カンクンからトゥルムまでの約160kmにおよぶカリブ海沿岸地域は「リビエラ・マヤ」と呼ばれます。絶景の海、セノーテ、マヤ遺跡などを求めて世界中から多くの人が訪れますが、3つ有名なテーマパークがあるので全てご紹介します。このページは「リビエラ・マヤのテーマパーク①エクスプロール」になります(^^)
「リビエラ・マヤのテーマパーク①エクスプロール」:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:プラヤ・デル・カルメン
1-2:カンクン
2・カンクンからプラヤ・デル・カルメン
3・エクスプロールの概要
3-1:基本情報
3-2:アクセス
3-3:フォトパス
3-4:マリンシューズは必携
3-5:エクスプロール、シカレ、シェルハの特徴まとめ
4・ジップライン
5・水陸両用ジャングルバギー
6・地下河川ラフティング
7・地下河川スイム
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
プラヤ・デル・カルメンは、カンクンから南に約65km離れた場所にある小さな港町で、コスメル島への拠点にもなります。リビエラ・マヤの中心地であり、メキシコグルメを堪能できる町としても有名です。人口は約15万人。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
カンクンは、メキシコの東端に位置する世界的ビーチリゾートで、年間で約300万人の観光客が訪れます。周辺にはマヤ遺跡、セノーテ、ダイビングサイト、ピンクレイクなど無数の見どころがあります。人口は約60万人。
最寄りの空港はカンクン国際空港(CUN) 。国内外合わせて約100都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動や日本人宿については「カンクンのジンベエザメスノーケリング」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はメキシコ・ペソ(通貨コード:MXN、記号:M$)で、補助通貨は「センタボ(c)」。1ペソ=100センタボで、本日のレートはこちら。
カンクンからプラヤ・デル・カルメン
■カンクンのADOバスターミナル
市内中心部にあるバスターミナルから直通バスが運行しています。
・4時~24時半まで頻繁に運行
・所要時間:1時間~1時間半
・料金:60~70ペソ
・公式HP
プラヤ・デル・カルメンのバスターミナルは市内にあるので、移動は徒歩でも大丈夫です。タクシーはメーター制で市内なら100ペソが目安です。
■プラヤ・デル・カルメンのバスターミナル
photo by:Andrew @ Buenos Aires
・紫:ソチミルコ(世界遺産ソチミルコを再現)
・黒:セノーテ・オアシス・マヤ(セノーテで遊べる)
・赤:エクスプロール(ジャングルで遊べる)
・黄:センセス(トリックアートがテーマ)
・青:シカレ(遺跡で遊べる)
・緑:シェルハ(何でもある)
リビエラ・マヤでは、長らく「シカレ」と「シェル・ハ」が2大テーマパークとして君臨していました。そこに割って入ったのが「エクスプロール」で、シカレの隣にありシャトルバスでつながっています。
オールインクルーシブというのは「入場したらお金は必要ありませんよ」というものです。ただ、チケットはシカレなど他のテーマパークとのセットプランがあります。詳細は料金表をご覧ください。
・ADOバスターミナルから直通バス
・10時、11時発
・シカレ行き
・所要時間:約1時間半
・料金:約150ペソ
■シカレとのシャトルバス
・1時間に2~3本
・無料
・徒歩だと5分程度
園内のアトラクションで撮ってもらう写真を無制限に受け取れる「フォトパス」です。日本でもジェットコースターに乗ると「キャー\(・o・)/」ってなっている写真を撮ってくれますよね。あんなふうに各アトラクションで写真を撮ってくれます。
ただ、この類の写真は必ず観光地価格なので1枚1000円とかしますよね(^^;) フォトパスを購入すると全部受け取れまして、しかも10人まで使えるので、ファミリーやグループで行く人は購入するのがオススメです。
シカレの公式HPから購入でき、上記の6つのテーマパーク全てに適用されます。テーマパークの数が増えるごとに少し値段が上がり、最多で4テーマパークまでのようです。
