「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

パイネ国立公園はパタゴニア観光のハイライトのひとつであり、総面積は神奈川県に相当する2400km²にもなります。アンデス山脈に位置するため標高も20m~3050mと変化に富んでいて無数の見どころがあります。

 

当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」になります(^^)

 

 

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

準備

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

数泊するような本格的なトレッキングは、大自然が相手になるので準備と知識が不可欠です。パイネ国立公園では一泊から一週間以上まで様々なトレッキングを楽しめるので、自分のスキルに合ったトレッキングを選んでください(^^) 基本的な持ち物はこんな感じです。

衣類 ゴアテックスなど防水のもの。重ね着出来るようにする。
トレッキングシューズ 専用のクツでのぞむ。長旅の途中でそれが出来なければレンタルする。
ポール 体力の負担が軽減されます。
キャンプ用品 テント、寝袋、マットレス、ガス、バーナー、調理器具、トーチなど。
食料 スパゲッティ、スープ、パン、果物、携行食など。
ペットボトル 流れてる水は飲むことが出来ます。
地図 入場料を払うと無料でもらえます。
そのほか サングラス、日焼け止め、方位磁石、ヘッドライト、薬、ゴミ袋ど。

 

荷物が多いと疲れてしまいますが、必要なものは無いと困ってしまいます。本格的に知りたい方はトレッキングガイドなどをご覧ください。プエルト・ナタレスの宿はトレッキング用品のレンタルをしているところが多いので、全部日本から持っていく必要はありません。

 

 

レフヒオ(山小屋)

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

レフヒオ(Refugio)は山小屋のことで「Fantastico Sur社」と「Vertice社」が運営しています。施設はホテルと遜色無く、メリットはたくさんあります(*´ω`*)

・天候を気にせず、寝心地の良い場所で寝ることができる。
・トレッキングの宿泊に関する技術がなくても問題ない。
・体調が崩れにくいし、崩れても治りやすい。
・テントや食事を持ち歩く必要がない。
・女性ひとりでも安心。

 

料金は、個室・ドミトリー・素泊まり・食事付きなどで変わりますが、一泊素泊まりで50USドル、食事付きで130USドルを目安にしてください。予約はオンラインかプエルト・ナタレスで行います。ハイシーズンはオンラインが無難です。

 

Fantastico Sur社

 

Vertice社

 

 

キャンプサイト

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

有料と無料のキャンプサイトがあり、有料のキャンプサイトは上記の「Fantastico Sur社」と「Vertice社」が運営していて、レフリオに隣接しています。

 

■Fantastico Sur
自分でテントを持っていく場合は予約無しで大丈夫だが、テントレンタルをする場合に予約が必要。

 

■Vertice
予約が必要で、予約無しだと値段が高くなる。テントは町でレンタルして持っていく方がはるかに安いが、その分荷物が重くなるので悩みどころ(´Д`)

 

■一泊料金
・低価格帯:12~90USドル
・高価格帯:200~270USドル

 

「予約は無しで良い」という情報もあるのですが、念のため予約したほうが無難です。パイネ国立公園の入園口で予約できます。設備はトイレと調理場のみです。水は川から汲みます。トイレはキレイとはいえませんが、設備としては問題ありません。

 

 

注意点

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

・キャンプ場以外での焚き火は禁止。
・「一日に四季がある」と言われるほど天候が変わりやすい。
・予約無しでは、天候が悪くてもレフリオは宿泊できない。
・動物に触れたり、餌を与えたりしてはいけない。
・氷河上を歩くトレッキングはガイドの同行が必須。
・決められたルート以外は立ち入り禁止。ルートには目印があり。
・日帰りトレッキングでも1人だとレンジャーから注意を受ける場合がある。
・アマルガ湖以外の公園内の流水は飲むことができる。
・アイゼンを装着するが、スニーカーは問題無し。

 

 

トレッキング

チリの絶景
出典:http://fsexpeditions.com ※拡大できます

 

パイネ国立公園には多くのトレッキングコースがあり、毎年10万人がトレッキングを楽しんでいます。季節によって景色が全く違うのでリピーターも多いです。こちらのページでは代表的な7つをご紹介します。ストリートビューは画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

■初夏(11月)

 

■秋(5月)

 

チリの絶景

・「Base Las Torres」
・所要時間:約8時間
・総距離(往復):19km

 

パイネ国立公園の象徴である「3本の塔」の麓まで歩くコースで、最も人気があります。とても変化に富んだ景色が続くため飽きることがありませんが、天候が変わりやすいルートでもあるため初心者には向きません。もし初めてのトレッキングで行く場合はツアーに申し込むのが無難です。

