「ズリーン」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ズリーンは、トマーシュ・バチャという1人の男性がつくりあげた町で、世界でも類を見ない画一的なつくりの町並みと「動く社長室」が有名です。ブルノから日帰りで行くことができます(^^)

 

 

「ズリーン」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

ブルノ
モラヴィアの見どころ 

 

ブルノはプラハに次ぐチェコ第2の都市であり、モラヴィア地方の中心都市です。11世紀末に王朝が作られ、その頃からドイツ化が進みました。人口は約36万人。ブルノへのアクセスは「モラヴィア:徹底ガイド」をご覧ください。

 

最寄りの空港はブルノ・トゥラニ空港(BRQ)。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら

 

宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

モラヴィアの見どころ 

 

キヨフは小さい町ながら周辺の文化の中心的な存在で、4年毎に行われる「モラヴィア最古の民間伝承祭」の「スロヴァキアロック」が有名です。空港はありません。人口は約11000人。

 

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通貨はチェココルナ(通貨コード:CZK、通貨記号:Kč)で、補助通貨はハレル(Haléř)。1コルナ=100ハレルです。本日のレートはこちら。

 

 

 

ブルノからズリーン

■ブルノのバスターミナル
 

 

ブルノ本駅の近くにある「Brno Hotel Grand」というバスターミナルから、ズリーンへの直通バスが出ています。「Zlín Malenovice行き」というのは、ズリーン中心部から西に約6km離れたバス停なので注意してください。

・1日7本程度
・所要時間:約1時間半
・料金:140~350コルナ

 

■ズリーンのバスターミナル
 

 

 

ズリーンの概要

ズリーンの見どころ 

 

ズリーンは「一人の優秀な経営者が人生をかけて造り上げた理想郷」とも言える町で、画一的なつくりの建物が並び、世界でも唯一無二の光景が広がっています(,,゚Д゚)

 

ズリーンの見どころ

 

「優秀な経営者」とはトマーシュ・バチャ。世界的な靴ブランド「バチャ(Baťa)」の創業者です。彼がバチャを創業するまでは、わずか3000人だったズリーンの人口は、その後30年で約35000人にまで増えることになりました。

 

ズリーンの見どころ

 

第1次世界大戦や世界恐慌すらも乗り越え、順調に事業を拡大していくバチャの元には、多くの人が雇用を求めて集まり、その規模はグングン大きくなっていきました。それに伴い、バチャは社員用の家「バチャハウス」を急ピッチでつくり、ズリーンをバチャの拠点都市として発展させていきました。

 

 

バチャハウスは言わば「社員寮」なので、自然と同じつくりの建物になり、それが増えていった結果、現在のような光景が生まれることになったというわけです。

 

バチャは非常に優秀な経営者であると共に人格者でもあり、後にズリーンの市長となって、教育・医療・雇用・交通などのインフラを整え理想の町を造り上げました。

 

 

ズリーンの見どころ

ズリーン21
ズリーンの見どころ 

 

バチャの建物は画一的に造られているため番号で呼ばれます。こちらは「21番」の建物で正式には「Baťa’s Skyscraper」といいます。16回建てで、高さは77.5m。最上階のテラスからはバチャの町並みを一望することができます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

1938年に建てられた歴史あるビルなのですが、最大の見どころがこちらの社長室です。

 

 

社長室の割には質素で「何が見どころなんだろう…?」という感じですよね。下の動画を1:25あたりからご覧ください。

 

 

そう、これは世にも珍しい「エレベーターになっている社長室」なんですΣ(゚∀゚ノ)ノ 36平米で、洗面台まで完備されているのがスゴいです。

 

このエレベーターに乗るにはガイドツアーに参加する必要があります。料金は1回のツアー料金を参加者の人数で割るという方法なため、大人数の方が安くなります。言語は英語、ドイツ語、チェコ語などで、さすがに日本語はありません。

 

