九份への行き方と見どころ

 

九份(きゅうふん)は「千と千尋の神隠し」の世界観に似ていることで有名な場所で、日本からも多くの観光客が訪れます。台北市から個人で簡単に行くことが出来ますし、時間があれば1泊するのもオススメです(^^)

 

 

「九份」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

台北
 

 

台北は台湾の首都で、アジア有数の世界都市でもあります。日本統治時代は「たいほく」と呼んでいたため、現在でもNHKではそのように呼ばれています。人口は約270万人。

 

最寄りの空港は2つあります。格安航空券はこちら。それぞれの空港から市内への移動は「台北①各地からのアクセス」をご覧ください。

■台湾桃園国際空港
・日本でいう成田空港
最新の就航路線一覧

 

■松山空港
・日本でいう羽田空港
最新の就航路線一覧

 

宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

 

 

もちろん九份にも泊まることはできます。民宿のような形態が主なんですが、観光地としての人気に伴って、ゲストハウスやホテル風の宿も増えてきています(^^)

 

通貨は台湾元(通貨コード:TWD、記号:NT$)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」ですが「分」は使われていません。1元=10角=100分で、本日のレートはこちら。

 

 

 

台北市から九份

1062番バスで行く
 
photo by:Tianmu peter

 

最もポピュラーな方法で、台北市内中心部の「忠孝復興駅」前から「基隆客運」の「1062番バス」に乗ります。直行バスなので楽ちんです(^^)

・6時頃~21時半頃まで運行
・10~20分に1本程度
・所要時間:約1時間半
・料金:105元

 

 
photo by:Alexwikix

 

MRT(地下鉄)の「西門駅」などから「台北客運」の「965番」のバスに乗ります。こちらも直行便です。

・6~21時頃まで運行
・10~30分に1本程度
・所要時間:約1時間半
・料金:90元

 

■台北駅
 
photo by:Peellden

 

まず電車で「台北駅」から「瑞芳駅」へ行き、そこからバスやタクシーで九份へ行く方法です。下の地図だと「九份の少し左にある○」が「瑞芳駅(Ruifang)」で、少し拡大すると名前が表示されます。

 

■台北駅~瑞芳駅
・所要時間:約50分
・30分に1本程度
・料金:49元

 

■バス
・788番、827番など
・所要時間:約15分
・料金:15元

 

■タクシー
・所要時間:約10分
・料金:約200元

 

・所要時間:約1時間
・料金:1200~1500元

 

 

新北市から九份

 
photo by:lienyuan lee

 

台北市の左隣にある新北市からも、MRT「板橋駅」などから上記の「965番バス」に乗れます。

・所要時間:約1時間半
・料金:100元

 

 

九份の概要

九份への行き方と見どころ
出典:http://49248.minsu.taiwandao.tw

 

昔は非常に小さな村で9世帯しか住んでいませんでした。そのため何を運ぶにも「九つ分」だったことから「九份」と名付けられたそうです。それが19世紀末になると金鉱脈が発見され、ゴールドラッシュの様相を呈しながら急発展していきます。

 

その後、戦時中の日本統治時代に一度最盛期を迎えますが、戦後に金の採掘量が減り、1971年に金鉱山が閉じられると一気に衰退していきました。

 

しかし1989年に台湾で大ヒットした映画「悲情城市」のロケ地になったことで再び注目を集めるようになり、忘れ去られた街並みが逆にノスタルジックだということで「九份ブーム」が起きました。

 

 

とはいえ日本では無名でしたが、2001年に「千と千尋の神隠し」が公開され、世界観が似ていると話題になり、一気に人気旅行先の1つに躍り出ました(^^) バスは「九份老街」に到着するので、セブンイレブン横の路地からメインストリートに入っていきます。

 

 

 

九份の見どころ

阿妹茶酒館
九份への行き方と見どころ

 

九份というと、このアングルの写真が象徴的ですよね。正面に写っている茶館が「阿妹茶酒館」で「アーメイチャー・ジイウグアン」と読みます。略してなのか「あめおちゃ」とも呼ばれているようです。「基山街」というメインストリートを抜けて出てくる階段の下にあります。日が暮れてくると提灯に明かりが灯りだします。

 

九份への行き方と見どころ

 

そして夜がこちら。

 

九份への行き方と見どころ

 

確かに千と千尋の世界ですね(,,゚Д゚)

 

九份への行き方と見どころ

 

九份への行き方と見どころ 九份への行き方と見どころ

 

ただ、スタジオジブリが公式に「大いに参考にした場所」としているのは「江戸東京たてもの園」だけなので、あくまでも「似ている」というだけなのですが、テンションは上がりますよね(^^)

 

 

写真を撮りたい人が山程いるので、夕暮れの美しい写真を撮りたい人は、昼のうちにベストポジションを確認して早めに陣取るのがオススメです( ̄▽ ̄;) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

 

「基山街」は九份のメインストリートで、食べ歩きにもってこいの場所です。ストリートビューの左前に伸びている道ですね。そして、右前に伸びている細い階段路地が「豎崎路」です。こちらも提灯が並んでいて九份らしい空間になっています。

 

■豎崎路
九份への行き方と見どころ

 