 

 

プエルト・ナタレスからの日帰りは非常にタイトなスケジュールとなるため上級者でないと不安があります。なので、ラス・トーレスエリアのレフヒオに一泊して早朝に出発するのがベストです(^^)

 

チリの絶景

・「Glaciar Grey」
・所要時間:約9時間
・総距離(往復):22km

 

ペオエ湖の西岸にあるパイネグランデのレフヒオ付近からスタートし、グレイ湖に沿って歩きます。左には氷河湖がたたずみ、右には3050mのパイネグランデがそびえます。中級者向けで、氷河のすぐ横を歩いていると想像以上に体が冷えるので注意して下さい。

 

 

日帰りを考える方はパイネグランデのレフヒオで一泊し、早朝から出発するのがオススメです。プエルト・ナタレスからの日帰りは無理なので、最低1泊で日程を組んで下さい。

 

オススメは往路と復路を変更すること。往路はトレッキングで、復路は16時頃やってくるグレイ湖氷河クルーズの船に乗ってください。体力的にも楽ですし、また違った楽しさを味わうことができます(*´∀`*) ただ、クルーズ船は事前予約が必要です。

 

チリの絶景

・「Valle Frances」
・所要時間:約10時間
・総距離(往復):26km

 

こちらもパイネグランデのレフヒオ付近から出発します。エメラルドグリーンが美しいペオエ湖を眺めながら進むと草原が出てきて、それを越えると「フランス川」に出ます。岩場を登っていきブリタニコキャンプ場へ到着すると、目の前には「3つの塔」の大パノラマが広がります。レベルは中級者向けです。

 

 

プエルト・ナタレスからの日帰りは無理なので、パイネグランデのレフリオで一泊し、早朝に出発してください。2日に分けてトレッキングする場合は「イタリアキャンプ場」で宿泊します。山小屋に隣接したキャンプ場と違って設備が整っていないため、初心者の方は慎重に検討して下さい。上の「初夏」と「秋」のストリートビューもフランス谷でのものです。

 

チリの絶景

・所要時間:約2時間
・総距離(往復):4.5km

 

吊り橋を渡ってグレイ湖畔を横断し、グレイ湖展望台まで歩くコースです。所要時間は2時間なのでプエルト・ナタレスからの日帰りも可能です。初心者でも問題ないですが、風は強いので準備はしっかりとして下さい。

 

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

・所要時間:約2時間
・総距離(往復):5km

 

まずパイネの主役の1つであるサルト大滝へと向かいます。さらに歩いて北へと向かうと「パイネの角」と呼ばれる「ロス・クエルノス」を見渡せる展望台へと到着します。初心者でも何も問題ありません(^^)

 

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

・所要時間:3泊4日
・総距離:約76km

 

アルファベットの「W」の形になっているコースで、3泊4日が一般的です。地図の赤く塗られている部分ですね。パイネ連山の南半分を周る形です。西側が「グレイ湖コース」、東側が「ラス・トーレス・コース」で、どちらからでも始めることができます。

 

チリの絶景
出典:http://fsexpeditions.com ※拡大できます。上の地図と同じです。

 

全てのポイントにレフヒオがあるので、予約を取っていればテントを背負う必要もありません。ただ、ピークシーズンの山小屋予約は困難なので、テント泊をしたくない方は入念に準備をしていってください。モデルプランとしては例えば下記になります。(東側からスタートの場合)

・1日目 プエルト・ナタレス→ラストーレスの往復
・2日目 ラストーレス区→ロス・クエルノス
・3日目 ロス・クエルノス→フランス谷→ペオエ湖西岸
・4日目 ペオエ湖西岸→グレイ氷河の往復→プエルトナタレスへ戻り

 

チリの絶景

・所要時間:7~10日
・総距離(往復):93km

 

パイネ連山を一周するコースで、上級者は7日間で踏破できますが、一般人であれば10日間が現実的です。南のWコースでは多くのトレッカーと出会えますが、北側はOサーキットを歩く人のみです。

 

宿泊施設もWコースのように充実していないので、しっかりとした準備が必要となります。足場の悪い場所もあるので、出来れば熟練のガイドが率いるツアーに参加するのが無難です。

 

 

以上になります(^^) 3ページに渡りトレス・デル・パイネ国立公園をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「トレス・デル・パイネ国立公園③トレッキング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