ツアー以外の時間は1Fに降りているので見るだけなら無料です。しかし、乗らないと「ただの質素な部屋」ですから、ぜひ乗ることをオススメします。自動的に最上階のテラスにもいけますし。公式HPはこちらです。

 

ズリーンの見どころ 

 

「14番」の建物で、別名「ズリーン履物博物館」。製靴メーカー「バチャ」の歴史が詰まった博物館で、歴代の靴のギャラリーや機材などを見ることができます(^^) また、バチャは自社の宣伝のための撮影スタジオを持っていたのですが、結果として、そこから多くのアニメ作品が生み出されていきました。それらのアニメについてのギャラリーもあります。

■ズリーン南東モラヴィア博物館
・営業時間:10~18時
・料金:149コルナ
営業時間と料金

 

撮影スタジオ自体は別な場所にありまして、こちらも見学することができます。

 

■Filmové ateliéry
ズリーンの見どころ 
photo by:Palickap

■撮影スタジオ
・料金:299コルナ
営業時間と料金
・ズリーンの中心部から「31番」の路線バスに乗車

 

以上になります。「動く社長室」と「ズリーンの画一的な町並み」は一見の価値があるので、ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界の変わった街

■アルベロベッロ(イタリア)

とんがり屋根の「トゥルッリ」という伝統住居が並ぶメルヘンチックな町です。詳細は下記からご覧ください。

「アルベロベッロ」徹底ガイド

■カンドヴァン(イラン)

カッパドキアを小さくしたような奇岩群で、その中には住居が造られ今も人々が暮らしています。詳細は下記からご覧ください。

「カンドヴァン」徹底ガイド

■フロイデンベルグ(ドイツ)

白黒のハーフティンバー様式の家が立ち並ぶ町で、SNSを通して近年一気に有名になりました。詳細は下記からご覧ください。

「フロイデンベルグ」徹底ガイド

■カッパドキア(トルコ)

トルコの世界的な奇岩地帯で、ギョレメの町などではキノコ岩がそのまま住居などに利用されています。詳細は下記からご覧ください。

「カッパドキア②ギョレメの町」徹底ガイド

■コスタノヴァ(ポルトガル)

「パジャマシティ」と呼ばれる町で、ストライプの家が立ち並んでいます。詳細は下記からご覧ください。

「コスタノヴァ」徹底ガイド

■モンサント(ポルトガル)

「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」と言われていて、巨石が同化した不思議な村の姿がSNSを通して世界的に有名になりました。詳細は下記からご覧ください。

「モンサント」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な街や村がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています(^^)

 

 

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観光の基本情報

入国まで
ビザ シェンゲン協定加盟国。90日以内の観光はビザ不要。
パスポート残存期間 「シェンゲン協定加盟国からの出国予定日」から3ヶ月間以上が必要。
治安 海外安全情報:チェコ
ガイドブック チェコのガイドブック
航空便例 ・日本-ワルシャワ(約15時間)

・ワルシャワ-プラハ(約1時間15分)

この場所の

ベストシーズン

5~6月&9月:気候が過ごしやすい。初夏には世界最古かつ最大級の子供向け映画祭「ズリーン国際子供・青少年映画祭」が行われる。

 

【チェコのクリスマスについて】
24日の夜がメインで、朝から食事をせずに日没まで我慢すると「黄金の豚(Zlaté prasátko)が見えて幸運になれる」という言い伝えがある。メインディッシュは肉ではなく「鯉のフライ」で、12月に入ると街中に巨大な水槽が現れ、生きた鯉をその場で捌いて売る光景が見られるようになる。夕食後にリンゴを横に切り、芯が「星型」なら翌年は健康、「十字型」なら病気や不運という「リンゴ占い」や、溶かした鉛を水に落とし固まった形から未来を占う「鉛流し(Lití olova)」など、中世の習慣が今も息づいている。チェコ独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。

 

■プラハ
「世界で最も美しいクリスマス・マーケット」に何度も選ばれたことがあり、巨大な天然のクリスマスツリーと、中世の街並みのコントラストは圧巻。

 

■チェスキー・クルムロフ
世界遺産の街全体が雪化粧し、まるでおもちゃ箱のような風景になる。「熊のクリスマス」というユニークな行事があり、お城の堀に住む熊にプレゼント(野菜や果物)を届けるのが伝統。

 

■オロモウツ(Olomouc)
「プンチュ/Punč(フルーツ入りの温かいアルコール飲料)」の聖地として知られ、チェコの他都市がクリスマスにホットワインを飲むのに対し、ここでは完全にプンチュが主役。クリスマスマーケット期間中のみ、世界遺産の「聖三位一体柱」が立つ広場に「プンチュ専用屋台」が何十軒も並び、人々は飲み比べを楽しむ。また、毎年デザインが変わるクリスマス限定の陶器製マグカップが用意され、非常に人気がある。

時差 ・3月下旬~10月下旬:-7時間

・10月下旬~3月下旬:-8時間

空港に到着したら
通貨とレート チェココルナ(通貨コード:CZK、通貨記号:Kč)で、補助通貨はハレル(Haléř)。1コルナ=100ハレル。

 

ATM 都市部では問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害があるので、銀行併設ATMを使うこと。地方では現金切れや故障で使えないことがあるため注意。
SIMカード 大手は「O2」「T-Mobile」「Vodafone」。eSIMも普及している。
タクシー メーター制。安全だが観光客には高い確率でボッタクってくるので、流しのタクシーは絶対に使わず、タクシー乗り場から乗ること。または配車アプリを使う。
配車アプリ 「Bolt」「Uber」が普及している。
交通カード 「Lítačka(リータッチカ)」:プラハ市内のバス、トラム、地下鉄、空港バスなど全てで利用可能。カード代は返金不可。車内での現金支払いは出来ず、クレジットカードやスマホのタッチ決済が主流。
滞在中
Googleマップ 完全に利用可能
クレジットカード 非常に高い普及率で現金を使う機会は少ないが、地方の小型店や有料公衆トイレは現金なので、少額は持っておくこと。
トイレ 清潔で紙も流せる。公衆トイレは有料が多い(タッチ決済)。
喫煙 規制が非常に厳しい国の1つ。屋外も喫煙所以外は制限されるので、吸いたい場合は確認するのが無難。1箱150~170コルナ。
コンタクト用品 容易に購入可能
生理用品 容易に購入可能
スーパーやコンビニ ■コンビニ

「Žabka」

 

■スーパー
「Lidl(安スーパー)」「Albert」「Billa」「Tesco」

 

■ドラッグストア
「dm」「Rossmann」「Teta drogerie」

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

トゥルデニーク(巻き菓子)、パレビーチキ(クレープ)。

 

■ファーストフード
マクドナルドよりもケンタッキーやバーガーキングが多い。最近はトルコ系のケバブスタンドが最も安価な軽食として普及している。

犯罪 基本的には安全な国だが、観光地でのスリ、両替所での詐欺(不当なレートによる両替)に注意。
緊急電話番号 警察・救急・消防:112(英語が通じる)
チップ 基本的には不要だが、端数は切り上げるのが一般的。
電圧とプラグ ・電圧:230V

コンセントタイプ

現地で使える

チェコ語

①おはよう。

Dobré ráno.(ドブレーラーノ)

 

②こんにちは。
Dobrý den.(ドブリーデン)

 

③こんばんは。
Dobrý večer(ドブリーヴェチェル)

 

④ありがとう。
Děkuju vám.(ジェクユ ヴァーム)

 

⑤さようなら。
Na shledanou.(ナスフレダノ)

 

⑥はい・いいえ。
Ano・Ne.(アノ・ネー)

日本大使館 公式HP
チェコの絶景一覧 チェコの絶景

 

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