「ブルネイ③街の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ブルネイはマレーシアの中にチョコンと存在する国ですが、世界最大の水上集落、ボルネオ島にしかいないテングザル、アジア最大級の巨大なモスクなど様々な見どころがあります。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ブルネイ③街の見どころ」になります(^^)

 

 

「ブルネイ③街の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

ブルネイの見どころ一覧

 

ブルネイには多くの見どころがありますが、ここは外せないという7ヶ所を厳選しました。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

スルタン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク

ブルネイの見どころ 

 

ブルネイのランドマークで通称「オールドモスク」。インド・イスラーム様式のムガル建築で、5年の歳月をかけて1958年に完成しました。先代の国王にちなんで名付けられていて、完成式典も国王の誕生日に行われました。壮大な誕生日プレゼントだったわけですねΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ブルネイの見どころ

 

面積は69×26m。高さは最大52mで、3000人を収容できます。敷地の総面積は2haにもなり、人工のラグーンで囲まれています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですね(,,゚Д゚) 中央には16世紀の王族専用船のレプリカがあり、橋でつながっています。船からの景色がこちら。

 

 

モスクの内部には、礼拝以外の時間に入口部分のみ入れます。写真は撮れません。女性は入口で無料の黒いローブを借ります。男性もタンクトップや短パンの場合は借りる必要があります。内部に入らなければ問題ありません。

 

フォトジェニックなフレームが設置されていて、記念撮影に最適です(^^)

 

ブルネイの見どころ

 

アクセスですが、オールドモスクと次にご紹介するニューモスクは市内ツアーで周るのが一番効率的です。歩ける距離ではなく、タクシーは流しが非常に少なく、バスだと時間をロスしてしまうためです。夜には美しくライトアップされます。アラビアンナイトの世界ですね(,,゚Д゚)

 

ブルネイの見どころ

【入場時間】
■土~木
・8時半~12時
・13時半~15時
・16時半~17時半

 

■金
・16時半~17時半

 

 

ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク

ブルネイの見どころ 

 

こちらは現国王の即位25周年を記念して造られました。通称「ニューモスク」。6年の歳月をかけて1994年に完成し、式典はやはり誕生日に行われました( ̄▽ ̄;) 正面からは分かりませんが、29代国王ということで黄金のドームが29個設けられています。

 

ブルネイの見どころ

 

4本の大ミナレットの高さは58m。主礼拝堂と副礼拝堂があり、副礼拝堂は女性専用なので注意してください。内部はこちらもオールドモスクと同様です。礼拝以外の時間に入口のみ見学可能。女性とラフな服装の男性はローグを借ります。借りる場所は主礼拝堂です。

 

■主礼拝堂

 

こちらは5000人を収容できます。天井のステンドグラスが美しいですね(*´ω`*) 「BSBバスターミナル」から「01番」「20番」「23番」のバスなどでアクセスできます。

【入場時間】
■月~水、土
・8時~12時、14時~15時

 

■日
・10時半~12時、14時~15時 

 

世界のモスクについては「世界のすごいモスク総特集」をご覧ください。

 

 

ロイヤル・レガリア博物館

ブルネイの見どころ 

 

ブルネイ王室の博物館で、元々は「チャーチル記念館」という名前でした。もちろんイギリスのチャーチル首相のことで、これはブルネイが昔イギリスの自治領だったことによります。2017年に現在の名前に変更されました。

 

 

世界各国から贈られた品々、王冠、宝石、儀式用の武器や衣装、即位パレードで使用された2台の車などが展示されていて見ごたえがあります(^^)

【営業時間】
・日~木:9時~17時
・金:9時~11時半
・土:9時45分~17時

 

 

イスタナ・ヌルル・イマン

ブルネイの見どころ 
photo by:de:Benutzer:Chtrede

 

こちらは現国王の王宮です。ブルネイの独立を記念して1984年に造られ、名前には「信仰の光の宮殿」という意味があります。1つの住宅としての「床面積」では世界最大とされていて、ギネスブックにも登録されています。「ブルネイ①観光の基本情報」でご紹介したとおり、国王の資産は2兆円を超えているので、その住居はケタ違いのスケールです(^^;)

・部屋数:1788
・バスルーム:257(部屋数に含む)
・シャンデリア:564
・エレベーター:18
・ガレージ:110
・プール:5つ
・応接室収容人数:5000人
・モスク収容人数:1500人
・馬小屋収容頭数:200頭
・床面積:20万m²
出典:https://en.wikipedia.org

 

さらに、車コレクションがスゴいです。というか意味不明です。なんと所有台数は17000台Σ(゚∀゚ノ)ノ 主な車は下記になります。

・フェラーリ:365台
・ランボルギーニ:275台
・アストンマーティン:258台
・ブガッティ:172台
・ポルシェ:230台
・ベントレー:350台
・ロールスロイス:600台
・メルセデスベンツ:440台
・アウディ:265台
・BMW:237台
・ジャガー:225台
・ランドローバー:183台
出典:https://en.wikipedia.org

 

1台でいいから下さいという感じですね( ̄▽ ̄;) ここに入れるのはラマダン明けの3日間のみです。普段は外から眺めるのみで、ブルネイ川のボートクルーズに参加すると川から見ることができます。

 

ブルネイの見どころ

 

 

ザ・エンパイア・ホテル

ブルネイの見どころ 

 

世界に2つしかない「7つ星ホテル」の1つですΣ(゚∀゚ノ)ノ もう1つはドバイの「ブルジュ・アル・アラブ」で、1人1泊3500US$からという異次元のホテルですが、ここは200US$から泊まることができます。

 

 

といっても、どうやら正式に7つ星ということではなく「通称」のようです。泊まった人が口々に絶賛するので、いつのまにか7つ星と呼ばれるようになったということですね(^^)

 

 

天井が高くて豪華なつくりです。海沿いに建てられているのでマリンスポーツは何でもできます。中心部からは離れていて車で約30分です。予約などの詳細は公式HPをご覧ください。

 

 

 

スキューバダイビング

■Dolphin88 Wreck

 

ブルネイはダイビングを楽しむこともできます。見どころは沈船で「Dolphin88 Wreck」や「American Wreck」などが有名です。特に「American Wreck」は75mもあるので大迫力です。

 

■American Wreck

 

シーズンは3月~11月のみで、午前中に2ダイブ、午後に1ダイブが通常です。回遊魚やマクロも豊富なのでダイバーさんはぜひ潜ってみて下さい(^^)

 

世界のダイビングスポットについては「世界のすごいダイビング&スノーケリングスポット総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ブルネイは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

ブルネイの歴史と基本情報

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ブルネイ(約6時間半)
ベストシーズン 2月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 ブルネイ
ガイドブック ブルネイのガイドブック
ビザ 14日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 -1時間(サマータイム無し)
チップ ・基本的には不要
日本への電話 00(識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるマレー語 ①おはよう。

Selamat pagi.(スラマッ パギ)

 

②こんにちは。
Selamat tengahari.(スラマットゥンガハリ/~14時)
Selamat petang.(スラマッ プタン/14時~)

 

③こんばんは。
Selamat malam.(スラマッ マラム)

 

④ありがとう。
Terima kasih.(テリマカシ)

 

⑤さようなら。
Selamat Tinggal.(スラマッ ティンガル/自分が帰る)
Slamat Jalan.(スラマッ ジャラン/自分は残る)

 

⑥はい・いいえ
Ya・Tidak(ヤー・ティダ)

電圧とプラグ 230V

コンセントタイプ

通貨 ブルネイ・ドル(通貨コード:BND、記号:B$)で、補助通貨はブルネイ・セント(sen)。1ブルネイ・ドル=100ブルネイ・セント。

 

日本大使館 HP

ブルネイの絶景一覧

ブルネイの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

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