
ブレッド湖は「アルプスの真珠」と讃えられる美しい湖で、その中に浮かぶ島には「願いが叶う」と言われる教会があります。湖を見下ろす重厚な城や、美味しいご当地スイーツなど魅力満載です(^^)
「ブレッド湖」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:ブレッド
1-2:リュブリャナ
2・リュブリャナからブレッド
2-1:概要
2-2:バスで行く
2-3:電車で行く
3・ブレッド湖
3-1:概要
3-2:島へのアクセス
3-3:ブレッド島と聖マリア教会
3-4:シーズン
4・ブレッド城
5・ブレッド・クレムシュニテ
6・コメント欄
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ブレッドはスロベニアの北西部に位置する町で、すぐ北はオーストリア、西はイタリアになります。1004年からの記録が残る古都ですが、現在湖の周りにある集落は19世紀半ばから造られました。近くにはレスツェ・ブレッド空港がありますが、商業便は就航していません。人口は約11000人。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
リュブリャナはスロベニアの首都で、スロベニア唯一の国際都市です。約4000年前の人類の痕跡が残されているという歴史ある土地です。人口は約30万人。
最寄りの空港はリュブリャナ空港(LJU)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。空港から市内への移動などは「リュブリャナ①リュブリャナ城」をご覧ください。
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通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「ツェント」と呼ばれています。本日のレートはこちら。
■バス関連
・紫:ブレッドのバスステーション
・黄:ブレッド・ユニオン(Bled Union)のバス停
■電車関連
・黒:ブレッド湖(Bled Jezero)駅
・青:レスツェ・ブレッド(Lesce Bled)駅
・緑:イェセニツェ(Jesenice)駅
■目的地(赤のアイコン)
山:ヴィントガル渓谷 / 星:ブレッド城 / 十字架:聖マリア教会
ブレッドは、リュブリャナから北西に約52km離れています。移動方法はバスと電車がありますが、結論としては、特に理由が無い限りバス移動がベストです。そして、ブレッドのバスステーション(紫)は、リュブリャナへのバス乗り場になるのですが、リュブリャナからブレッドに向かう時は、1つ前の「ブレッド・ユニオン」のバス停(黄)で下車すると、町の中心部なので便利です(^^)
電車の場合、リュブリャナから「レスツェ・ブレッド駅」(青)へ多くの電車が出ています。ただ、ここで降車してしまうと、ブレッド湖まで約4kmもあり、結局バスやタクシーを利用しなくてはいけません。
そのためバスがベストなんですが、「レスツェ・ブレッド駅」(青)を通り過ぎ「イェセニツェ駅」(緑)まで行き、電車を乗り換えて「ヴィントガル渓谷」→「ブレッド湖駅」(黒)と進むこともできます。
ヴィントガル渓谷も人気の観光地ですし、ブレッド湖駅(黒)までくれば、ブレッド湖まで徒歩で移動できます。電車の本数は多いので、時間のある人は電車で移動するのもありかもしれません。
リュブリャナ駅前にあるバスステーションから、ブレッドへの直通バスが出ています。
・24時間運行
・1時間に1本程度
・所要時間:約1時間
・料金:25~60ユーロ
photo by:Nils Öberg
上記のとおり、リュブリャナ駅から「レスツェ・ブレッド駅」(青)まで多くの直通列車が出ています。しかし、そこで降車するとブレッド湖まで遠いため、降車せずに「イェセニツェ駅」(緑)まで行って電車を乗り換え、「ブレッド湖駅」(黒)へ行きます。
■リュブリャナ~イェセニツェ
・頻繁に運行
・所要時間:1時間~1時間半
・料金:4~13ユーロ
■イェセニツェ~ブレッド湖
・頻繁に運行
・所要時間:16分
・料金:2~6ユーロ
※上と同じ地図です
ブレッド観光のハイライトで、全長2120m、幅1380m、周囲約6km、最大水深29.5m、標高475m。遊歩道が整備されているのでノンビリ歩いたり、レンタル自転車で周るのもオススメです(^^)
ただ、単に美しい湖というだけなら世界中に無数にあります。観光客の目的はこちらです。

おとぎ話の世界のようですね(,,゚Д゚) ブレッド島といって、内陸国スロベニアにおいて唯一の島です。塔を持つ建物は15世紀に造られた「聖マリア教会」で、とにかくロケーションが完璧です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ クロアチアの「クルカ国立公園」にある「ヴィソヴァツ島」にも似ています。
■ヴィソヴァツ島
アクセスはボートになりまして、ツーリストインフォメーションの裏など、湖周辺に5ヶ所の乗り場があります。もちろん島に近い乗り場の方が移動時間は短くなります。湖の南側の乗り場は島まで約10分なので、そこまでハイキングがてら歩いてからボートに乗るものオススメです(^^)
■湖の南側の乗り場
このボートは「プレトナ・ボート」と呼ばれていて、1人の船頭が2本のオールを漕いで最大20人の観光客をブレッド島へと運びます。1590年頃に運用されはじめ、1740年にハプスブルク家の女帝マリア・テレジアが、ブレッド湖の南側にある「ムリノ(Mlino)」という貧しい土地の22世帯に独占的な営業権を認めました。

