南アフリカ共和国といえば喜望峰やサファリが有名ですが、こちらのページではすごいアクティビティを3つご紹介します。どれもワールドクラスのアクティビティですよ(^^)
「南アフリカのすごいアクティビティ3選」:目次
1・①発電所バンジージャンプ
1-1:概要
1-2:拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-3:ヨハネスブルクの治安
1-4:空港から市内への移動
1-5:サントンから発電所までのアクセス
2・②ZIP2000
2-1:概要
2-2:アクセス
3・③ブルークランズ橋のバンジージャンプ
3-1:概要
3-2:拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
3-3:アクセス
4・観光の基本情報
1942年から1998年まで稼働していた「オーランド発電所」を舞台にしたバンジージャンプですΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
ヨハネスブルク近郊の「ソウェト」という町にあり、2つのタワーは元からランドマークの要素がたっぷりな上に、現在はカッコ良いペイントも施され、世界に類を見ないバンジースポットになっています。高さは100m。
予約は行っておらず先着順でジャンプします。こちらがジャンプの様子です。
拠点の街はヨハネスブルク。南アフリカ共和国の最大都市で、アフリカ全体でも4位に入る世界都市です。人種隔離政策として知られるアパルトヘイトの廃止後一気に治安が悪くなり、世界有数の犯罪多発都市になってしまいました。人口は約560万人。
最寄りの空港はヨハネスブルクの「O・R・タンボ国際空港」(JNB)。国内外合わせて約80都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
photo by:Martyn Smith
ヨハネスブルクといえば、ケープタウン(南アフリカ共和国)、ナイロビ(ケニア)、ダルエスサラーム(タンザニア)、カラカス(ベネズエラ)などと並び「世界有数の危険都市」「犯罪多発都市」に数えられます。ネットでは「ヨハネスブルクのガイドライン」として恐ろしい情報が流れています((((;゚Д゚))))
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
・腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった etc…
実際はどうかというと、確かに危険ではあり、夜間や人気の無い場所での出歩きは厳禁ですし、車に乗っていてもガラスを割られて助手席を荒らされたりすることがあります。ただ上記の「ガイドライン」ほどではありません。
現在はしっかりと注意をすれば何事もなく観光を終えることが出来るようです。詳しくはこちらをご覧ください。(ガジェット通信)
空港は市内中心部から北東に約25km離れています。市内への移動方法は、電車、配車アプリ、レンタカー、タクシーの4つです。
■電車(ハウトレイン)
出典:http://www.sacommercialpropnews.co.za
電車自体は安全・清潔・定刻通りです。乗車するためには「ハウトレインカード」を購入する必要がありますが、Suicaを買うようなもので特に難しいことはありません。
市内中心部の「サントン(Sandton)」までは約20分で到着します。ただ、サントンで大荷物と共に歩くのは危ないので、駅からは歩かずに配車アプリを使うか送迎を頼んでおくのがオススメです。そのほか下記のようになります。
■配車アプリ
ウーバーやボルト(Bolt)が利用できます。安全で安価なのでオススメです。乗車場所は決まっていて、どちらも3階出発フロアの外になります。
■タクシー
タクシーは治安の面から使用しない方が良いです。配車アプリの方が安全で安いです。
■レンタカー
南アフリカを周遊する人は、空港でレンタカーを借りてしまうのも便利ですが、運転する場所や時間帯など注意してください。
ヨハネスブルクのサントンから発電所があるソウェトまでは、公共交通機関を乗り継いでいくとすると上の地図のようになり、まとめるとこうなります。
・サントン→パークタウン(電車)
・パークタウン→ブームタウン(電車)
・ブームタウン→発電所(ウーバー等)
ただ、やはり治安の面からオススメ出来ないので、レンタカーやウーバーを使うのがオススメです。また、日本語で予約できる現地ツアーもあります。ソウェトは「アパルトヘイト博物館」などもあり、サイクリングツアーが開催されています(^^) 詳細はこちらからご覧ください。
2004年にオープンした世界初の「エクストリーム・ジップライン」で、サンシティという町にあります。「ピラネスバーグ動物保護区」にも隣接していて、ゲームサファリと合わせて訪れるのがオススメです。
2010年頃までは世界最長、最速、最高のジップラインでした。現在は各要素で上回るジップラインが登場していますが、それでもこちらのスペックは未だ世界トップレベルといえます(^^)
・最大時速:160km
・平均時速:120km
・距離:2km
公式HPによれば、2004年から無事故ということなので、安全性も問題ないようです。実際の動画がこちらです。(00:20~発車)
・営業時間:8時~16時
・料金:640ランド
・予約は公式HPよりメールで行います
アクセスはレンタカーかツアーになります。サンシティは町自体のシティツアーも行われていますし、やはりピラネスバーグ動物保護区と合わせてのツアーも多いです。詳細はこちらからご覧ください。
ブルークランズ橋は1983年に造られた全長451mの橋で、川からの高さは216mになりますΣ(゚∀゚ノ)ノ 1997年にバンジージャンプが設営され、現在でも世界で4番目の高さを誇ります。
絶景ですね(,,゚Д゚) 車道の下の、アーチの頂上部分がバンジージャンプのベースになります。
どうやってこんな場所へ…と思いますが、ちゃんと道があるので大丈夫です。
ベースがこちら。
下を見ると…
ヒィイイイイ(((;゚Д゚))) これはヤバいですね。少し古いのですが、バンジージャンプの世界ランキング一覧表がこちらです。
出典:トリップアドバイザー ※拡大できます
現在は、1位が中国の「大峡谷玻璃橋(300m以上)」、2位~4位が表の1位~3位の3つで、5位が日本の「岐阜バンジー(215m)」となっています。昔はアメリカ・コロラド州の「ロイヤル・ゴージ・ブリッジ」に高さ321mからのバンジージャンプが設置されていたのですが、現在は行われていません。
■大峡谷玻璃橋
「マカオタワー」「ヴェルザスカ・ダム」「ソチ・スカイパーク」についてはリンクからご覧ください(^^)
そしたら、いよいよジャンプです。実際の様子をご覧ください。(00:55~)
・料金:1400ランド
・写真と映像が入ったUSB:500ランド
・年齢:14歳~
・体重:35kg~150kg
スゴイですね( ̄▽ ̄;) 予約は公式HPからで、11時、12時、14時、15時、16時のどこか空きのある時間帯を予約します。少し離れた場所に店舗がありまして、そこから一望する橋のパノラマも絶景です。
拠点の町はジョージ。ケープタウンとポートエリザベスを結ぶ「ガーデン・ルート」という観光ルートの中間にあり、2010年のサッカーワールドカップ南アフリカ大会では、日本代表のベースキャンプが置かれました。人口は約19万人。
最寄りの空港はジョージ空港(GRJ)。ケープタウンとヨハネスブルクとのみ就航しています。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
アクセスはレンタカーになります。ガーデンルートには、陸上からもホエールウォッチングが出来る「ハマナス」、ホホジロザメのケージダイビングが出来る「ハンスバーイ」、ダチョウに乗れる「オーツホーン」、BIG5を楽しめる「アッド・エレファント国立公園」や「シャムワリ動物保護区」など見どころが満載です。
以上になります。どれもすごいアクティビティなので、ぜひ行ってみてください(^^)
航空便例 | ・日本-ドバイ(約11時間)
・ドバイ-ヨハネスブルク(約8時間) |
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ベストシーズン | 11月~4月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 南アフリカ共和国 |
ガイドブック | 南アフリカのガイドブック |
ビザ | 90日以内の観光はビザ不要 |
パスポート残存期間 | 南アフリカ出国後30日以上。未使用査証欄2ページ以上 |
時差 | -7時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:10%程度
・ポーターやベッドメイキング:10~20ランド |
公用語 | 英語 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
電圧とプラグ | 220V
|
通貨 | ランド(通貨コード:ZAR、記号:R)で、補助通貨は「セント(c)」。1ランド=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
南アフリカ共和国の絶景一覧 |
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