カルタヘナは、スペインがアメリカ大陸に最初に造った植民地であり、逆に黒人奴隷が解放された最初の場所でもあります。美しいビーチ、かわいらしい色の建物や道路、新鮮なシーフード、音楽が鳴り止まないナイトライフなど多くの魅力があります。
こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。空港から市内への移動や治安などについては「カルタヘナ①」をご覧ください(^^)
「カルタヘナ②観光の見どころ」徹底ガイド:目次
1・カルタヘナの見どころ一覧
2・旧市街の見どころ(城壁内)
2-1:時計塔
2-2:宗教裁判所跡
2-3:カフェ・デル・マル
2-4:ラス・ボーブダス
3・旧市街の見どころ(城壁外)
3-1:カフェ ハバナ
3-2:トリニダード広場
3-3:サン・フェリペ要塞
3-4:ポパ教会
4・ボカ・グランデ地区の見どころ
4-1:プラヤ・ブランカ
4-2:ロサリオ島
5・そのほかの見どころ
5-1:スキューバダイビング
5-2:チーバ・バス
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
カルタヘナには多くの見どころがありますが、ここは外せないという10ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
旧市街の入口にあり、街歩きの基準になります。この城壁の中は安心なので、逆に門を出るときは気を引き締めてください。
スペイン人が他宗教者を異端とし、裁判・拷問などを行った忌まわしい場所です。日本では漫画や映画でしか見ることがない拷問器具が生々しく残されていて、本物のギロチン台も見ることができますΣ(・∀・;)
・月~土:9時~18時
・日曜日:10時~16時
・料金:21000ペソ
・英語ガイド:15000ペソ
旧市街の西端に位置するバーで、城壁の上にあります。本物の大砲の横で夕日を眺めながら本場のコロンビアコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか(^^)
民芸品を売る土産物屋が建ち並ぶ場所です。倉庫のような建物が約30も連なっていて、その長さは100メートルにもなります。昔は武器・弾薬庫・刑務所として使われていた時期もあったそうです。営業時間は7時~20時です。
ヒラリークリントンも訪れたという、カルタヘナのNO.1ナイトスポットです。週末の夜だけ営業しているクラブで、中に入るとキューバ色に染まっています。パナマハットをかぶったオジサンやコロンビア美人はカッコイイの一言です。
夜の0時まではノンビリしているのですが、0時を過ぎると生演奏が始まり、ものすごい人の中で踊りを楽しみます。朝5時まで営業しています。
「ヘッツェマニ」という下町エリアにあります。無数のウォールアートが楽しめる場所で、近くの「メディア・ルナ(Media Luna)」という通りを中心に安宿が集中しているので、長期旅行者にオススメです。
旧市街から徒歩15分の場所にある要塞で、カルタヘナの代表的観光地の1つです。17世紀に海賊から金を守るために造られ、その堅固さは南米一とも言われています。中はまるで迷路のようで、ふざけて入ると迷ってしまうので注意してください(^^;)
要塞は高さ40mの丘の上にあり、カルタヘナの町と海を見渡す展望台になっています。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。ただ、ふもとにはスラムがあるので、行くときはタクシーを利用してください。
・営業時間:8時~18時
・料金:25000ペソ
標高187m。カルタヘナの最高地で周辺を一望できます。岸壁に立った十字架越しに見る街並みは絶景で、カルタヘナの象徴的な景色です。夜は特にロマンチックな雰囲気になりカップルで賑わっています。訪れる際はタクシーを利用してください。
世界の教会については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。
ボカ・グランデ地区は、大型のクルーズ船も寄港するカルタヘナの顔です。いわゆる新市街であり、立ち並ぶ高級ホテルではオールインクルーシブでの滞在が楽しめます。治安も良いので海岸を歩くだけでも楽しくなります(*´ω`*)
カルタヘナの定番スポットで白亜の砂浜とカリブの碧い海が魅力です。「バル島(Isla Balu)」という場所にあるのですが、島ではなくてコロンビア本土です。カルタヘナの中心部から南西に約20km離れていて、アクセスはバス・フェリー・ツアーの3つです。
■直行バスで行く
日曜日の朝のみカルタヘナから出ています。
■フェリーで行く
フェリーはカルタヘナの「バズルト市場(Mercado Bazurto)」から日曜日を除いて毎日運行しています。所要時間は約40分、料金は往復で4万ペソ(約1200円)です。
■ツアーで行く
一般的な方法で、後述する「ロサリオ島(isla del rosario)」と合わせてのツアーが出ています。カルタヘナの港付近を歩いていると「Isla del Rosario&Playa Blanca」と書いた看板や客引きを見つけられますので、値段を比較して申込んでください。
■そのほか
特にメリットが無いのでオススメできませんが、バスで「パサカバジョス(Pasacaballos)」という町に行き、渡し舟で対岸に渡り、バイクタクシーに1時間ほど乗って行くという方法もあります。
実はカルタヘナの街から見る海は、そこまでキレイではないんですね。しかし、プラヤ・ブランカまで行けば見事なカリビアンブルーを堪能できます(,,゚Д゚)
正しくは「ロサリオの珊瑚礁国立公園(Parque Nacional Natural Corales del Rosario)」と言います。カルタヘナから南西に約45km離れていて、素晴らしく美しい珊瑚礁が残っています(^^)
ロサリオ島は基本的に高級リゾ-トなので、ホテルは高い場合がほとんどです。そのため、一般的には上記の「プラヤ・ブランカ」と合わせてツアーで訪れます。素晴らしいダイビングスポットでもあるので、予算に余裕があれば、ぜひ潜ってみてください。
コロンビアはカリブ海に面しているので素晴らしいダイビングスポットがたくさんあります。カルタヘナもその一つで、透明度の高い海がダイバーを楽しませてくれます。特に有名なダイビングポイントが「マルペロ(Malpelo)」で、魚影が濃く、サメやイルカなどの大物も現れます。ぜひ動画を見てみてください。
いわゆる観光バスです。そもそもカラフルなのですが夜になるとライトアップされ、大音量の音楽とともに街中を走ります。バスでは乗客が酒を飲んだり踊ったりしていて、さながら移動式のクラブのようです。いかにも南米という感じですね。
以上になります。南米一のリゾート地カルタヘナ。ぜひ行ってみてください(^^) 空港から市内への移動や治安などについては「カルタヘナ①」をご覧ください。
日本で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ニューヨーク(12時間半)
・ニューヨーク-カルタヘナ(約5時間) |
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ベストシーズン | 12月~5月 |
外務省 | 海外安全情報 コロンビア |
ガイドブック | コロンビアのガイドブック |
ビザ | 90日以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | ・3ヶ月以上
・未使用ページが2ページ必要 |
時差 | -14時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)の次にコロンビアの電話会社の識別番号「9/7/5」のどれかをつけ、さらに81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | ・110V~120V
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通貨 | コロンビア・ペソ(通貨コード:COP、記号:$)で、補助通貨は「センターボ(¢)」。1ペソ=100センタボス。
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日本大使館 | ・HP |
コロンビアの絶景一覧 |
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