■魚丸湯
「九份」徹底ガイド 【旅の大事典】 九份への行き方と見どころ
photo by:Twang_Dunga

 

「ユーワンタン」といって、魚介団子のスープのことです。「九份傅統魚丸」というお店などが有名です(*´﹃`*)

 

■肉圓
九份への行き方と見どころ 九份への行き方と見どころ

 

「バーワン」といって、肉まんの餡(あん)を餅(もち)のような皮で包んで蒸し上げた料理です。台湾を代表するグルメの1つで、不思議な食感が魅力です。千と千尋の神隠しにも登場したと言われています。

 

九份への行き方と見どころ
出典:© 2001 Studio Ghibli・NDDTM

 

ただ、これもスタジオジブリは否定しているので、あくまでも似てるだけですね(^^;)

 

■花生捲冰淇淋
九份への行き方と見どころ 九份への行き方と見どころ

 

「ホワシェンジュエン・ビンチーリン」といって「ピーナッツ巻きアイスクリーム」と表現されます。クレープ生地の上にピーナッツの粉、アイス、パクチーをのせて巻きます。九份の定番スイーツなので、ぜひ試してみてください(^^)

 

■芋圓
九份への行き方と見どころ 九份への行き方と見どころ

 

「ユーユェン」といって、台湾風みつ豆という感じです。タロイモから作られた白玉団子に小豆や緑豆などを加え、シロップをかけて食べます。温かいシロップのほか、かき氷にすることもできます。

 

 

阿妹茶酒館と並ぶ有名茶館で、台湾茶やスイーツが楽しめるほか茶器も豊富に取り揃えてあります。テラス席からは九份を一望でき、下には阿妹茶酒館もあります。

 

 

 

九份は見どころをパーッと見て回るなら1時間ほどで終わりますし、茶館で飲み食いしても3時間もあれば十分なので、多くの観光客が台北から日帰りで訪れます。しかし、やはり九份は夜が真骨頂ですから出来れば長く滞在したいところです。

 

九份に宿を取れば時間を気にせずに楽しめるので宿泊するのもオススメです。上の民宿は「莉塔屋」といって、キティちゃんやトトロなどがデザインされていて人気です。許可をとっているのかは不明ですが(^^;) 詳細はこちらからご覧ください

 

また、九份は雨が多い場所なので、折りたたみ傘やレインコートなどの雨具を必ず持っていってください。

 

 

以上になります。ジブリの世界に浸れる街・九份。ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「九份」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の「千と千尋」スポット

■バッセルトン・ジェティー(オーストラリア)

パース近郊にある橋で、その上を電車が走っていることから「千と千尋」の終盤シーンに似ていると人気です。詳細は下記からご覧ください。

「バッセルトン・ジェティー」徹底ガイド

■洪崖洞(中国)

中国の巨大都市「重慶」にあり「千と千尋」の世界観に似ています。詳細は下記からご覧ください。

「重慶②中心部の見どころ」徹底ガイド

■茶卡塩湖(中国)

「中国のウユニ塩湖」として有名な場所で、湖の中を走るトロッコ列車が「千と千尋」の終盤シーンに似ていると人気です。詳細は下記からご覧ください。

「茶卡塩湖」徹底ガイド

 

世界には他にもたくさんの「ジブリ映画スポット」があります。興味のある方は「世界のジブリ映画スポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、6つの映画について25ヶ所をご紹介しています。

 

 

観光の基本情報

この場所へのフライト例

日本-台北(約4時間)

この場所のベストシーズン

■1~2月
12月31日の「台北101」でのカウントダウンは、今や世界的な一大イベント。1月下旬~2月中旬にかけては、台湾最大のイベント「春節(旧正月)」が到来。7~8日の大型連休となり、多くの店舗が閉鎖され、交通機関は激しく混雑するため注意。旧暦1月15日の「元宵節」では、台北で「ランタン・フェスティバル」が、九份に近い平渓では「天燈上げ」が開催される。

 

■3~4月
気候が最も過ごしやすく観光に最適。陽明山などで桜やツツジが開花し、九份や三芝の山間部が淡いピンク色に染まる。海岸の野柳岬(地質公園)も、気候が穏やかな春・秋がベスト。

 

■10月下旬~12月上旬
台北は秋晴れが多く、気温は20度前後で湿度も下がり、非常に過ごしやすくなる。雨が多いことで知られる山間部の九份や、海風が強い野柳岬も天候に恵まれやすい時期。九份は夜景が真骨頂だが、霧が発生しやすい場所なので、クリアに見たいなら秋が最適。また、11~2月は「カラスミ」が旬を迎え、九份老街でも新鮮なカラスミが並ぶ。三芝周辺では、冬に甘みが増す「タロイモ」料理も名物。

台湾旅行の基本情報

2026年初頭時点での「台湾旅行において必須の最新情報」を28項目で徹底的にまとめましたので「台湾の基本情報と絶景一覧」のページからご覧ください。日本で一番詳しく実用的な情報になっております。また、当サイトに掲載している129カ国については、全て同じ項目で最新の基本情報をまとめているので、海外周遊旅行や世界一周をする際に、ぜひご活用くださいm(_ _)m

 

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