シカレやシェル・ハも共通の注意点なんですが、必ず「マリンシューズ」を持っていって下さい。日本のプールだとビーチサンダルを履きますよね。しかし、リビエラ・マヤのテーマパークは規模が違いますし、アトラクションの種類も「ジップライン」から「鍾乳洞下り」まで様々です。ビーチサンダルは水中だとすぐ脱げてしまいますし、ジップラインでは滑空中に落ちてしまうかもしれません。
脱いだ場所に簡単に戻れる広さでもないので、脱ぐときはわざわざ持ち歩かないといけないことになります。その点マリンシューズであればジップラインでも鍾乳洞でも問題ないですし、もちろん脱ぐ必要もありません。
例えば「アウトドアサンダル」なら脱げることが無いためまだマシなのですが、素足が露出しているので、肌を切ってしまったり突き指をしてしまうことがあります。マリンシューズなら足全体が保護されている上に、メッシュ素材のものが多いので「乾きやすい」「かさばらない」といったメリットもあります。
現地では30US$で販売されていますがレンタルが無いので、日本で質の良いものを安く購入していくのがオススメです。ちなみに裸足は無理です。地面は鉄板のように熱いので(^^;)
ジャングルと鍾乳洞がテーマで、オールインクルーシブなのが便利。ジャングルの上に張り巡らされたジップラインは圧巻。シカレとセットで訪れるのが定番。
■シカレ
遺跡の中をスノーケリング出来る唯一無二のテーマパーク。ただ、スノーケリング以外は全て有料なので、トータルの料金が高くなる。シカレナイトという夜の舞踊ショーが人気。
■シェル・ハ
プラヤ・デル・カルメンから少し離れている。エクスプロールとシカレを合わせたような規模で、遺跡スノーケリング以外は全てここで出来る。アクティビティが非常に豊富で、無料アクティビティも多いため1番コスパが良い。
エクスプロールの代名詞とも言えるアクティビティで、計14本の総延長は3.8kmになります。2つのコースに分かれていて、1つが2.3km。2つ目が1.5kmです。最も高い場所では、地上45mからスタートしますΣ(゚∀゚ノ)ノ
全部回るには約2時間かかりますが、待ち時間など含めると3時間くらい見ておいたほうが無難です。体重制限は40kg~136kgで、身長は137cmからです。
水陸両用バギーで、ジャングル、吊り橋、鍾乳洞、川を爆走します。こちらも2つのコースがあって、それぞれ1回ずつ走ることができます。総延長はなんと10km。変化に富んだコースは飽きることなく、あっという間に終わります。運転は18歳からできます。
「ラフティング」というと激しい川下りのイメージがありますが、本来「イカダ」を「ラフト」と呼び、小さい乗り物で川を下ること全般をラフティングと呼びます。ここでは鍾乳洞に流れる河川をイカダを使って下っていきます。2つのコースがあり、1つ目は570m、2つ目は530mです。深さは1mも無いのでライフジャケットを着ることなく参加することができます(^^)
鍾乳洞にライフジャケットを着て飛び込みます。水温は24度。100mおきに非情口があるので安心です。全長は400m、所要時間は約30分で、最後はセノーテに到着し幻想的な景色を見ることができます。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ロサンゼルス(約10時間)
・ロサンゼルス-カンクン(約4時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 11月~4月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 メキシコ |
ガイドブック | メキシコのガイドブック |
ビザ | 180日以内の観光は不要。 |
パスポート残存期間 | 滞在日数以上 |
時差 | ・東部時間:-14時間(カンクンなど)
・中部時間:-15時間(メキシコシティなど) |
チップ | ・タクシー:不要
・レストラン:10~15%。お釣りの小銭をテーブルに残す。 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 110V、120V、127V
|
通貨 | メキシコ・ペソ(通貨コード:MXN、記号:M$)で、補助通貨は「センタボ(c)」。1ペソ=100センタボ。
|
日本大使館 | ・HP |
メキシコの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。