オーストラリアのビクトリア州にはピンクレイクが点在しています。都心に近い場所から、レンタカーでひた走りたどり着く場所など様々で、ここでは4ヶ所のピンクレイクを取り上げたいと思います。
こちらのページではメルボルンから遠く離れた北西部の3ヶ所をご紹介します。メルボルンのピンクレイクについては「ビクトリア州のピンクレイク①」をご覧ください(^^)
「ビクトリア州のピンクレイク②北西部の3湖」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
メルボルンから北西に約350km。アデレードとの中間くらいの場所に「ディンブーラ(Dimboola)」という小さな町があります。「イチジクの土地」という意味があり、人口は約1400人。
この町から北西に約9km走るとピンクレイクの駐車場に到着します。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
壮大ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ なんかもう別な惑星のようです。ピンクレイクと呼ばれる場所は世界に多数ありますが、大きく「塩湖」と「塩田」に分かれます。詳細は「ビクトリア州のピンクレイク①」をご覧ください。こちらは「塩湖」なので、シーズンによって水の有無が変わるため景観も大きく異なります。まずは水が無い時期の様子から。
完全に干上がっていますね(,,゚Д゚) これはこれで壮大なんですが、やはりちょっと寂しい感じはします。
干上がっているときは、塩の大地にハートや名前がたくさん描かれています(^^) このストリートビューにたくさん写っているので画面を回してみてください。
続いてこちらは「半々」の状態です。湖面も塩の大地も濃いピンクなので、観光としては最高の状態かもしれません。やはり、せっかくならどっちも見たいですもんね(*´ω`*) そして完全に水が張っている状態がこちらです。
圧巻ですねΣ( ̄□ ̄;) 大自然の神秘という感じがします。この湖は1836年に探検家トーマス・ミッチェルが発見しました。1860年代から塩の採掘が行われていましたが、1970年代に一度中止され、2009年から再開しています。
こちらは太陽が出ているので、少し透明な感じがしますね。年により多少違いがあるようですが、基本的には夏に水があり、冬に干上がるようです。入場料などは無いので、日帰りドライブにオススメです(^^)
ビクトリア州最大の塩湖で、面積はさいたま市や和歌山市とほぼ同じ208km²Σ(゚∀゚ノ)ノ 周辺に大きな街は無く、アクセスはレンタカーになります。こちらは夏に乾燥していて、冬の一時期のみ5cmほど水が張るという感じです。
このようにピンクレイクになるのですが、むしろウユニ塩湖のような鏡面写真が撮れるということで、2010年代半ばから中国人観光客の間で人気になりました。
確かに見事ですね(,,゚Д゚) この湖は約12万年前に誕生したとされていて、元々は深さが13mほどあったそうです。それが気候変動により水位が下がっていき現在の状態になりました。周辺にはカンガルーやエミューなどのほか、何千ものカモメが生息しています。
1838年に探検家エドワード・ジョン・エアが発見して世に知られるようになりましたが、アボリジニの人々は昔から存在を知っていました。「ティレル」は彼らの言葉で「空」を意味します。鏡のような水面に空がそのまま映ることから名付けられたのだと思います(^^) 夜は素晴らしい星空が広がります。
ビクトリア州の北西部に広がる広大な国立公園で、面積は群馬県や大分県とほぼ同じ6330km²にもなりますΣ(・∀・;) さすがオーストラリアですね。そして、その南端に複数の塩湖があります。
この一帯が元々「ピンクレイクス州立公園(Pink Lakes State Park)」と呼ばれていて、それが1999年にマレー・サンセット国立公園に編入された形のようです。これらの湖がピンクに色づくのは夏の終り頃とのこと。
周辺には600種以上の植物と、300種以上の鳥類が生息していて、オーストラリア固有の「クルマサカオウム」も見ることができます(*´ω`*)
上記の3ヶ所は車なら1日で移動可能です。オーストラリア南部のピンクレイク巡りをしてみてはいかがでしょうか。
以上になります。ビクトリア州の4つのピンクレイク。ぜひ行ってみてください(^^) メルボルンのピンクレイクについては「ビクトリア州のピンクレイク①」をご覧ください。
メルボルンは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-メルボルン(約10時間半) |
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ベストシーズン | 2月~4月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストラリア |
ガイドブック | オーストラリアのガイドブック |
ビザ | ・ビザかETASの取得が必要
・30日まで滞在可 |
パスポート残存期間 | 滞在日数分あればOK |
時差 | ・東部時間:+1時間(シドニーなど)
・中部時間:+30分(ウルルなど) |
チップ | ・基本的には無し
・タクシーなど:端数を切り上げて渡す |
日本への電話 | 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220/240V |
通貨 | オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
オーストラリアの絶景一覧 |
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