クスコは、マチュピチュの玄関口として有名な世界的観光地です。ケチュア語で「へそ」を意味し、インカ帝国の首都として繁栄しました。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「クスコ①各地からのアクセス」になります(^^)
「クスコ①各地からのアクセス」徹底ガイド:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:レミースで行く
2-2:タクシーで行く
2-3:空港送迎で行く
3・長距離バスでのアクセス
3-1:リマ方面から行く
3-2:アレキパから行く
3-3:プーノから行く
4・プーノ~クスコのバスツアー
4-1:プカラ資料館
4-2:ラ・ラヤ峠
4-3:マランガニ村
4-4:ラクチ遺跡
4-5:アンダワイリーリャス村の教会
5・鉄道でのアクセス
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
クスコは900年頃からの歴史が残るペルー屈指の古都で、1200年頃から1532年まではインカ帝国の首都として繁栄しました。日本で言う京都のような位置づけで、ペルー屈指の観光地として世界中から多くの人が訪れます。人口は約32万人。
最寄りの空港はクスコの「アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港」(CUZ)。国内外合わせて5都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモで、本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から南東に約4km離れています。市内への移動方法はレミースかタクシーで、所要時間は全て約15分です。
・料金:30ソル
・空港外の流しのタクシー:15ソル
※クスコは治安に不安がある街なので、流しのタクシーは極力使わないようにしてください。
バスターミナルは街の南側にあります。市内中心部へはタクシーで約5分、料金は7~9ソルです。大きく3つのルートがあります。
「リマ→イカ→ナスカ→アバンカイ→クスコ」というルートで走ります。ただ、これは直通バスで休憩が無いので注意してください。道も悪路なので非常にハードな旅路になります(^^;) 正直、飛行機にする方がオススメです。
・「Civa社」:1日5本
・「Cruz del sur社」:1日2本
・所要時間:約22時間
・料金:約100~200ソル
・所要時間:約10時間
・料金:30~140ソル
・所要時間:約6時間半
・料金:40~130ソル
「プーノ~クスコ」間は様々な見どころがあるので、それらに立ち寄りながら移動するツアーバスをインカ・エクスプレス社が運行しています。どちら発でも朝の7時頃に出発して17時頃に到着します。道中のみどころをプーノ側からご紹介します。
紀元前400~500年頃に栄えたプカラ文明の資料館です。後のティワナク文明やインカ文明のルーツになりました。展示室は少ないですが、珍しい出土品が展示されています。
お土産を買う場所で、見渡す限りの絶景が広がっています。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。アルパカなどもいてウキウキしてしまいますが、標高4335mなので走ったりしないようにしてください(^^;)
昼食をとる村です。結構な数のアルパカがいて、完全になついているので近づいて一緒に写真を撮れるレアスポットです。ペルーでポピュラーな食材になっているモルモット「クイ」たちも飼われています。カワイイので食べれなくなっちゃいますね( ̄▽ ̄;)
ツアーのハイライトといえる遺跡です。巨大な壁は、インカ帝国の最高神の1つである「ウィラコチャ(Wiracocha)」を祀った神殿跡。周囲には住居跡もあります。
外観からは想像できないほど内部が素晴らしい教会です。内部は撮影禁止なので目に焼き付けてください(ΦωΦ)
16世紀末頃に建てられたと考えられていて、スペインの「アルハンブラ宮殿」などでも見られる「ムデハル様式」で装飾されています。
ムデハル様式はキリスト教とイスラム教の建築様式が融合したもので、それがスペインの新大陸征服を経てアンデスの田舎町に残っているというところに、歴史の壮大さを感じさせられます。コロンブスの新大陸発見については「コロンブスゆかりの地①新大陸発見の歴史と真実」をご覧ください。
ペルーレイルがアレキパやプーノから観光列車を運行しています。詳細は「チチカカ湖①」をご覧ください。
クスコには駅が2つあり、プーノやアレキパとのペルーレイルと、マチュピチュとのペルーレイルは駅が変わるので注意してください。「プーノ~クスコ」間で使う駅はクスコ市内にある「ワンチャック駅」です。
■ワンチャック駅
photo by:Hugh Llewelyn
「クスコ~マチュピチュ」間で使う駅は、クスコの隣町である「ポロイ(Poroy)」の駅から出ています。クスコ市内からはタクシーで20分ほどです。
■ポロイの駅
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ロサンゼルス(約10時間)
・ロサンゼルス-リマ(約8時間半) |
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ベストシーズン | 4月~11月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ペルー |
ガイドブック | ペルーのガイドブック |
ビザ | 183日以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -14時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:5~10%
・ホテルで荷物を運んでもらう:2ソル程度 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | ソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモ。
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日本大使館 | ・HP |
ペルーの絶景一覧 |
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