ハーバー島は世界で一番有名なピンクビーチがある島で、欧米のハネムーナーがこぞって訪れる人気観光地です。白いビーチも素晴らしく美しいのでオススメです。アクセスを含めて詳しくご紹介します(^^)
「ハーバー島」徹底ガイド:目次
1・バハマってどんな国?
2・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
3・空港から市内への移動
4・市内交通
4-1:タクシー
4-2:路線バス
4-3:フェリー
5・ハーバー島へのアクセス
5-1:フェリーで行く
5-2:ツアーで行く
6・ピンクサンドビーチ
7・世界のカラフルなビーチ
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
バハマは、アメリカのフロリダ半島から東に100kmほど離れた場所にあり、コロンブスが上陸して新大陸発見となったサン・サルバドル島もバハマの島です。イギリス連邦に加盟する立憲君主制国家で、首都はニュープロビデンス島にあるナッソー。人口約21万人の大きな街です。
700もの島々に2400を超える岩礁があり、そのほとんどがサンゴ礁の群島という美しい景観が特徴で、あの「パイレーツ・オブ・カリビアン」のロケ地になったことでも知られています。実際に1700年代初頭には「黒ひげ」と称された「エドワード・ティーチ」を始めとする海賊が拠点にしていました。
■「海賊黒髭の拘束(1718年)」
いわゆる「タックス・ヘイヴン(租税回避地)」として有名で、2016年には世界中の企業が約25年に渡ってバハマに造ってきた約17万5千社ものペーパーカンパニーの情報が公開され「バハマ文書」として話題になりました。
拠点の町はナッソー。ニュープロビデンス島にあるバハマの首都で、バハマ各地への玄関口になります。首都とはいえ非常にのどかで町自体は1日あれば観光できます。人口は約21万人。
最寄りの空港はナッソーのリンデン・ピンドリング国際空港(NAS) 。国内外合わせて40以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はバハマ・ドル(通貨コード:BSD、記号:B$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1バハマドル=100セントで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:James St. John
空港は市内中心部から西に約15km離れています。市内への移動はタクシーになります。
・ケーブルビーチまで:約15分/18US$
・ダウンタウンまで:約20分/27US$
・パラダイスアイランドまで:約30分/32US$
・ケーブルビーチ~パラダイスアイランド:約22US$
・ダウンタウン~パラダイスアイランド:約11US$
・ダウンタウン~モンタギュー:16番
・運行時間:6時~19時
・料金:1.25US$
・バスは手を挙げて止めます
・運行時間:9時~18時
・30分おきに運行
・所要時間:4US$
ハーバー島はナッソーから東に約85km離れたエルーセラ島の北部にあります。エルーセラ島はバハマ諸島で2番目に大きな島で、人口は約1万人。マライア・キャリーさんの自宅があったり、故ダイアナ妃がハネムーンを行った場所としても知られています。ハーバー島へ直接行く場合、アクセスはフェリーかツアーになります。
・1日1往復
・所要時間:約3時間
・片道:81US$/往復:155US$
フェリー乗り場から10分ほど歩くと、島の東にある「ピンクサンドビーチ」に到着します。ネット上にはものすごいピンクの写真もありますが、実際にはほんのりとしたピンク色をしています。現地のストリートビューをご覧ください。
ピンクでは…ないですね(^^;) おそらく最初の動画のテレビ番組も少し色味を調整してピンクに寄せていると思います。ただ、砂は一応本当にピンクがかっていて、海水に濡れている部分は離れてみると確かにピンクになっています。
砂を見ると、こんな感じでピンクのつぶつぶが混ざっています。
この正体は「コンク貝」という貝で、長い間に貝殻が砕けて真っ白なビーチと混ざっていき現在の状態になりました(,,゚Д゚)
コンク貝は食べることも出来て、現地ではシーフードサラダなどに入っていることが多いです。ぜひ食べてみて下さい。
ビーチにはところどころに枯れ木が立っていて非常にフォトジェニックです。
ネットの光の当たり具合によっても変わりますし、サンセット時は幻想的な雰囲気になります。
以上になります。インスタ映え抜群のハーバー島。ぜひ行ってみて下さい(^^)
バハマは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■カイハルル・ビーチ(アメリカ) |
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ハワイのマウイ島の東端にあるレッドビーチです。詳細は下記からご覧ください。 |
■パパコレア・グリーン・サンド・ビーチ(アメリカ) |
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ハワイ島にあるビーチで抹茶色をしています。詳細は下記からご覧ください。 |
■プナルウ・ブラック・サンド・ビーチ(アメリカ) |
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こちらもハワイ島にある真っ黒なビーチで、ウミガメが日向ぼっこしています。同じページに載せているので詳細は下記からご覧ください。 |
■コモド島のピンクビーチ(インドネシア) |
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コモドドラゴンで有名なコモド島と、その付近にあるパダール島には、アジアでも有数のピンクビーチがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ホワイトヘブンビーチ(オーストラリア) |
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浅瀬に渦巻く水が美しすぎる景観を造り上げています。詳細は下記からご覧ください。 |
■サントリーニ島のビーチ(ギリシャ) |
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サントリーニ島には「レッドビーチ」「ブラックビーチ」「ホワイトビーチ」などバラエティに富んだビーチがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■バードゥ島の夜光虫ビーチ(モルディブ) |
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刺激に反応して青く光る夜光虫が生息することで有名なビーチです。詳細は下記からご覧ください。 |
世界のビーチについては「世界のすごいビーチ総特集」を、世界のピンク系の場所については「世界のピンクのSNS映えスポット総特集」をご覧ください(^^)
航空便例 | ・日本-アトランタ(約12時間)
・アトランタ-ナッソー(約2時間) |
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ベストシーズン | 10月~5月 |
外務省 | 海外安全情報 バハマ |
ガイドブック | バハマのガイドブック |
ビザ | 3ヶ月以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -14時間(サマータイム無し) |
チップ | ・タクシー:約15%
・レストラン:基本的には不要 |
日本への電話 | 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 120V
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通貨 | バハマ・ドル(通貨コード:BSD、記号:B$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1バハマドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP
・在ジャマイカ日本国大使館が兼轄 |
バハマの絶景一覧 |
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