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観光の基本情報(全記事同じ項目です)

入国まで
ビザ 90日以内の観光はビザ不要。入国時に渡される「PDI(入国許可証)」という紙が、出国や「ホテルでの免罪手続き」に必須なため絶対に紛失しないこと。

 

ただし、PDIはデジタル化が進んでいて、陸路入国では未だほぼ確実に渡されるが、空港ではスタンプだけの手続きで渡されないこともある。その場合は次の2パターンで入手する。

 

①入国審査時に登録したメールアドレス、または航空券予約時のメールアドレスに、PDF形式で送られてくる。

 

②PDIの公式サイトでパスポート番号と入国日を入力し、自分でダウンロードする。

 

PDFを入手した場合でも、できればプリントアウトして紙媒体にしておくのが確実。

 

イースター島へ行く場合、入国前に「FUI(入島フォーム)」の登録が必須。詳細は「イースター島①アクセスとハンガロア村」をご覧ください。

パスポート残存期間 法律的には「滞在日数以上」があれば入国可能だが、航空会社の搭乗拒否を防ぐため、6ヶ月以上が推奨される。
治安 海外安全情報:チリ
ガイドブック チリのガイドブック
航空便例 ・日本-メキシコシティ(約13時間)

・メキシコシティ-サンティアゴ(約8時間半)
・サンティアゴ-プエルトナタレス(約3時間)
・アメリカ経由も可能だが、その場合は「ESTA」の取得必須

この場所の

ベストシーズン

夏季の12~2月
時差 ■本土

・5~8月:-13時間
・9~4月(サマータイム):-12時間

 

■イースター島
・本土から2時間遅れ
・5~8月:-15時間
・9~4月(サマータイム):-14時間

 

■マガイアネス州(最南部)
通年サマータイムで固定:-12時間

空港に到着したら
通貨とレート チリ・ペソ(通貨コード:CLP、記号:$)。補助通貨は「センターボ(¢)」ですが使われていません。1ペソ=100センタボス。

 

ATM ■本土

主要都市の銀行やモール内なら問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害や治安の面から使わない。

 

■イースター島
ATMはあるが、絶海の孤島ゆえ、特にハイシーズンは「ATM内の現金不足」が起こるため、本土で十分な現金を用意しておく。ただ、クレジットカードは問題なく使える。

 

■共通
1回の引き出しに対し、手数料が数千円程度かかってしまうため、使う場合は極力まとめて引き出すこと。

SIMカード 大手は「Entel」「WOM」「Movistar」。eSIMも利用可能。
タクシー メーター制。公認タクシーは黒い車体で屋根が黄色。流しのタクシーも比較的安全だが、夜間はボッタクリや安全性の面から配車アプリ推奨。
配車アプリ 「Uber」と「Cabify」が普及していて、特に「Cabify」が主流。
交通カード サンティアゴで地下鉄と路線バスを利用する場合「bip!(ビップ)」というチャージ式ICカードが必須。残金は返金不可。空港バスは現金払いが可能。
滞在中
Googleマップ 完全に利用可能
クレジットカード 非常に高い普及率で現金不要な場面が多い。外国人が外貨(USドルやクレジットカードなど)でホテルの宿泊費を支払うと、「付加価値税(IVA):19%」が免除される。このとき上記の「PDI」の提示が求められる。
トイレ トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる。
喫煙 屋外も公共の場所は禁煙。1箱4500~6000ペソ。
コンタクト用品 ドラッグストアで購入可能
生理用品 どの街でもスーパーなどで購入可能
スーパーやコンビニ ・コンビニ:「OXXO」

・スーパー:「Lider」「Jumbo」「Unimarc」
・ドラッグストア:「Cruz Verde」「Farmacias Ahumada」

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

エンパナーダ(具入りパイ)や、コンプレト(具沢山のチリ流ホットドッグ)。


■ファーストフード

国産チェーンのハンバーガーショップ「Doggi’s」が人気

犯罪 南米では安全な国として知られるが、近年は治安が少し悪化傾向にある。サンティアゴや主要都市では観光客を狙った「ケチャップ強盗」なども発生するため注意。
緊急電話番号 救急:131/消防:132/警察:133
チップ 必須です。レストラン:約10%。ホテル(枕チップや荷物運び):1~2USドル。
電圧とプラグ ・電圧:220V

コンセントタイプ

現地で使える

スペイン語

①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Buenas tardes.(ブエナス タルデス)
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

日本大使館 公式HP
チリの絶景一覧 チリの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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