シンガポール動物園の見どころ

 

シンガポール動物園は、世界三大動物園の1つに数えられる世界的に有名な動物園で、ホワイトタイガーや80頭のマントヒヒなど貴重な動物を数多く見ることができます。エサやり体験や、オランウータンとの朝食など面白いプログラムがたくさんあります。

 

こちらのページでは、観光の見どころについてご紹介します。アクセス方法については6種類あるので「シンガポール①」をご覧ください。「ナイトサファリ」や「リバーサファリ」の行き方も同じです(^^)

 

 

「シンガポール動物園②観光の見どころ」:目次

 

シンガポール動物園の概要

園内のつくり
シンガポール動物園の見どころ
出典:https://www.wrs.com.sg ※拡大できます

 

1973年に開園した動物園で、世界三大動物園の1つに数えられています。上野動物園の2倍にあたる26ヘクタールの広大な敷地に、300種類・3000頭以上の動物が飼育されていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

日本では「旭山動物園」で一気に有名になった「行動展示」のパイオニアで、堀や川などを利用して、明確な柵を見せることなく客と動物たちが触れ合える空間を作り上げています。

 

 

園内は11のエリアに分かれていて、広大な敷地をトラムが巡回しています。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。トラムストップは4箇所で、運行時間は8時半~18時15分です。園全体での必要時間は約4時間を見てください。

 

「シンガポール動物園②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

料金は「リバーサファリ」「ナイトサファリ」「シンガポール動物園」「ジュロン・バードパーク」のどれに行くかで変わります。

チケット 大人(13歳以上) 子供(12歳以下)
シングルパーク 34S$ 23S$
2パーク(ナイトサファリ以外) 58S$ 38S$
2パーク(ナイトサファリ込) 68S$ 48S$
4パーク 78S$ 58S$

・年中無休
・営業時間:8時半~18時
・最終入場:17時半
・ドラム:5S$(大人)、3S$(子供)

 

 

各エリアの見どころ

ツリー・トップ・トレイル
シンガポール動物園の見どころ

 

最初のエリアです。ボードウォークを歩いていくと樹上にはフクロテナガザルやキツネザルがいて、下の川には5mのガビアルモドキが歩いていますΣ(・∀・;) 他にも「マレーバク」「バビルーサ」など貴重な動物を見ることができます。

 

シンガポール動物園の見どころ

 

次に出てくるエリアで、ハイライトの1つであるホワイトタイガーが現れます。現在3頭が飼育されていて迫力の姿を見せてくれます(,,゚Д゚)

 

シンガポール動物園の見どころ

 

エチオピアの峡谷が再現されていて、80頭を超えるマントヒヒや、見事な角のアイベックス、コブラの天敵と言われるマングースなどを見ることができます。

 

シンガポール動物園の見どころ

 

アフリカのサバンナを再現していて、ライオン、チーター、リカオンなどの肉食動物、シロサイ、キリン、シマウマ、イボイノシシなどの草食動物、ミーアキャットやハダカデバネズミなどの小動物、そして世界四大珍獣と言われるボンゴを見ることができます(^^)

 

シンガポール動物園の見どころ

 

ライオン、ジャガー、ヒョウなど、ネコ科の動物たちを見ることができます。

 

シンガポール動物園の見どころ

 

パプア・ニューギニア熱帯雨林が再現されていて、ワオキツネザル、キノボリカンガルー、オオコウモリ、コアリクイ、ナマケモノなどの動物や、カンムリバトなどの鳥、珍しいチョウなどが放し飼いにされています。また、淡水エイや昆虫なども見ることができます。

 

シンガポール動物園の見どころ

 

巨大なイリエワニ、ガビアルモドキ、コモドオオトカゲ、アルダブラゾウガメなど大型の爬虫類を見ることが出来ます(,,゚Д゚) また多数の蛇を飼育している「蛇の館」では、アミメニシキヘビ、キングコブラ、オオアナコンダ、ガラガラヘビなどを見られます。

 

シンガポール動物園の見どころ

 

2013年に完成したエリアで、ホッキョクグマのほか、旭山動物園から送られたホンドタヌキや、クズリなどを見ることができます。

 

シンガポール動物園の見どころ

 

コアラ、オオカンガルー、エミュー、ヒクイドリなどのオーストラリア固有種の動物たちを見ることができます(*´ω`*)

 

シンガポール動物園の見どころ

 

オランウータンの自由移動スペースがあり、何頭ものオランウータンが樹上をスイスイと渡っていく様子を見ることができます。

 

「シンガポール動物園②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】  トータス・シェルターシンガポール動物園の見どころ

 

11個目のエリアです。絶滅危惧種のゾウガメを見ることができます。

 

 

4つのショー

スプラッシュサファリショー
シンガポール動物園の見どころ
photo by:Muhammad Ashiq

 

いわゆるアシカショーです。10時半と17時に行われます。

 

シンガポール動物園の見どころ
photo by:gadgetdude

 

子供向けの小動物ショーです。11時と16時に行われます。

 

シンガポール動物園の見どころ
photo by:.Martin.

 

4頭のゾウによる一番人気のショーで、水の中から取り出した丸太を運んだり、ポーズを取ったり、調教師とコントをしたりと盛りだくさんです(,,゚Д゚) 11時半と15時半に行われます。

 

 

「森を開発しようとする外国人に対し、原住民と動物が協力して森を守る」というストーリーのショーです。ワオキツネザル、クモザル、カワウソ、オオサイチョウ、オランウータンなどが参加するショーで見応え充分です。ただ、英語のみになります。12時半と14時半に行われます。ショーの公式HPはこちらです。

 

 

エサやりタイム

シンガポール動物園の見どころ

 

シンガポール動物園の見どころ シンガポール動物園の見どころ

 

ゾウ、キリン、シロサイ、ヤギにエサを与えることができます。エサは5S$で、開始時間は公式HPのこちらのページをご覧ください。時期により動物は変わる可能性があります。

 

 

オランウータンと食事

 

シンガポール動物園のイメージキャラクターであるオランウータンと朝食を楽しむことができる「ジャングルブレックファースト」という予約参加型のプログラムがあります。園内の「Ah Mengレストラン」が会場で、食事はビュッフェスタイルです。レストランには8時半から入ることができ、プログラムの時間は9時~10時半で、オランウータンがいるのは9時半~10時の30分間です。

 

 

その間に順番で記念写真を撮ります。オランウータンと近い席が良ければ、早めに行って良い席を確保するのが望ましいです。

・大人:35S$、子供:25S$
・プロが撮影する写真:38S$
(買わなくても大丈夫です)

 

入場チケットは「ベルトラ」「get your guide」など色々なサイトで購入できますが、シンガポールに関しては「voyagin」が今のところ一番安くなります。ただ、他に含まれているものでも値段は変わってきますので、詳細は下記からご覧ください。

 

■voyagin

シンガポール動物園の見どころ

 

世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 世界三大動物園の1つ「シンガポール動物園」。ぜひ行ってみてください。アクセス方法については「シンガポール①」をご覧ください。

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-シンガポール(約8時間)
ベストシーズン 3月~9月(乾季)
外務省 海外安全情報 シンガポール
ガイドブック シンガポールのガイドブック
ビザ 30日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上
時差 -1時間半(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
001+81+3+9999-9999

公用語 英語・中国語・マレー語・タミール語
電圧とプラグ 230V

コンセントタイプ

通貨 シンガポール・ドル(通貨コード:SGD、記号:S$)で、補助通貨は「シンガポール・セント(S¢)」。1ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

シンガポールの絶景一覧

シンガポールの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク