「ブルネイ①観光の基本情報」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ブルネイはマレーシアの中にチョコンと存在する国ですが、世界最大の水上集落、ボルネオ島にしかいないテングザル、アジア最大級の巨大なモスクなど様々な見どころがあります。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ブルネイ①観光の基本情報」になります(^^)

 

 

「ブルネイ①観光の基本情報」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ブルネイってどんな国?

ブルネイの歴史と基本情報

 

ブルネイは正式名称を「ブルネイ・ダルサラーム」といって「永遠に平和な国」という意味があります。実際、治安も非常に良く、さらには自然災害が少ないことでも知られています。宗教は主にイスラム教ですが、イギリス連邦の加盟国なので英語も広く通じます(^^)

 

ブルネイの歴史と基本情報

 

日本と大きさを比較するとこんな感じです。面積は三重県とほぼ同じ5765km²。4つの地区に分かれていて、地図の右から「テンブロン地区」「ブルネイ・ムアラ地区」「ツトン地区」「ブライト地区」です。

 

ブルネイの歴史と基本情報
photo by:Golbez

 

「テンブロン地区」は完全な飛び地になっていましたが、2019年に東南アジア最長となる全長30kmの「テンブロン橋」が完成。「ブルネイ・ムアラ地区」と車で行き来出来るようになりました(^^) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

とても小さなブルネイですが、実は「世界一豊かな国」とも言われていて、東南アジアにおいてはシンガポールに次ぐ経済水準なんですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ブルネイの歴史と基本情報

 

背景にあるのは豊富な地下資源。石油や天然ガスが産出され、天然ガスは実は9割が日本へ輸出されています。戦時中には日本が支配していた時期もあり、日本とは非常に関わりが深いんですね。東日本大震災のときには、なんと100万ドルを寄付していただいていますm(_ _)m

 

ブルネイの歴史と基本情報

 

国を率いるのは「世界で最後の絶対君主」と言われるハサナル・ボルキア氏。1967年からスルタン(国家元首)であり、イギリスから独立した1984年からは首相(政治のトップ)も務め、さらには財務と国防のトップも兼任しています。無敵ですね( ̄▽ ̄;)

 

■プーチン大統領との2S
ブルネイの歴史と基本情報
photo by:Kremlin.ru

 

現在、エリザベス女王に次いで世界で2番目に在位期間が長い統治者で、総資産は2008年の段階で2兆円以上。近年はIT長者達がケタ違いの資産を築いていますが、1990年代以前は「世界一のお金持ち」と呼ばれていました。王宮は「1つの住宅としての床面積」が世界最大で、ギネスブックにも登録されていますΣ(・∀・;)

 

「ブルネイ①観光の基本情報」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:de:Benutzer:Chtrede

 

これが変な独裁者なら大変ですが、国民からの信頼は厚く名君として知られています。社会保障を充実させていて、医療費や公立学校の教育費は無料。なんと所得税や住民税もありません。羨ましい限りですね(T^T)

 

観光面で見ると、まず国土の6割が熱帯雨林に覆われていて、ボルネオ島にしか生息しない「テングザル」を見に行くツアーが人気です。

 

ブルネイの歴史と基本情報

 

街中では、世界最大の水上集落「カンポン・アイール」のほか、アジア最大級のモスクなども見応えがあります(,,゚Д゚)

 

ブルネイの歴史と基本情報

 

現状、日本での知名度は低いですが、これからドンドン人気が出てくる国だと思われます(^^)

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

クアンシーの滝への行き方と見どころ 

 

拠点の街はバンダル・スリ・ブガワン。ブルネイの首都であり最大の都市です。豊富な地下資源を背景に、小さな街には似つかわしくない巨大なモスクが建てられています。人口は約10万1千人。

 

最寄りの空港はブルネイ国際空港(BWN)。国外の20都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はブルネイ・ドル(通貨コード:BND、記号:B$)で、補助通貨はブルネイ・セント(sen)。1ブルネイ・ドル=100ブルネイ・セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

ブルネイの歴史と基本情報 

 

空港は市内中心部から北に約8km離れています。市内への移動方法はバス、タクシー、配車アプリの3つです。所要時間はどれも約15分をみてください。

 

ブルネイの歴史と基本情報
出典:https://www.reddit.com ※拡大できます

 

空港出口からバスターミナルは約200m離れていますが、案内表示があるので大丈夫です。23、24、34、38番のバスなどが市内中心部の「BSBバスステーション」へ行きます。

・6時~19時まで運行
・日中:約20分おき
・料金:1B$

 

■BSBバスステーション
ブルネイの歴史と基本情報 
photo by:Kurun

 

・定額制
・料金:15~25B$(エリアで異なる)
・23時以降は5割増し

 

・料金:約10B$

 

 

ブルネイの見どころ一覧

 

ブルネイには多くの見どころがありますが、ここは外せないという7ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ブルネイは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

ブルネイの歴史と基本情報

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ブルネイ(約6時間半)
ベストシーズン 2月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 ブルネイ
ガイドブック ブルネイのガイドブック
ビザ 14日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 -1時間(サマータイム無し)
チップ ・基本的には不要
日本への電話 00(識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるマレー語 ①おはよう。

Selamat pagi.(スラマッ パギ)

 

②こんにちは。
Selamat tengahari.(スラマットゥンガハリ/~14時)
Selamat petang.(スラマッ プタン/14時~)

 

③こんばんは。
Selamat malam.(スラマッ マラム)

 

④ありがとう。
Terima kasih.(テリマカシ)

 

⑤さようなら。
Selamat Tinggal.(スラマッ ティンガル/自分が帰る)
Slamat Jalan.(スラマッ ジャラン/自分は残る)

 

⑥はい・いいえ
Ya・Tidak(ヤー・ティダ)

電圧とプラグ 230V

コンセントタイプ

通貨 ブルネイ・ドル(通貨コード:BND、記号:B$)で、補助通貨はブルネイ・セント(sen)。1ブルネイ・ドル=100ブルネイ・セント。

 

日本大使館 HP

ブルネイの絶景一覧

ブルネイの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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