
ドブシンスカ氷穴は世界でもまれな氷の洞窟で、最大で厚さ26.5mにもなる氷の世界を見学することができます。コシツェとポプラトから行くのが一般的ですが、ブラチスラヴァからツアーも出ています(^^)
「ドブシンスカ氷穴」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:ポプラト
1-2:コシツェ
2・コシツェからポプラト
3・ポプラトからドブシンスカ氷穴
4・ドブシンスカ氷穴
5・世界の同様の場所
6・コメント欄
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ポプラトはウィンタースポーツが盛んで、2006年には冬季オリンピックの開催地に立候補しましたがイタリアのトリノに破れ落選しました。人口は約55000人。
最寄りの空港はポプラト・タトリー空港(TAT)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
コシツェはスロヴァキア東部の中心都市で、2013年には欧州文化首都でした。往年の女子テニスプレーヤーのマルチナ・ヒンギスさんの出身地でもあります。コシツェからプレショフを経由してスピシュスケー・ポドフラディエへ行く流れが一般的です。人口は約25万人。
最寄りの空港はコシツェ国際空港(KSC)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「スピシュ城:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「ツェント」と呼ばれています。本日のレートはこちら。
コシツェからポプラト
コシツェ駅
photo by:RickRichards
コシツェ駅からポプラト駅への直通列車が出ています。
・1時間に1本程度
・所要時間:1~2時間
・料金:4~13ユーロ
■ポプラト駅
photo by:Smiley.toerist
また、コシツェからプレショフを経由して「スピシュ城」「レヴォチャ(世界遺産)」を経てポプラトへ行く方法もあります。詳細は「スピシュ城:徹底ガイド」をご覧ください。
ポプラト駅前からドブシンスカ氷穴の駐車場へ直通バスが出ています。「ストラテナ(Stratena)行き」のバスで、チケットは車内で購入できます。自分から降りないとドブシンスカの町へ行ってしまうので、ドライバーや周囲の人に行き先を伝えておくと安心です。
・1日7本程度
・所要時間:約50分
・料金:2ユーロ
■ドブシンスカ氷穴の停車場所
スロヴァキアには、ハンガリーと共有の世界遺産として「アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群」があります。ハンガリー側が「アグテレク・カルスト」、スロヴァキア側が「スロバキア・カルスト」で、一帯の鍾乳洞は700を超えますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は「アグテレク・カルスト洞窟群:徹底ガイド」をご覧ください。

photo by:Govisity
駐車場から約20分歩くとチケット売り場があります。ガイドツアーの参加が必須なんですが、残念なことにスロヴァキア語やルーマニア語はあるのですが英語がありません(^^;) 適当に空いてるツアーに参加する形になります。
■ドブシンスカ氷穴
・ツアーの所要時間:約30分
・料金:12ユーロ
・撮影:10ユーロ追加
・公式HP
ツアーの申込みは現地でないと出来ないため、時間に余裕を持っていってください。

photo by:Govisity
こちらが入口です。中はちゃんと歩道や階段が整備されていますが、やはり滑りやすい所もあるので、ちゃんとしたクツで行くのがオススメです。

photo by:Govisity
ツアーは上記のとおり30分間で、トータル515mを歩きます。「最低30分は氷の中にいないといけない」ということなので、防寒対策をしっかりしていってください。

photo by:Govisity
とても規模が大きい洞窟なので非常に迫力があります。もはや他の惑星に来てしまったかのようです(,,゚Д゚)

photo by:Govisity
こちらはハイライトの1つ「グレートホール(Great Hall)」です。長さ72m、幅42m、高さ11mという巨大空間に厚さ26.5mもの氷がありますΣ(゚∀゚ノ)ノ ボコボコと突き出た氷の柱は自然の神秘を感じずにはいられません。昔は天然のスケートリンクとしても使用されていたそうです。
そして、続いては「スモールホール(Small Hall)」。

photo by:Govisity
少し規模は小さくなりますが、小さい氷山が並ぶ姿は地球の縮小版を見ているようで面白いです。ストリートビューもありましたのでご覧ください。
この洞窟は約25万年前に誕生したとされていて、入口が北向きだったことから長い年月の間に氷の洞窟になっていったそうです。昔から地元の羊飼いやハンターには知られていましたが、公式には1870年に王室の採掘技師らによって発見されました。

photo by:Govisity
1年後に一般公開され、1887年には洞窟として世界で初めてライトアップが施されました。そして、2000年には「アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群」に追加登録されて世界遺産になりました。
以上になります。神秘的な世界が広がるドブシンスカ氷穴。ぜひ行ってみてください(^^)
スロヴァキアは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■アイスリーゼンヴェルト(オーストリア) |
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|---|---|
![]() |
ドイツ語で「氷の巨大な世界」を意味する世界最長の氷穴で、年間約20万人が訪れるオーストリア屈指の観光地です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■クリッペンシュタインの大氷穴(オーストリア) |
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![]() |
クリッペンシュタインは山の名前で、「世界で最も美しい湖畔の町」と称されるオーストリアの「ハルシュタット」からバスですぐの場所にあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■万年氷洞(中国) |
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photo by:Underbar dk |
山西省にあり、美しくライトアップされるため「アナ雪」の世界に入り込んだかのような幻想的な世界になります。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な洞窟がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい洞窟総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にスゴい68ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
| 航空便例 | ・日本-ワルシャワ(約11時間)
・ワルシャワ-コシツェ(約1時間) |
|---|---|
| ベストシーズン | 春と秋 |
| 外務省 | 海外安全情報 スロヴァキア |
| ガイドブック | スロヴァキアのガイドブック |
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
| パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。 |
| 時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
| チップ | 基本的には不要 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるスロヴァキア語 | ①おはよう。
Dobré ráno. (ドブレー ラーノ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
| 電圧とプラグ | 220~230V
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| 通貨 | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
| 日本大使館 | ・HP |
| スロヴァキアの見どころ一覧 |
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