「ワット・バン・ライ」徹底ガイド

 

ワット・バン・ライはタイでもトップクラスにインスタ映えする寺院で、巨大な象の頭が付いた建物が非常に有名です。公共交通機関のアクセスも含めて詳しくご紹介します(^^)

 

 

「ワット・バン・ライ」徹底ガイド：目次

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

ナコーンラーチャシーマ

　

 

ナコーンラーチャシーマは、バンコクから北東に約２６０ｋｍ離れていて、通称は「コラート」。１１世紀からの歴史を持つ古都で、辛くて美味しい料理を楽しめます。県全体の人口は約２６０万人。バンコクからのアクセスは「サイ・ンガーム公園：徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。（地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください）

 

　

 

バンコクは１７８２年にラーマ１世が遷都して建設されました。１１月～２月が比較的涼しい乾季、３月～５月は暑い乾季、６月～１０月は雨季になります。日本の福岡県・愛知県と姉妹都市提携しています。人口は約１４５０万人。

 

最寄りの空港は２つあります。

 

空港から市内への移動は「バンコク①２つの空港から市内への移動」をご覧ください。格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。（地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください）

 

通貨はバーツ（通貨コード：THB、記号：B）で、補助通貨はサタン（Satang）。１バーツ＝１００サタンで、本日のレートはこちら。

 

 

 

ワット・バン・ライへのアクセス

 

ワット・バン・ライは、ナコーンラーチャシーマから北西に約７０ｋｍ離れています。アクセスはタクシーチャーターになり、所要時間は約１時間１５分です。

 

公共交通機関で行きたい方は、第１バスターミナルからロットゥーで「ダン・クン・ソット（Dan Khun Thot）」という町に行き、そこからトゥクトゥクなどを使います。ロットゥーが５０バーツくらいで、トゥクトゥクが１００バーツくらいです。帰りの足の確保に注意してください。

 

 

入口はこちら。営業時間は８時から１８時で、入場料は無料です。周辺では非常に有名で、観光地化しているため出店なども多いです(^^)

 

 

ワット・バン・ライ

　

 

この寺院は、ラーマ５世時代の１８９３年に造られました。最初は普通の寺院だったわけですが、タイでは非常に有名な高僧ルアン・ポー・クーン氏（Luang Phor Koon）が、寄進を募って現在の姿にしていきました。完成したのは２０１１年です。

 

 

こちらがルアン・ポー・クーン氏で、なんと博物館が造られていますΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ 本物の偉人ということですね。ただ、観光のメインはやはりこちらです。

 

 

出ましたΣ(・∀・；) 後ろの本堂もさることながら、このナーガ（蛇神）からして特別製です。通常ナーガの首は多くても７つで、５つや１つだけのものもあります。ところがここは…１９でしょうか？画面をズームして細部を見てみてください。こんなナーガはカンボジアやインドを含めても滅多に無いと思います。

 

 

続いて参道へと入っていきます。ナーガは後ろ姿も大迫力なので、画面をグルっと回して周囲を見てみてください。ナーガの近くに人がいるので大きさがよく分かります(,,ﾟДﾟ) そして本堂に到着です。

 

 

　

 

とんでもないですねΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ こちらは、もはやサーカス会場のような規模と言いますか、直径６５ｍの高さ４２ｍで、地下１階を含む４階建てです。中に入る前に、まずは周辺をグルっと回ってみましょう。

 

　

 

水牛やクロコダイルといった現実の動物から、ケルベロスなど空想上の動物、そしてヒンドゥーの神々と、もう何でもありのカオスなデザインになっています(￣▽￣;)

 

　

 

柱や壁はセラミックタイルのモザイクアート（銭湯にある富士山の絵など）になっていて、僧侶の他に４００人以上のボランティアが作業を行ったそうです。こちらのタイ語のページによれば、セラミックタイルの総数はなんと２０００万点にも及ぶそうですΣ(・∀・；)

 

　

 

それだけのボランティアが集まったのも、ひとえにルアン・ポー・クーン氏の功績によるものでした。彼は受けた寄進で財団を創設し、学校や病院など人々の役に立つ施設を造り続けたそうです。

 

　

 

なんかこう…イケメンに擬人化したアニメキャラみたいですね(￣▽￣;) それではいよいよ中に入ってみましょう。

 

 

スゴいですねΣ(￣□￣;) ここはもう寺院というよりアートミュージアムと言った方が正しくて、壁から天井に至るまでビッシリと絵が描かれています。お祈りは右奥の像にしまして、終わったら金箔を貼ります。

 

 

外周部分は緩やかなスロープになっていて、そこを歩きながら階を上がっていきます。もちろん階ごとに内容は違っていて、博物館のようになっていたり、巨大なアートスペースになっていたり様々です。

 

そして、屋上に到着です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですね(*´ω｀*) 寺院全体の面積は、東京ドームとほぼ同じ４.８ヘクタールにもなります。ちなみに、正面の参道とは反対側にも道が出来ていて、人物像などが様々置かれています。ナーガの巨大な尻尾も大迫力ですし、設置されているトイレも面白いので必見です。

 

 

以上になります。タイの無数の寺院の中でもトップクラスにスゴい外観の「ワット・バン・ライ」。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例	日本－バンコク（約７時間）
ベストシーズン	１１月～２月（乾季）
外務省	海外安全情報 タイ
ガイドブック	タイのガイドブック
ビザ	観光目的の滞在のみビザ不要。 空路入国：３０日以内、陸路入国：１５日以内の滞在。
パスポート残存期間	６ヶ月以上
時差	－２時間（サマータイム無し）
チップ	基本的には不要
日本への電話	００１（国際識別番号）と８１（日本の国番号）をつけて、市外局番（東京：０３など）や携帯電話の０９０などの最初の０を取る。 例）０３-９９９９-９９９９へかける場合 ００１＋８１＋３＋９９９９-９９９９
現地で使えるタイ語	①おはよう。 สวัสดี（サワッディー）   ②こんにちは。 สวัสดี（サワッディー）   ③こんばんは。 สวัสดี（サワッディー）   ④ありがとう。 ขอบคุณ（コープクン）   ⑤さようなら。 ลาก่อน（ラーゴーン）   ⑥はい・いいえ 男：ครับ（クラップ）・ไม่ใช่（マイチャイ） 女：ค่ะ（カー）・ไม่ใช่（マイチャイ）
電圧とプラグ	２２０V
通貨	バーツ（通貨コード：THB、記号：B）で、補助通貨はサタン（Satang）。１バーツ＝１００サタン。
日本大使館	・HP
タイの絶景一覧