「チンクエテッレ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

チンクエテッレは、イタリア北西部のリグーリア海岸にある5つの町を指し、カラフルな建物が崖にへばりついているような光景で有名です。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。「各地からのアクセス」や「観光パス」などについては「チンクエテッレ①」をご覧ください(^^)

 

 

「チンクエテッレ②観光の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

モンテロッソ・アル・マーレ

チンクエテッレへの見どころ 

 

チンクエテッレの西端に位置し、人口は約1500人。美しいビーチが有名で海水浴も出来ます。ただ、チンクエテッレに求める景色とは少し違うので、日帰り観光ではそんなに長居する場所ではありません。

 

逆にどこかの町で滞在するのなら「チンクエテッレのリゾート地」ともいえるこの町がオススメです。駅の横の観光案内所でマップや列車の時刻表などをもらえるので、1つの目の町がここであれば行っておくと良いと思います(^^)

 

■観光案内所
 

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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チンクエテッレへの見どころ 

 

町のランドマークになっている塔で、駅を出て左に歩いていくと出てきます。地中海の青と石造りの無骨な姿のコントラストがフォトジェニックな場所です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

チンクエテッレへの見どころ 

 

珍しいシマ模様の教会で、まるでボーダーの服を着ているような姿をしています。オーロラの塔から山に向かってまっすぐ歩くと出てくるのですが、外観は全てがシマ模様になっているわけではなく、路地に面した正面のファザード部分だけがシマ模様です(,,゚Д゚)

 

 

そして内部はしっかりシマシマですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

 

ヴェルナッツァ

チンクエテッレへの見どころ 

 

人口約900人の小さな町で、典型的なチンクエテッレの町並みや景色が見られます。

 

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チンクエテッレへの見どころ 

 

町のシンボルであり、チンクエテッレを代表する景色の1つです。絵葉書やカレンダーなどに使われる写真の定番です。

 

 

駅を降りてすぐにある町のメインストリートで、チンクエテッレらしい鮮やかな建物の間に石畳の道が敷かれています。レストランや土産物屋も充実しているので、買い物はここでと考えて大丈夫です(^^)

 

チンクエテッレへの見どころ

 

黒い四角で囲んだ場所辺りから、チンクエテッレの象徴的な写真を撮ることができます。

 

 

 

 

ヴェルナッツァでは有名なレストランで、崖の上にあるので素晴らしい景色を見ながら食事することができます(*´ω`*)

 

 

 

コルニリア

チンクエテッレへの見どころ 

 

人口約250人の一番小さな町で、唯一船が停泊しません。ただ、船からの眺めも素晴らしいので、時間がない場合はスルーしても大丈夫です。もちろん時間があったら、ぜひ村へ行ってみてください。村へはコルニリア駅からバスか徒歩でアクセスできて、徒歩の場合377段の階段を上ります(^^;)

 

 

海沿いにはブドウ畑が見えます。痩せた土壌のチンクエテッレで唯一栽培に成功した農作物がブドウで、貧弱な大地に根を張った結果、ほかの生産地に比べて成る実は少ないものの、逆に成分が凝縮したブドウが育つようになり、造られるワインは古くから希少なワインとして高値が付けられたそうです。

 

「チンクエテッレ・列車カード」をもっていればバスは無料になるので「行きはバスで帰りは階段」というのもオススメです。

 

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マナローラ

チンクエテッレへの見どころ 

 

崖にへばりつく家々という、チンクエテッレの象徴的な景色を見ることができる町です。また次の町である「リオマッジョーレ」までの海沿いの道は「愛の小道」と呼ばれる名所になっています。

 

■愛の小道(Via dell’Amore)

チンクエテッレへの見どころ チンクエテッレへの見どころ

 

 

名前の由来は「愛の小道」というたった1つの落書きだったそうです。ただの道が1つの落書きによって世界的な観光名所になるなんてスゴいですよね(^^;) こちらはキスをするカップルの銅像。愛の小道のシンボルになっています。

 

チンクエテッレへの見どころ

 

ただ、現在は洪水や崖崩れなどの影響で道を全部歩くことはできません。マナローラから約300mほど歩けるのみで、リオマッジョーレからは入れないので注意してください。完全開通は2023年5月頃の予定です。

 

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リオマッジョーレ

チンクエテッレへの見どころ 

 

人口は1500人。チンクエテッレで最も大きな町で、こちらも崖にへばりついた家々で有名です。他の町に比べて宿が非常に多いので、安宿に宿泊したい方はこちらが便利です。

 

 

町の中心はコロンボ通り。カラフルな建物と、壁に描かれたアートが魅力的です。もはや普通の町の規模なので何でもあります(^^)

 

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チンクエテッレへの見どころ 

 

駅を出て右手にある地下道で、天井が水色に塗装されていて、まるで水族館のチューブの中のように見えます(,,゚Д゚) 壁のタイルも美しく、リオマッジョーレの最初の見どころです。

 

チンクエテッレへの見どころ 

 

地中海の絶景を見渡すことができるポイントです(*´ω`*)

 

 

 

ポルトヴェーネレ

チンクエテッレへの見どころ 

 

チンクエテッレと共に世界遺産に登録されているポルトヴェーネレも素晴らしい町なので時間があったら訪れたいところです。人口は約3600人。

 

行き方は「ラ・スペッツィア」からフェリーかバスになりまして、フェリーだと約40分、バスだと約30分です。また、上記の「マナローラ」からもフェリーが出ています。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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以上になります。断崖にへばりつく美しい5つの町「チンクエテッレ」。ぜひ行ってみてください(^^) 「各地からのアクセス」や「観光パス」などについては「チンクエテッレ①」をご覧ください。

 

チンクエテッレは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「チンクエテッレ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ローマ(約13時間)

・ローマ-ジェノヴァ(約1時間)

ベストシーズン 春~秋
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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