トンガは巨大なザトウクジラと一緒に泳ぐことができる世界でも珍しい場所で、シーズンには世界中から大勢の観光客が訪れます。南太平洋では唯一の「王国」なので、その独特なスタイルも旅情感を増してくれます(^^)
「ホエールスイム」徹底ガイド:目次
ヌクロファは、トンガ王国の首都でトンガタプ島にあります。国民の約3割が住んでいて、市内を走るバスはタクシーと同じで個人が運営しています。また、英語が通じることが多いです。人口は約21000人。
最寄りの空港はファアモツ国際空港(TBU)。国外の2都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
ネイアフはトンガ第2の都市で、ホエールスイムのメッカとして有名なババウ諸島のババウ本島南部にあります。世界有数の良港があり、マリンスポーツも盛んなので多くの観光客が訪れます。人口は約6000人。
最寄りの空港はババウ国際空港(VAV)。フィジーのナンディとのみ就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はトンガ・ドル(通貨コード:TOP、記号:T$)で、補助通貨はトンガ・セント(T¢)。1トンガ・ドル=100トンガ・セントです。それぞれ本来は「パアンガ(TOP)」「セニティ(T¢)」と呼びます。本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:PetterLundkvist
ファモアツ国際空港は、島の名前をとって「トンガタプ国際空港」と呼ばれたり、首都の名前をとって「ヌクアロファ国際空港」とも呼ばれます。とても小さな空港で、市内への移動はタクシーになりますが、タクシーも常にいるわけでは無いんです(^^;)
なので、事前にホテルを予約しておき送迎を頼んでください。タクシーは定額制で40パアンガ、所要時間は約30分です。
毎年7月から10月にかけてトンガ周辺にはザトウクジラがやってきます。目的は赤道付近の温かい海で交尾・出産・子育てをすることです。船を走らせるとスタッフたちは周辺のボートと連携してザトウクジラを探します。シーズンであれば遭遇率は80%以上と言われているので、かなり期待が持てます(^^)
体長は13~18m。船よりもはるかに大きな体は圧巻の存在感ですΣ(゚∀゚ノ)ノ スタッフの指示に従って海へ入ります。
ホエールスイムのコツは「とにかく追いかけないこと」。そもそも追いかけたところで一瞬で引き離されてしまうので、ノンビリ浮かんでクジラが警戒心を解いてくれるのを待ちます。
クジラが安心すれば、ずーっと近くで泳いでくれることも珍しくないそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ
クジラの集団が離れていったら船に戻って再びクジラを捜索です。最終的には運なので日頃の行いが大事です( ̄▽ ̄;)
突如、こんな近くに現れることも。サイズによっては怖いですね(^^;) そして再び入水。
親子のザトウクジラと泳げるのはトンガだけかもしれません。赤ちゃんも巨大ですが、あどけなさは感じるので不思議です(*´ω`*)
運が良ければ、1頭のメスを10頭以上のオスが追いかける「ヒートラン」と呼ばれる状態を見ることが出来るかもしれません。
10mを超えるザトウクジラが群れになると、それはもう潜水艦隊のようなド迫力です(^^;)
ババウ島がメッカなのは変わりませんが、シーズン中はトンガ周辺ならクジラはいるので、最近では首都のヌクアロファでもホエールスイムが行われています。飛行機でババウ島に行く時間とお金が浮くので、それでも良いと思います。
以上になります。世界一のクジラの楽園トンガ。ぜひ行ってみてください(^^)
トンガは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください
■ホモサッサスプリングス(アメリカ) |
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毎年10月下旬から3月上旬にかけて数百頭もの野生のマナティが集結する町です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■スティングレイシティ(イギリス領ケイマン諸島) |
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photo by:Jeremy T. Hetzel |
山程のエイが集まるポイントで、スノーケリングもダイビングも可能です。詳細は下記からご覧ください。 |
■チャーチル(カナダ) |
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「シロクマの首都」や「ベルーガ(シロイルカ)の首都」と呼ばれていて、毎年11月頃にシロクマが、7月~8月頃にベルーガが集結します。そしてベルーガとは一緒に泳ぐことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■トロムソ(ノルウェー) |
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スカンディナビア半島北部のラップランドと呼ばれるエリアで、なんとシャチと泳ぐことができます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ジェリーフィッシュレイク(パラオ) |
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パラオの象徴ともいえる世界的な観光スポットで、数百万匹のクラゲが浮遊する、宇宙のような世界を体験することが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-フィジー(約8時間半)
・フィジー-トンガ(約1時間半) |
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ベストシーズン | 7月~10月 |
外務省 | 海外安全情報 トンガ |
ガイドブック | トンガのガイドブック |
ビザ | 31日以内の観光・商用は不要 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | +4時間(サマータイム無し) |
チップ | 不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるトンガ語 | ①おはよう。
Malo elelei.(マロ エレレイ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 240V |
通貨 | トンガ・ドル(通貨コード:TOP、記号:T$、別名:パアンガ)で、補助通貨はトンガ・セント(記号:T¢、別名:セニティ)。1トンガ・ドル=100トンガ・セント。
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日本大使館 | ・HP | トンガの絶景一覧 |
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