現在も脈々と受け継がれていて、船頭さんは全て22世帯の子孫になります(,,゚Д゚) 人数が集まったら出発という乗り合いバスシステムで、料金はブレッド島から戻るときに船頭さんに直接支払います。お釣りの無いように渡してください。
・インフォメーション裏から:約30分
・南側の乗り場から:約10分
・料金:18ユーロ
どんぶらこ…どんぶらこ…と進みます(^^)
実は他にもアクセス方法はあって、こちらは手こぎボートです。
真冬には天然のスケートリンクになっている時期もあり、歩いて行けちゃいますΣ(゚∀゚ノ)ノ
さらに言うと、泳ぐのは自由なので夏には泳いで渡る人もいるそうですΣ(・∀・;) そして島に到着です。教会に向かって真っ直ぐに階段が伸びているのが分かります。

上から見ると全体像が分かりやすいです。オレンジ屋根の建物が3つあり、塔の奥の建物が聖マリア教会で、左の建物はレストランなどです。人の大きさと比較すると島のサイズ感が分かるので、画面をズームしてみてください。島に船着き場は南北2ヶ所ありまして、上記の「インフォメーション裏」から乗ると北側に到着します。
■北側の船着き場
到着したら船頭さんが戻りの時刻を言うので忘れないようにしてください。そして、上記の「湖の南側の乗り場」からだと「島の南側の船着き場」に到着します。一応こちらが島の正面になります。
■南側の船着き場
階段は全部で99段ありまして、教会で結婚式が行われる際には、新郎が新婦を背負って階段を上るという風習があります。フランスの文学者ボーブナグルは「この世で一番重い物体は、もう愛していない女の体である」と言ったそうですが、愛が100%の結婚式では99段の階段も容易に上れるということですね( ̄▽ ̄;)
少し上って振り返ると絶景が広がっています。氷河湖なので湖面がキラキラしています(^^)
そして頂上に到着。かなりの広さがあります。こちらは結婚式の際のストリートビューでしょうか。確かにこれは最高の結婚式になりますね(*´ω`*)
ズドーンとそびえ立つのは時計塔で、高さは52mにもなります。小さな島ということを考えれば、かなりの高さですよね(,,゚Д゚)
上部に上がると時計の構造を見ることができます。そして教会に到着です。内部は小規模ですがバロック式なので豪華な感じになっています。
祭壇の前に、天井から灰色のロープが垂れ下がっているのが見えるでしょうか。このロープは鐘につながっていて、3回(一説には7回)引いて鐘がちゃんと鳴れば願いが叶うと言われています。この鐘にはこんな伝説が残されています。
~その昔、ブレッド城に住んでいた女性が夫を強盗に殺されてしまい、遺体はブレッド湖に投げ込まれてしまった。悲しみに暮れた彼女は鐘をつくり教会に寄贈しようとした。しかし、その鐘も運搬中に嵐に遭い湖の底に沈んでしまった。
彼女はブレッドを去りローマで修道女となった。彼女が亡くなった後、その話がローマ法王の耳に入り、新たな鐘が造られ島の教会に贈られることになった~
現在では恋愛面でのパワースポットになっていて、「カップルで鳴らせば永遠に結ばれる」とか「新郎が新婦を背負って階段を上った後に鐘を鳴らせば幸運が訪れる」と言われています(*´ω`*)

一般的なベストシーズンは春から秋にかけてです。ヨーロッパでも有名な観光地なので多くの人が訪れます。この時期は馬車や観光トラムなどもあり、歩かなくても湖を一周することができます。ただ、冬は冬で神秘的ですよね。上記のようにスケートリンクにもなり、また別な魅力があります(^^)
世界には他にも魅力的な湖がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい湖総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい113ヶ所を8つのテーマに分けてご紹介しています。
スロベニア最古の城で、1011年に記録が残っています。日本では平安時代ですからスゴいですよね(,,゚Д゚)
■徒歩ルート
高さ100mの断崖の上に建てられていて、街からは徒歩だと約20分、車だと約5分で到着します。上り道になるので、行きはタクシーで帰りは歩きにするのもありだと思います(^^)
そして到着。重厚感のある城です。初期の部分はロマネスク様式で、他はルネサンス様式となっています。
こちらは礼拝堂です。壁画が薄い赤で統一されているので、とてもフォトジェニックです。ただ、城自体はそこまでスゴいものではありません。ここに来る目的はこちらです。
絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ これぞブレッド湖という感じです。訪れる時間帯は午前中がベストです。昼を回ると混むだけでなく、ブレッド島が逆光になって良い写真が撮れません。
ヨーロッパの名城については「デルモンテ城:徹底ガイド」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。
ブレッド・クレムシュニテ

photo by:UkPaolo
ブレッドの名物ケーキで、パイ生地に生クリームとカスタードクリームがたっぷり入っています(*´﹃`*) 1953年から受け継がれている伝統の味で、上記のインフォメーションの近くにある「ホテル・パーク」のカフェで食べられます。
以上になります。「アルプスの真珠」と称される美しい湖・ブレッド湖。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
| 航空便例 | ・日本-ワルシャワ(約11時間)
・ワルシャワ-リュブリャナ(約1時間40分) |
|---|---|
| ベストシーズン | 春~秋 |
| 治安 | 海外安全情報 スロヴェニア |
| ガイドブック | スロヴェニアのガイドブック |
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
| パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄1ページ以上。 |
| 時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
| チップ | 基本的には不要 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるスロヴェニア語 | ①おはよう。
Dober Jutro(ドベル ユトロ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
| 電圧とプラグ | 220V
|
| 通貨とレート | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
| 日本大使館 | ・HP |
| スロヴェニアの絶景一覧 |
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1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。







































