ロッテルダムはオランダ第2の都市で、ヨーロッパ随一ともいえるアーティスティックな建築物が並んでいます。宿、市場、レストラン、カフェなど全てがオシャレなので女性やカップルにオススメです(^^)
「ロッテルダム」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:路線バスで行く
2-2:タクシーで行く
2-3:空港送迎で行く
3・アムステルダムからロッテルダム
4・ユーロマスト
5・キューブハウス
6・マルクトハル
7・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ロッテルダムは世界有数の港湾都市でもあり、ヨーロッパでは最大の貿易量を誇ります。人口は約63万人。
最寄りの空港はロッテルダム空港(RTM)。国外の27都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントです。本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から北西に約6km離れていて、33番の路線バスがロッテルダム中央駅までをつないでいます。
・6時~24時頃まで運行
・10~15分おきに運行
・所要時間:約20分
・料金:4€(1時間チケット)
■ロッテルダム中央駅
・料金:18€~
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
アムステルダムからロッテルダム
photo by:Alfenaar
アムステルダムから行く場合、スキポール空港から「インターシティダイレクト」という高速列車で移動します。
・所要時間:約40分
・1等と2等あり
・料金:16.8€(2等)
・チケットは券売機で購入
インターシティダイレクトは他の路線もありますが「スキポール空港~ロッテルダム」のみ「追加料金が2.6€」かかります。スキポール空港でチケットを購入する場合は16.8€に含まれているので問題ありません。
ただ、アムステルダム中央駅から乗車して「空港~ロッテルダム」の区間を通る場合は、事前に追加料金を券売機で払っておく必要があります。車内でも払えるのですが、なんと10€になってしまうので、忘れずに券売機で購入してください。
■アムステルダム中央駅
ロッテルダムにある高さ185mのタワーです。1960年に建てられたときには101mでしたが、1970年に84mも継ぎ足されましたΣ(゚∀゚ノ)ノ 上記のロッテルダム中央駅や「ビュース駅(Beurs)」から「8番」と「23番」のトラムでユーロマストのトラム駅へ行けます。
■ビュース駅
高さ96m地点にはレストランがあり、112m地点には屋外展望台があります。ロッテルダムを一望できるので、画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
意外に知られていないのですが、ここは宿泊もできます。公式HPはこちら。そして、ハイライトは2つの絶叫アクティビティですΣ(・∀・;)
■アブセイリング
ロープを使って高所から降りるアクティビティで、見た目と違って特にスキルは必要ありません。動画を見ると挑戦している女性が明らかに素人なのが分かると思います。
■ケーブルグライディング
ケーブルグライディングはジップラインのようなもので、高所から地上へと一気に降りていきます。アジアだとタイの「パタヤ・パークタワー」に同様のアクティビティがあります。
世界の高層建築物については「世界のタワー&高層ビル総特集」をご覧ください。
アーティスティックな建物が多いロッテルダムにおいても、頭一つ抜けているのが「キューブハウス」です。地下鉄の「ブラーク駅(Blaak)」に隣接していて、ロッテルダム中央駅からは、地下鉄D・E線で上記のビュース駅へ行き、B・C線に乗り換えて1つ先の駅が「ブラーク駅」です。
「抽象的な森」がテーマになっていて、1つ1つの家が「木」を表しています。何がどうなっているかというと、要は立方体の家が全て45度傾けられていますΣ(゚∀゚ノ)ノ
photo by:Hanselpedia
立方体は小さいのが38個、大きいのが2個、合計40個あります。中庭のような場所にいくと、そこはまさに森。世界でも唯一の空間が広がっています(,,゚Д゚)
建物は、アパート、ショップ、ホテルなどに使われていて、住居の場合は基本的に下記のつくりになっています。
・1F:入り口、リビング、キッチン
・2F:寝室、バスルーム
・3F:庭園
中はこんな感じ。床は平らなので普通に過ごすことができます(^^)
photo by:Iwao Kobayashi
■キューブハウス
・見学可能時間:11~18時
・料金:3€
・公式HP
「マルクトハル」は「マーケットホール」という意味で、2014年の完成以来ロッテルダムのランドマークになっています。なんとアーチの部分は住宅になっています( ̄□ ̄;) 内部はフードマーケットになっていて、アーケードなので便利です。
天井はラスベガスのフリーモントエクスペリエンスのように液晶ディスプレイになっているわけではなくウォールアートが描かれています。夜には美しくライトアップされるのでインスタ映えスポットとしても有名です(^^)
photo by:Paul Arps
■マルクトハル
・通常:10時~20時
・金曜:10時~21時
・日曜:12時~20時
・公式HP
世界の面白いデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。
ロッテルダムには多くの美術館がありますが、こちらには2つ有名な作品があります。1つ目は「世界の七不思議」などに登場する「バベルの塔」。16世紀のピーテル・ブリューゲルという画家が3枚描いていて、2枚が現存しています。
その内の1枚がこちらにあり、もう1枚はオーストリアのウィーンの「美術史美術館」に展示されています。そして2つ目は、日本人アーティストの草間彌生さんが1965年に手掛けた「ミラールーム」です。
草間さんの代名詞とも言える「水玉」で溢れてますね(,,゚Д゚) 世界の博物館や美術館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。
以上になります。アーティスティックな感性が刺激される街・ロッテルダム。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-アムステルダム(約12時間) |
---|---|
ベストシーズン | 4月~8月 |
外務省 | 海外安全情報 オランダ |
ガイドブック | オランダのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | ・タクシー:10~15%
・レストラン:基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるオランダ語 | ①おはよう。
Goedemorgen.(フッデモルヘン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 230V
|
通貨 | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
オランダの見どころ一覧 |
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