ハミルトン・プールへの行き方と見どころ

 

ハミルトンプールは、大昔に地下水脈洞窟の屋根が陥没して出来た天然プールです。一帯はカルスト地帯なので非常に透明度が高いことで知られています。別な惑星のようなスゴイ場所なのでオススメです(^^)

 

 

「ハミルトン・プール」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

拠点の街はオースティン。テキサス州の州都で、1845年まで存在した「テキサス共和国」の首都でした。現在はIT産業が盛んで、サムスン電子が全米最大の拠点を設けています。人口は約85万人。

 

最寄りの空港はオースティン・バーグストロム国際空港(AUS)。国内外合わせて約90都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はアメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

 
photo by:Joe Mabel

 

空港は市内中心部から南東に約14km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーです。

 

路線バスで行く

「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

キャピタルメトロ社が運行「エアポート・フライヤー(AirportFlyer)」というバスを運行しています。

・15分間隔
・所要時間:約30分
・料金:1.25US$
公式HP

 

タクシーで行く

・メーター制
・所要時間:約15分
・料金:30~40US$

 

 

ハミルトン・プール

 

 

数千年前に天井部分が陥没した洞窟で、美しいエメラルドグリーンの水をたたえています。オースティンからは車で約30分で、アクセスはレンタカーが基本です。駐車場からは約400m歩かないといけなくて、足元は悪いのでスニーカーで行ってください。トイレは駐車場にしか無く、飲食店などはありません。

 

「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

そして到着です。正面からだと美しさが分かりづらいですが中に入っていくとスゴイです(^^)

 

「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

こちらの階段から降りていきます。

 

「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

天然のアーケードのようですね。下からの景色がこちら。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですね(*´ω`*) 屋根から湖までは約14mあり、雨の多い時期には滝が流れるという完璧なシチュエーションです。上から見るとこんな感じ。

 

「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

泳ぐことは出来るんですが、毎日水質調査が行われていて、バクテリアが多いときには泳げなくなり、それらは看板で表示されます。日本と同じで夏は気温が高く雨量も多いので、基本的には夏に行くのがオススメです。

 

 

また、ここは基本的に「予約制」ですΣ(゚∀゚ノ)ノ アメリカの自然系の場所ではかなり珍しいので、うっかり直接行かないように注意してください。詳細は下記になります。

・要予約:3月~10月、11月~2月の週末
・営業時間:9時~12時半、14時~18時
・最終入場:17時半
・車両予約:12US$(公式HPより事前に)
・入場料:8US$(現地/現金のみ)
公式HP

 

ちなみに、こーゆー場所に行くときは2つ非常に便利なアイテムがあります。1つ目は「マリンシューズ」。濡れる場所専用のクツなので川でも滝壺でも入っていけますし、もちろん滑りづらく作られています。ビーチサンダルだと滑って危ないだけでなく、水の中ではすぐに脱げてしまい安全に歩くことが出来ません。

 

■マリンシューズ             ■アウトドアサンダル
「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】 「ハミルトン・プール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

足首に固定できる「アウトドアサンダル」なら脱げることが無いためまだマシなのですが、素足が露出しているので、肌を切ってしまったり突き指をしてしまうことがあります。マリンシューズなら足全体が保護されている上に、メッシュ素材のものが多いので「乾きやすい」「かさばらない」といったメリットもあります。

 

そして2つ目は「ウォータープルーフバッグ」です。

 

 

ダイバーやサーファーにはおなじみなのですが、水から中身を完璧に守ってくれます。通常ジッパーなどは無くて、上の開口部をくるくる折り曲げて行くことで密閉します。補助的な使い方ですが、中に空気を入れて密封することで緊急時の浮き袋にもなったりします。リュックにもショルダーにもなるので大変便利です。

 

バッグの正面に書いてある「5」「10」「20」は、容積のことで「5L」「10L」「20L」を表しています。ちなみに20Lは非常に大きめのリュックという感じです。小さいサイズの「2L」などもあり、これはこれで重宝します。

 グランドキャニオンのハバスパイの見どころ

 

中にはカメラ、財布、パスポート、薬など最低限の物しか入りませんが、それら一番大事な物だけを持っていきたい場面で活躍します。ウォータープルーフなので当然スコールでも台風でもへっちゃらですし、ドロなどで汚れても水でガンガン洗えて、タオルでふけばすぐ乾くので、20Lのバッグなどは旅中で非常に活躍します。アウトドア派の人にはオススメです。

 

ハミルトン・プールへの行き方と見どころ

 

以上になります。テキサス州の絶景天然プール。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界の同様の場所

■ベナジル洞窟(ポルトガル)

ポルトガルのベナジル洞窟は天井にポッカリと穴が空いた洞窟で、海からしか行くことが出来ないので秘境感たっぷりの場所です。詳細は下記からご覧ください。

「ベナジル洞窟」徹底ガイド

■プラヤ・デル・アモール(メキシコ)

メキシコ本土から5kmほど離れたマリエタス諸島にあるビーチで、洞窟の天井にポッカリと大穴が空いた不思議な空間が有名です。詳細は下記からご覧ください。

「プラヤ・デル・アモール」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロサンゼルス(約10時間)

・ロサンゼルス-オースティン(約3時間)

ベストシーズン
外務省 海外安全情報 アメリカ合衆国
ガイドブック アメリカのガイドブック
ビザ ・90日以内の観光・商用は不要

・「ESTA」を取得する

パスポート残存期間 滞在日数以上あれば良いが90日以上が望ましい。
時差 ・東部時間:-14時間(ニューヨークなど)

・中部時間:-15時間(シカゴなど)
・山岳時間:-16時間(デンバーなど)
・太平洋時間:-17時間(ロスなど)
・アラスカ時間:-18時間(アンカレッジなど)
・ハワイ時間:-19時間(ホノルルなど)
・サマータイム:ほとんどの州で採用

チップ ・レストランやタクシー:15~20%

・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$
・ベッドメイキング:枕元に1~2US$

日本への電話 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 100~120V

コンセントタイプ

通貨 アメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。

 

日本大使館 HP

アメリカの絶景一覧

アメリカの絶景

 

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