コンスエグラへの行き方

 

コンスエグラは、ドン・キホーテの舞台として有名な「ラ・マンチャ」地方において、「最もイメージどおりの風車」が見られる場所として有名です(^^)

 

 

「コンスエグラ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

コンスエグラ
コンスエグラへの行き方 

 

コンスエグラは、トレドから南東に約60km離れた場所にあります。風車群のほか、コンスエグラ城や1670年に建てられたルネサンス式の市庁舎が見どころです。人口は約10500人。

 

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コンスエグラへの行き方 

 

トレドはラ・マンチャ州の州都で、5世紀には西ゴート王国の首都になっていた歴史ある街です。旧市街は「町全体が博物館」と言われ世界遺産に登録されています。人口は約8万人。空港はありません。

 

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スペインのクリスタルパレスへの行き方 

 

マドリードはマドリード州の州都で、EUにおいてはパリに次ぐ大都市圏です。2017年にアメリカのシンクタンクが発表した世界都市ランキングでは15位にランクインしました。人口は約330万人。

 

最寄りの空港はマドリード・バラハス空港 (MAD)。国内外合わせて160以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。空港から市内へのアクセスは「マドリード②レティーロ公園とクリスタルパレス」をご覧ください。

 

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通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「センティモ」と呼ばれています。本日のレートはこちら。

 

 

 

マドリードからコンスエグラ

■マドリードの南バスステーション
メトロポール・パラソルへの行き方 

 

マドリードの南バスステーションからコンスエグラへのバスが出ています。

・バス会社:「AISA」「samar」
・所要時間:約2時間半
・料金:約10€

 

コンスエグラのバスステーションは観光案内所に隣接しているので便利です。

 

■コンスエグラのバスステーション
 

 

 

トレドからコンスエグラ

■トレドのバスステーション
コンスエグラへの行き方 

 

トレドからもバスが出ています。コンスエグラのバスターミナルは上記と同じです。

・バス会社:「samar」
・1日20本以上
・所要時間:約1時間半
・料金:約5€

 

 

コンスエグラ

 

町に近づくと南北に細長く伸びる「カルデリコの丘(Cerro Calderico)」が出てきます。上の地図の色をつけた部分ですね。周辺はのどかな田舎町という感じです(^^)

 

 

この丘に12基の風車と11世紀に建てられたコンスエグラ城が立ち並び、中世のファンタジーの世界を演出しています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

雄大ですね(*´ω`*) 「マンチャ」はアラビア語の「乾いた土地」に由来する言葉で、マドリードの南に広がる標高が高くて風の強い平原地帯を「ラ・マンチャ」と呼びます。2008年には現在の天皇陛下がサラゴサ国際博覧会で講演するためにスペインを訪れ、その際にコンスエグラにも立ち寄られています。

 

コンスエグラへの行き方

 

「カルデリコの丘」の上部は標高約800m。コンスエグラの町は標高約700mなので、周辺の雄大な景色を眺めることができ「ラ・マンチャ平原」を五感で感じることができます。

 

コンスエグラへの行き方

 

風車にはそれぞれ名前が付けられています。

・シン・ノンブレ(Sin nombre)
・クラビレーニョ(Clavileño)
・チスパス(Chispas)
・エスパルテーロ(Espartero)
・ルシオ(Rucio)
・カルデーニョ(Cardeño)
・カバリェロ・デル・ベルデ・ガバン(Caballero del verde gabán)
・アルカンシア(Alcancia)
・ルイナス(Ruinas)
・サンチョ(Sancho)
・マンブリーノ(Mambrino)
・ボレーロ(Bolero)

 

こちらは「エスパルテーロ(Espartero)」と書いてあるのが分かります(^^)

 

 

そもそも風車というのは何のために造られているのでしょうか。実は中に入れる風車があるので、ぜひ入ってみてください。こちらが内部です。

 

コンスエグラへの行き方

 

風車というのは言わば「自動製粉機」なんですね。小麦を挽いて小麦粉を作ったりするための動力なんです。コンスエグラの風車は、16世紀のスペイン国王カルロス1世が、故郷のネーデルランド(オランダ)から導入したものなんです。ただ、現在の風車は復元されたものです(^^;)

 

そして、ぜひ訪れたいのがこちらの風車レストラン「Gastromolino」。

 

 

風車の中で食事が出来るなんて良い記念になりますね(^^) カルデリコの丘にあるので混んでなければ食べられます。ただ、外にもテーブルはありまして、どちらも素晴らしいロケーションなので迷っちゃいますね。奥にはコンスエグラ城(Castillo de la Muela)があり、もちろん入ることが出来ます。

 

コンスエグラへの行き方

 

こちらは2018年につくられた映画「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」の予告編です。20秒辺りからしっかり風車も登場します。(コンスエグラがロケ地なのかは分かりません)

 

 

コンスエグラ周辺には、他にもイメージどおりの風車が見られる場所があります。

・モタ・デル・クエルボ(Mota del Cuervo)/クエンカ
・トメリョソ(Tomelloso)/シウダ・レアル
・カンポ・デ・クリプターナ(Campo de Criptana)/シウダ・レアル

 

カンポ・デ・クリプターナは、ドン・キホーテが突撃した風車のモデルとなったことで知られています。

 

■カンポ・デ・クリプターナ
コンスエグラへの行き方

 

以上になります。16世紀の面影を感じられるドン・キホーテの舞台。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界の風車スポット

■キンデルダイク(オランダ)

キンデルダイクはオランダの原風景が見られる場所で、19基もの世界遺産が整然と並んでいます。詳細は下記からご覧ください。

「キンデルダイク」徹底ガイド

■ザーンセ・スカンス(オランダ)

日本でいう日光江戸村のような場所で、オランダの象徴的な風景がギュッと詰め込まれています。詳細は下記からご覧ください。

「ザーンセ・スカンス」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-マドリード(約14時間)
ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 スペイン
ガイドブック スペインのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 ・シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上

・未使用査証欄1ページ以上

時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・レストラン:5~10%

・ホテルで荷物を運んでもらう:1ユーロ程度

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 230V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

スペインの絶景一覧

スペインの絶景

 

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