ウィーンは、ベートーベン、モーツァルト、シューベルトなどが活躍した「音楽の都」です。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。このページは「ウィーン①観光パスと空港から市内」です(^^)
「ウィーン①観光パスと空港から市内」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:国鉄で行く
2-2:私鉄で行く
2-3:空港バスで行く
2-4:タクシーで行く
2-5:空港送迎で行く
3・ウィーンパス
3-1:概要
3-2:使い方
3-3:ホップオン・ホップオフ・バス
3-4:注意点
4・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ウィーンはオーストリアの首都であり、ヨーロッパ屈指の世界都市です。19世紀後半までは、神聖ローマ帝国やドイツ連邦など国の形態は変化していったものの「ドイツ民族の都」として栄えました。人口は約190万人。
最寄りの空港はウィーン国際空港(VIE)。国内外合わせて160以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「オイロ」「ツェント」と呼ばれています。本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Hansueli Krapf
ウィーン空港は市内中心部から南東に約18km離れています。移動手段は、国鉄、私鉄、空港バス、タクシー、空港送迎の5つです。
「ÖBB」というオーストリア国鉄が大きく3種類の列車を運行していて、行先によって乗る列車の種類が変わります。「ウィーン・ミッテ駅」に行きたい場合は「Sバーン(S-Bahn)」か「Regionalzug」を、「ウィーン中央駅」に行きたい場合は「Railjet」を使います。
チケット購入方法は、券売機、チケットカウンター、オンライン購入の3つです。オンライン購入はプリントアウトしないといけないので使いづらいです。1等車などは少し高くなりますが、いずれの列車にせよ30分以内で駅まで着くので2等車で良いと思います(^^)
■ウィーン・ミッテ駅
photo by:Gugerell
■Sバーン(メイン)
・「S7」線
・5時頃~24時過ぎまで運行
・約30分間隔で運行
・料金:4.2€~
・所要時間:約25分
・8駅目がウィーン・ミッテ駅
■Regionalzug(サブ)
・1日数本
・料金:4.2€~
・所要時間:約25分
・4駅目がウィーン・ミッテ駅
■ウィーン中央駅
photo by:Tokfo
■Railjet
・6時半頃~23時頃まで運行
・約30分間隔で運行
・料金:4.2€~
・所要時間:約15分
・1駅目がウィーン中央駅
・指定席と自由席がある
photo by:Bahnsteig 1
シティエアポートトレイン(CAT)という私鉄が、上記の「ウィーンミッテ駅」へ直通列車を運行しています。チケットは券売機かオンライン購入で、こちらはプリントアウトする必要がありません。
構内の案内は「City Express」で表記されています。緑の明るい標識が各所にあるので迷うことは無いと思います(^^)
・6時頃~23時半頃まで運行
・約30分間隔で運行(時刻表)
・料金:12€(片道)/20€(往復)
・所要時間:16分
・ホーム:地下2階
空港バスは3つの路線があり、ウィーン市内中心部へは「VAL1」ルートを使います。「空港」→「ウィーン中央駅南口」→「ウィーン西駅」の順に停車します。
チケットは、券売機、ドライバー、オンライン購入のどれかになります。ウィーン西駅に行きたい場合、電車よりも空港バスの方が便利になります。
・6時~24時半まで運行
・30分間隔で運行
・料金:8€(片道)/13€(往復)
・所要時間:終点の西駅まで約40分
・時刻表
・定額制
・24時間営業
・所要時間:約30分
・料金:33~36€
・10%ほどチップが上乗せされます
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
ウィーンの観光パスで、60ヶ所以上の主要な観光地が無料になるほか「ホップオン・ホップオフ・バス」という観光バスが乗り放題になります。
まずは公式HPにいきます。日本語対応になっているので、右上の「Language」から日本語を選択してください。ウィーンパスは行き先が多ければ得になりますが、少なければ個別でチケットを購入する方が得ですので、まずは予定している場所の個別の料金を確認して、どちらが得なのかを検討してみてください。
スマホにダウンロードして、最初に入場する施設かバスでバーコードをスキャンします。その後は見せるだけでOKです。スマホでの使い方は、公式HPのこちらのページを参考にしてください。
ただ、スマホで使う場合は充電切れだけ注意してください(^^;) それが不安な方は「ウィーンパス・チケットオフィス」でチケットに交換する方法もあります。チケットオフィスは空港内1Fと、国立オペラ座の近くの地下ショッピングモールにあります。詳細は公式HPのこちらのページを参考にしてください。
■市内のチケットオフィス(地下)
photo by:Johann Werfring
ウィーンパスを購入する大きなメリットの1つが、やはり観光バスの乗り放題です。外国の初めての都市だと慣れない交通機関の利用は戸惑いますし、小銭を用意するのも面倒なので、ある程度の数の施設を周るのであれば購入して良いと思います(^^)
出典:https://www.universalnetworkcable.com/ ※拡大できます
上のマップのように路線は大きく4つに分かれています。ホップオン・ホップオフ・バスのページはこちらです。
■ブルーラインの主な名所
・オーストリア応用美術館
・フンデルトヴァッサーハウス
・プラーター公園
・ドナウタワー
・大観覧車
・夏季:約20分おきに運行
・冬季:30~40分おきに運行
■イエローラインの主な名所
・国立オペラ座
・美術史美術館
・シェーンブルン宮殿
・ウィーン中央駅
・ウィーン軍事史博物館
・ベルヴェデーレ宮殿
・夏季:約20分おきに運行
・冬季:約30分おきに運行
■グリーンライン
・国立劇場
・グリンツィング村
・ジークムント・フロイト博物館
・1時間おきに運行
■レッドライン
・音楽の家
・国立劇場
・国立オペラ座
・ホーフブルク宮殿
・美術史美術館
・シュテファン大聖堂
・オーストリア国立図書館
・ジークムント・フロイト博物館
・オーストリア応用美術館
・レオポルド美術館
・夏季:約10分おきに運行
・冬季:15~30分おきに運行
例えば夕方にウィーンに到着して、その日の内にパスを購入したとして、宿までの移動でホップオン・ホップオフ・バスに乗ってしまうと、そこからカウントが始まって、0時になった段階で初日分が終わってしまうということです。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
ウィーンは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-ウィーン(約12時間) |
---|---|
ベストシーズン | 5月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストリア |
ガイドブック | オーストリアのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。日本との2国間の「査証免除取極」が優先され6ヶ月以内の観光はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | ・タクシー:10%程度
・レストラン:10%程度 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるドイツ語
(公用語) |
①おはよう。
Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 230V
|
通貨 | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
オーストリアの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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