チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

チャウッターヂー・パゴダは、全長70mにもなる世界最大級の寝釈迦仏です。ミャンマー最大の寺院である「シュエダゴン・パゴダ」からも近いため合わせて訪れるのが定番です(^^)

 

 

「チャウッターヂー・パゴタ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

シュエダゴン・パゴダへの行き方と見どころ 

 

拠点の街はヤンゴン。2006年までのミャンマーの首都だった街で、6世紀からの歴史を持つ古都です。名前には「敵が尽きた」という意味があります。日本の福岡市と姉妹都市になっています。人口は約250万人。

 

最寄りの空港はヤンゴン国際空港 (RGN)。国内外合わせて約40都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「シュエダゴン・パゴダ:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はチャット(通貨コード:MMK、記号:K)。補助通貨は「ピャー(Pya)」がありますが、現在はインフレの影響でほとんど使われていません。本日のレートはこちら。

 

 

 

チャウッターヂー・パゴダ

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ 

 

ダウンタウンからは車で約15分。シュエダゴン・パゴダからは車で約5分、徒歩だと約40分です。入り口はこちら。

 

 

中は長い通路になっていて、お供え物を売る店や、土産物屋なども並んでいます。そして、巨大な寝釈迦仏が現れます。

 

 

全長70m、高さ17mという世界屈指の大きさですΣ(゚∀゚ノ)ノ なので建物自体も非常に大きな空間で圧倒されてしまいます。

 

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

足の裏には人間の煩悩の数である108の仏教宇宙観図が描かれています。

 

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

このような「横になった仏様の像」は「寝仏(寝釈迦仏)」と「涅槃仏」に分かれています。足の状態で見分けることが出来て、寝仏は「仏様が横になって休んでいる状態」なので足がずれています。それに対し涅槃仏は「仏様が涅槃に入った(入滅した=亡くなった)状態」で足が揃っています。タイの「ワット・ポー」の涅槃仏などが有名です。

 

■ワット・ポー
チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

チャウッターヂー・パゴダの寝仏は、生きているということを強調しているのか妖艶な顔立ちになっていて「イケメン」「セクシー」と観光客からも人気です(*´∀`)

 

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

マニキュアもバッチリで、足にはペディキュアも塗られていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

このパゴタは1907年に建造されました。そして自然災害の被害で1957年に解体され、1966年に再建されました。寝仏も新しくなっていて、最初の寝仏はインド風のデザインだったそうです。新しい寝仏は内部が鉄の6層構造になっているなど頑丈に造られています。

 

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

観光としては寝仏以外は何もありません(^^;) グルっと見て回り写真を撮って、早ければ10分、ノンビリ見ても30分あれば十分だと思います。足側に少し高いスペースが造られていて、そこから写真を撮ると全景を撮ることができます。

 

 

このパゴタは、なんと市民の寄付によって建設されたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ シュエダゴン・パゴダも同様ですが、ミャンマーの人々の信心深さには頭が下がります。拝観時間は朝の5時~21時です。

 

チャウッターヂー・パゴタへの行き方と見どころ

 

以上になります。世界最大級のイケメン寝釈迦仏。ぜひ見てみてください(^^)

 

ヤンゴンは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「チャウッターヂー・パゴタ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

ヤンゴンの主なパゴタ

シュエダゴン・パゴダ
シュエダゴン・パゴダへの行き方と見どころ 

 

ミャンマーで最大の聖地であり、最大の観光名所でもあります。詳細はこちらからご覧ください。

 

シュエダゴン・パゴダへの行き方と見どころ 

 

八角形のパゴタで、こちらにもブッダの遺髪が納められています。仏塔の高さは48m。

 

シュエダゴン・パゴダへの行き方と見どころ 

 

こちらも遺髪がまつられていて、展示されているので見ることができます。

 

 

世界の寝仏や涅槃仏(背の順)

■タート・ルアンの涅槃仏(ラオス)

長さ20mの涅槃仏です。ラオスのシンボルである「タート・ルアン」の南側の寺院にあります。詳細は下記からご覧ください。

「ヴィエンチャン②タートルアン」徹底ガイド

■ブッダパークの涅槃仏(ラオス)

長さ40mの涅槃仏です。ブッダパークは1人の僧が造り上げた不思議な宗教施設で、対岸のノーンカーイの町にも同様の公園が造られています。詳細は下記からご覧ください。

「ブッダパーク」徹底ガイド

■ワット・ポー(タイ)

長さ46mの涅槃仏です。ワット・ポーは「バンコクの3大寺院」の1つに数えられていて、ワット・アルンやワット・プラケオと合わせて周るのが一般的です。詳細は下記からご覧ください。

「バンコク③ワット・ポーとワット・アルン」徹底ガイド

■シュエターリャウン寝仏(ミャンマー)

長さ55mの寝仏です。ミャンマーの古都バゴーにあり、足の裏には「千輻輪相(せんぷくりんそう)」という模様が描かれています。詳細は下記からご覧ください。

「シュエターリャウン寝仏」徹底ガイド

■チャウッターヂー・パゴタの寝仏(ミャンマー)

当ページです。長さは70mです。

■ミャッターリャウン寝仏(ミャンマー)

82.5mの寝仏です。同じバゴーにあるシュエターリャウン寝仏とは兄弟関係にあたり、こちらが「兄」なんだそうです。詳細は下記からご覧ください。

「ミャッターリャウン寝仏」徹底ガイド

■ボディ・タタウン(ミャンマー)

111mの寝仏と高さ129mの立仏があります。ここは「仏教テーマパーク」とも呼ばれる場所で、敷地内には1万体もの仏像があると言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ボディ・タタウン」徹底ガイド

■ウィンセントーヤ寝釈迦仏(ミャンマー)

長さ183mの寝仏で、現在のところ世界最大です。詳細は下記からご覧ください。

「ウィンセントーヤ寝釈迦仏」徹底ガイド

 

世界には他にも有名な像がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい像総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい91ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ヤンゴン(約8時間)
ベストシーズン 11月~2月(乾季)
外務省 海外安全情報 ミャンマー
ガイドブック ミャンマーのガイドブック
ビザ ビザまたはeVISAの取得が必要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上
時差 -2時間半(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるミャンマー語 ①おはよう。

ミンガラーバー

 

②こんにちは。
ミンガラーバー

 

③こんばんは。
ミンガラーバー

 

④ありがとう。
チェーズーティンパァデェ

 

⑤さようなら。
トォアドーメー

 

⑥はい・いいえ
ホウッパーデー・マホウッパーブー

電圧とプラグ 220-240V

コンセントタイプ

通貨 チャット(通貨コード:MMK、記号:K)で、補助通貨は「ピャー(Pya)」(ほぼ使われていない)。

 

日本大使館 HP

ミャンマーの絶景一覧

ミャンマーの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク