アルゼンチン旅行の基本情報と絶景一覧(目次)

当サイトの記事は2026年に全て最新情報に更新しました。もし大きな変更点をご存じでしたら、ぜひコメント欄から教えてくださいm(_ _)m

 

 

 

アルゼンチンの基本情報・徹底解説

【2026年版】アルゼンチン旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

タンゴやサッカーで有名なアルゼンチン。首都はブエノスアイレスで「良い空気」という意味があるよ。公用語はスペイン語で、宗教は主にキリスト教。通貨はペソで、本日のレートはこちら。


 

【2026年版】アルゼンチン旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

人口は約4500万人だけど、面積は日本の7.5倍にあたる278万km²もあるよ。日本との大きさを比べてみるとこんな感じ。


アルゼンチンの絶景

photo by:thetruesize.com/

 

【2026年版】アルゼンチン旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

1816年にスペインから独立し、1982年のイギリスとのフォークランド戦争まで軍事政権が断続的に続いていたよ。「イグアスの滝」があるジャングル地域、「14色の谷」があるアンデス高地、「ペリトモレノ氷河」があるパタゴニア地域と、見どころは盛りだくさん。


 

【2026年版】アルゼンチン旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

それでは観光の基本情報をまとめるよ。広大な国なので、場所によって気候や文化が全く違うので、下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。


1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数

 

2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード

 

3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧

 

ビザ関係 90日以内の観光は不要
パスポート残存期間 6ヶ月以上が必要
治安 海外安全情報:アルゼンチン
ガイドブック アルゼンチンのガイドブック
航空便例 ・日本-ダラス(約12時間)

・ダラス-ブエノスアイレス(約10時間半)

時差 -12時間(サマータイム無し)
トラベル

カレンダー

【総括】

亜熱帯の熱帯雨林(イグアスの滝)、乾燥した高地(北西アンデス)、温暖な都市部(ブエノスアイレス周辺)、そして寒冷なパタゴニアまで、地域ごとに気候が大きく異なるのが特徴。季節は日本と逆で、夏は12~2月、冬は6~8月となる。北部は夏に雨が多く、中央部は年間を通して比較的安定、南部は強風と低温がベースとなり、同時期でも体感が大きく変わる。

 

観光面では、タンゴや美食を楽しむ都市文化、イグアスの滝や氷河といった世界的大自然、さらにはバルデス半島でのホエールウォッチングなどの野生動物、と多種多様。イベントはカーニバルや独立記念日など全国規模のものに加え、ローカル色の強い祭りも多い。食文化は牛肉とワインを中心に、地域ごとの特色も強く、旅行時期によって全く異なる体験ができる。

 

【カレンダー①:中央・東部(ブエノスアイレスなど)】
アルゼンチンの政治・経済・文化の中心で、ブエノスアイレスをはじめ、コルドバ、ロサリオなどの主要都市が集まるエリア。気候は温帯で四季がはっきりしており、夏は高温多湿、冬は冷涼。年間を通して観光は可能だが、春と秋が最も快適とされる。観光の軸はタンゴ、カフェ文化、美食(牛肉・ワイン)、ヨーロッパ風の街並みで、自然よりも都市体験が中心となる。イベントも多く、文化・芸術系の催しが年間を通して開催される。

 

■1~2月
夏で観光のハイシーズン。日中は30~35度前後、朝晩でも25度前後と非常に暑く、湿度も高めで体感的にはかなり蒸し暑い。多くの市民がバカンスで郊外や海辺へ移動するため、都市部はやや人が減り、店舗やレストランが休業することもある。一方で観光客は多く、ホテル価格は高騰しやすい。屋外観光は暑さ対策が必須だが、夜は比較的過ごしやすく、タンゴショーやナイトライフを楽しむには良い時期。食べ物はアサード(炭火焼き肉)とともに、スイカやメロンなどの夏果実が豊富。

 

■3~5月
ベストシーズンの1つ。秋にあたり、日中は20~28度前後、朝晩は10~18度前後と快適。湿度も下がり、街歩きやカフェ巡りに最適。3~4月は「セマナ・サンタ(聖週間)」で、宗教行事やミサ、行列などが各地で行われる。観光客はやや落ち着き、料金も安定する。食べ物は牛肉料理とともに、ワインが最も美味しく感じられる時期で、季節の野菜も充実する。

 

■6~8月
冬でオフシーズン寄り。日中は10~16度前後、朝晩は5度前後まで冷え込むこともあり、体感は日本の冬に近い。降雪はほぼ無いが、曇天の日が多くなる。屋内観光(美術館、カフェ、タンゴショー)には適しているが、観光客は少なく、ホテル料金は比較的安い。7月9日は「独立記念日」で、各地で式典やイベントが開催される。食べ物はエンパナーダやシチューなど、温かい料理が中心。

 

■9~12月
ベストシーズン。春から初夏にあたり、日中は20~30度前後、朝晩は10~20度前後で非常に過ごしやすい。9~11月は春で気候が安定し、街歩きやカフェ巡り、タンゴ観賞に最適。特に10~11月はジャカランダが開花し、街全体が紫色に染まる美しい時期となる。12月に入ると気温が上昇し始め、日中は30度前後まで上がる日もあるが、まだ真夏ほどの蒸し暑さはなく観光には適している。文化イベントや野外フェスも多く、街全体が活気づく時期。12月はクリスマスシーズンでイルミネーションやイベントも増える。食べ物は引き続き牛肉とワインが中心で、春野菜や果物も豊富に楽しめる。

 

【カレンダー②:アンデス地方(ウマウアカ渓谷・ラ・キアカ方面など)】
アルゼンチン北西部に位置する高地エリアで、サルタ州・フフイ州を中心に、ウマウアカ渓谷やプナ高原など、標高2000~3500m級の乾燥地帯が広がる。気候は乾燥した高地気候で、昼夜の寒暖差が非常に大きいのが特徴。季節は中央部と同じく日本と逆だが、降水は夏(12~3月)に集中し、冬(5~10月)は乾燥して安定するため、観光は冬がベスト。先住民文化(アンデス文化)が非常に色濃く、カラフルな山岳景観と伝統的な祭りが魅力となる。

 

■1~2月
雨季で観光はやや不向き。日中は18~25度前後だが、午後から雷雨になる日が多く、道路がぬかるみやすくなる。特に未舗装路や山岳道路では、通行状況が悪化することもあるため注意が必要。ただし、この時期は「カーニバル」が各地で開催され、特にウマウアカ渓谷周辺ではアンデス文化色の強い音楽・踊り・色粉を使った独特の祝祭が行われる。食べ物はトウモロコシ料理やジャガイモ、キヌアなど高地特有の食材が豊富。

 

■3~5月
乾季への移行期で、観光しやすくなる時期。日中は15~23度前後、朝晩は5度前後まで冷え込むこともある。空気が澄み、山岳景観が最も美しく見える時期の一つ。観光客もまだ多くなく、落ち着いて巡れる。食べ物は、引き続き高地作物に加え、肉料理(リャマや牛肉)も楽しめる。

 

■6~8月
ベストシーズン。乾季で雨はほぼなく、日中は15~22度前後と快適。一方で朝晩は0度前後まで冷え込むこともあり、防寒対策は必須。視界が非常に良く、ウマウアカ渓谷やカラフルな山々の景観が最も美しく見える。乾燥しているため星空観賞にも最適な時期。7月9日は「独立記念日」で、地方都市でも伝統的な式典やイベントが行われる。食べ物は、温かい煮込み料理やエンパナーダが中心。

 

■9~12月
乾季から雨季への移行期。9~10月は乾季の終盤で、引き続き観光は適しており、日中は18~25度前後と快適。11~12月にかけて徐々に気温と湿度が上がり、雨も増え始める。観光は可能だが、12月以降は天候が不安定なので注意。食べ物はトウモロコシやジャガイモに加え、夏に向けて果物も増えてくる。

 

【カレンダー③:熱帯雨林地方(イグアス周辺)】
ブラジル・パラグアイ国境に接する亜熱帯~熱帯気候のエリアで、世界最大級の規模を誇るイグアスの滝が最大の見どころ。年間を通して高温多湿で、降水量も多く「明確な乾季はない」が、夏(12~3月)は特に雨が多く水量が増え、冬(6~8月)は比較的涼しく観光しやすい。熱帯雨林の自然が豊かで、滝の水量・迫力・気候条件によって体験が大きく変わるのが特徴。基本的に通年観光可能だが「迫力重視」か「快適さ重視」かでベストシーズンの考え方が変わるエリア。

 

■1~2月
真夏で雨季のピーク。日中は30~35度前後、朝晩でも25度前後と非常に蒸し暑い。スコールや雷雨が頻発するが、その分イグアスの滝は水量が最大級となり、轟音とともに圧倒的な迫力を体感できる。遊歩道が水しぶきで濡れることも多く、レインコートは必須。熱帯雨林も最も生命力にあふれる時期。食べ物はマンゴーやパパイヤなどのトロピカルフルーツが豊富。

 

■3~5月
ベストシーズンの1つ。日中は25~30度前後、朝晩は18~22度前後と比較的過ごしやすく、湿度もやや下がる。水量は引き続き多く、迫力と快適さのバランスが良い時期。3~4月頃には「セマナ・サンタ(聖週間)」があり、国内旅行客が増える傾向にある。

 

■6~8月
冬で比較的快適なシーズン。日中は18~25度前後、朝晩は10~15度前後まで下がることもあり、湿度も低めで観光しやすい。降水量は減り、滝の水量はやや落ち着くが、その分視界がクリアで写真撮影には適している。観光客も多くなる時期。7月は冬休みシーズンで国内旅行客が増加。食べ物は温かい料理に加え、引き続き果物も楽しめる。

 

■9~12月
春から初夏にあたり、再び気温と湿度が上昇し、日中は25~32度前後、朝晩は18~24度前後。10月以降は雨が増え始め、滝の水量も回復していく。気候はやや不安定だが観光は可能。自然の緑が濃くなり、熱帯らしい景観が楽しめる。12月はクリスマスや年末年始で観光客が増加。

 

【カレンダー④:バルデス半島(野生動物)】
乾燥したステップ気候で、年間を通して風が強く、気温以上に体感は低くなりやすい。最大の魅力はホエールウォッチングやシャチ、ペンギン、アシカ、ゾウアザラシなどの野生動物で、「時期によって見られる動物が明確に変わる」のが特徴。そのため、訪問時期は目的の動物に合わせて選ぶことが非常に重要。

 

■1~3月
夏で観光しやすいシーズン。日中は20~30度前後、朝晩は15度前後。気候は安定しており、海も比較的穏やかで観光しやすい。マゼランペンギンの繁殖期の終盤で、巣立ち前後の個体が見られる時期。アシカやゾウアザラシも観察可能。ホエールウォッチングはシーズン外。食べ物は魚介類が充実し、特にエビや白身魚が美味しい。

 

■4~6月
秋で観光客は減少し、ややオフシーズン寄り。日中は15~22度前後、朝晩は5~10度前後まで下がる。4月はペンギンが海へ移動し始め、陸上での観察は減少。6月頃からはミナミセミクジラが徐々に沿岸に現れ始め、ホエールウォッチングシーズンの入口となる。風が強い日が多く、防寒対策は必要。

 

■7~9月
ベストシーズンの1つ。日中は10~18度前後、朝晩は5度前後で寒さはあるが、ミナミセミクジラの最盛期で、高確率で観察できる。母子のクジラが湾内で泳ぐ様子を間近で見られるのが最大の魅力。観光のハイライトとなる時期で、ホエールウォッチング目的ならこの期間が最適。7月9日は「独立記念日」で国内旅行客も増える。

 

■10~12月
ベストシーズンの1つ。日中は18~28度前後、朝晩は10~18度前後で気候は快適。10月頃まではクジラ観察が可能で、その後は徐々に沖へ移動していく。10~12月はマゼランペンギンの繁殖期が始まり、大規模なコロニーが形成される。さらに世界的にも珍しい「シャチの浜打ち(ストランディング・ハンティング)」が見られる可能性がある時期でもあり、野生動物観察のハイシーズンといえる。食べ物は魚介類に加え、ラム肉などパタゴニア特有の食材も楽しめる。

 

【カレンダー⑤:南部パタゴニア】
アルゼンチンとチリの南部にまたがる世界有数の絶景地帯で、エル・カラファテやエル・チャルテン、チリ側のプエルト・ナタレス(トレス・デル・パイネ国立公園)などの観光スポットが集中している。氷河、切り立った花崗岩の山々、広大な草原などスケールの大きな自然が特徴。気候は冷涼で年間を通して風が非常に強く、同じ日でも天候が急変しやすい。観光は「夏(11~3月)に集中」し、それ以外の時期は、多くのトレッキングルートや施設が閉鎖されるため、訪問時期の選定が非常に重要。

 

■1~2月
ベストシーズン。真夏で日中は12~22度前後、朝晩は5~10度前後と涼しく、トレッキングや氷河観光に最適。日照時間が非常に長く、夜遅くまで行動できる。一方で風は非常に強く、体感温度は低くなりやすい。フィッツロイ周辺やトレス・デル・パイネには世界中からトレッカーが集まり、最も賑わう時期。ペリト・モレノ氷河も氷の崩落が活発で迫力ある景観が楽しめる。食べ物はラム肉やトラウト(マス)などのパタゴニア名物が充実。

 

■3~4月
穴場的なシーズン。日中は8~18度前後、朝晩は0~5度前後と冷え込み始めるが、観光は十分可能。しかし、観光客は減り始め、落ち着いた雰囲気で各地を堪能できる。特に紅葉の時期で、黄色や赤に染まる森林と山岳景観のコントラストが美しい。4月後半になると一部施設やルートが閉鎖され始めるため注意。食べ物は、引き続きラム肉や温かい料理が中心。

 

■5~9月
冬でオフシーズン。日中は0~8度前後、朝晩は氷点下になることも多く、積雪や強風により多くのトレッキングルートが閉鎖される。観光インフラも縮小し、アクセスも制限されるため一般観光には不向き。ただし、ウシュアイアなどではスキーやウィンタースポーツが可能。氷河自体は通年見られるが、天候の影響を受けやすい。食べ物はシチューや肉料理など温かい料理が中心。

 

■10~12月
春から初夏への移行期。10~11月は日中8~18度前後、朝晩は0~8度前後とまだ寒さが残るが、徐々に観光シーズンが始まる。トレッキングルートや宿泊施設も再開され始めるが、天候は不安定で風も強い。12月に入ると日中は15~20度前後まで上がり、観光条件が大きく改善する。観光客も増え始め、夏のハイシーズンに向かう時期。食べ物はラム肉や魚料理に加え、観光シーズンに合わせてレストランの選択肢も増える。

様々な

国別指数

パスポートの強さ(信頼性)

国際平和度(安全性)
女性の危険度(性犯罪)
幸福度ランキング
ビックマック指数(物価)
観光開発指数(旅の難易度・魅力度)
英語能力指数(通じやすさ)

通貨 アルゼンチン・ペソ(通貨コード:ARS、記号:$)。補助通貨は「センタボ」で、1ペソ=100センタボス。

 

【重要】
アルゼンチン経済は、2018年から事実上のハイパーインフレに陥り、長らく悩まされてきたが、2026年3月に劇的に転換・改善された。結論として、2026年5月現在の「現地での支払いや両替の最適解」は「支払い:極力クレジットカード」「両替:安心して正規両替所」となる。

 

【解説】
アルゼンチンには、公定レート(国際的なレート)、闇レート(民間で勝手に行われる両替のレート)、MEPレート(政府が外貨獲得のため、外国人旅行者に対して認めた優遇レート)という3つのレートが存在する。

 

闇レートは、経済が不安定な国で見られる現象で、アルゼンチンでは昔から「ブルーレート」と呼ばれ、「公定レート」に比べて2倍程度良いレートだった。しかし、闇レートは基本的に「偽札」や「すでに使えなくなった旧紙幣」の混入リスクが高いため、不慣れな外国人旅行者には非推奨だった。(国によっては20~30倍になる場合もあり、その場合、実質的に闇両替をするしかなくなるが、2倍程度だと悩むところではあった。)

 

そんな中、2022年に「MEPレート」が導入。外国発行のクレジットカードで支払うとが自動的に適用されたため、旅行者は極力クレジットカードで支払うのがベストとなったが、アルゼンチンはクレジットカード決済自体は広く普及していたものの、この「MEPレート」が使える場所は限られていた。そのため依然として多くの現金が必要だったので、外国人旅行者は、やむをえず正規両替所で両替するか、危険を冒して闇両替をしていた。

 

しかし、2026年3月に「外貨購入制限の完全解除(Cepoの撤廃)」が実施。これにより「国民が銀行で自由にUSドルを買える」ようになった。すると、それまでは国民も「闇」でUSドルを買うしかなかったため「闇レート」がのさばっていたが、その必要性自体が減少していき、自動的に「闇レート」が「公定レート」に近づく形で収束された。同時にインフレも急速に改善され、ペソが強くなり経済が安定していった。

 

さらに2026年2月から、それまで一部の店舗やサービスに限られていた「MEPレート」が、ほぼ全てのキャッシュレス決済で適用。これらにより、外国人旅行者は迷うこと無く「支払い:極力クレジットカード」「両替:安心して正規両替所」でよくなった。ATMでのキャッシングは下記のとおり非推奨。

ATM 下記の理由により使わないこと。

 

インフレが改善されたものの、まだ日が浅いため「ATM内の現金不足」が解消されていない。また、1回の引き出し限度額が60ドル相当に対し、手数料が1回15ドル程度掛かってしまい、せっかく上記のとおり公定レートが安定してきたのに、結果としてATMだとレートが悪くなってしまう。両替所の手数料は5~10%だが、一度に多額を両替できるため、現金確保は両替所を使うこと。

 

【重要】
「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。たまに、前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。

 

【解説】
これは「DCC」と呼ばれ「両替の主導権を、Visaなどのカード会社から、そのATMを運営する現地の銀行(や会社)に横取りされる仕組み」のこと。一言で言えば「銀行が小遣い稼ぎをするための、合法的なボッタクリ機能」。

 

イメージは、銀行から「あの~今、引き出そうとしてる紙幣なんですけど、このままだとクレジットカード会社が月末にまとめて『使った分』を日本円で決済しますよね。それだと今よりレートが悪くなって損するかもしれませんから、代わりに私たちが今、あなたの国の通貨で決済しておきましょうか?まぁちょっと手数料はいただきますけど。終わらせときましょうよ?」と言われている状態。

 

上記の「With/Without Conversion」が世界標準の表示だが、統一されているわけではなく、下記のように色々なパターンがある。

■英語表記
(自国通貨に変換する/変換しない)
・With Conversion / Without Conversion
・Accept Conversion / Decline
・Accept rate / Reject conversion
・Convert to JPY / Charge in local currency
・Charge in JPY / Charge in local currency
・Pay in JPY / Pay in local currency
・Bill me in JPY / Bill me in local currency
・Use home currency / Use local currency
・Dynamic Currency Conversion / No conversion

 

■スペイン語表記
(自国通貨に変換する/変換しない)
・Con conversión / Sin conversión
・¿Aceptar la conversión? / Rechazar
・Convertir a JPY / Cobrar en moneda local
・Cobrar en JPY / Cobrar en moneda local
・Pagar en JPY / Pagar en moneda local
・Usar moneda de origen / Usar moneda local
・Conversión dinámica de divisas / Sin conversión

 

混乱するが、基本的には「1つ覚えておけば大丈夫」で、ATM操作中に「Conversion(変換)」という単語が出たら「拒否する」こと。慌ててしまいがちなところなので、その意味でも、落ち着いて使える銀行併設ATMなどを利用することが大事。

■選択してはいけない表記
「with conversion(変換する)」「Accept(受け入れる)」「home currency(自国通貨で決済)」「JPY(日本円で決済)」など。

 

■選択すべき表記
「without conversion(変換しない)」「decline(拒否する)」「local currency(現地通貨で決済)」など。

SIMカード 大手は「Personal」「Claro」「Movistar」。eSIMもあるが不安定な場所も多い。
タクシー 基本的にメーター制。交渉を持ちかけてくるドライバーは、相場より高くしてボッタクろうとしているので乗らないこと。空港タクシーは定額に近い運用。公認タクシーの車体は、ブエノスアイレスでは「黒と黄色のツートンカラー」だが、国全体で統一はされていない。都市部なら「流し」をつかまえることも可能で、白タクも存在するが、遠回りや「改造メーター」を使用してのボッタクリの可能性が高まる。特に夜間は身体的危険性も高まるため使わないこと。

 

「偽札すり替え詐欺」も起きている。例えば1万ペソを渡したとき、客が見えない所で一瞬に偽札とすり替える。その上で「これは偽札だから使えないよ」と、丁寧に特徴を説明しながら客に偽札を戻し、改めて1万ペソを受け取る。これにより客は、偽札を掴まされた上、2万ペソ取られている。アルゼンチンでは、タクシー乗り場から乗れない場合、「ホテル配車のタクシー」か「配車アプリ」がベスト。

配車アプリ 「Uber」と「Cabify」が使われていて、特にブエノスアイレスは「Cabify」が公式に認められている。
交通カード 「SUBE(スベ)」:地下鉄(Subte)、バス、近郊列車で必須。現金は不可。

Googleマップ 完全に利用可能
クレジットカード 高い普及率で、旅行者の体感は都市部なら7~9割キャッシュレス決済が可能。スマホのタッチ決済も普及している。QRコード決済も普及しているが、現地の銀行口座が必要なため外国人旅行者は実質的に利用不可。上記のとおり、外国発行のクレジットカードには「MEPレート」が適用されるので、極力クレジットカードを使うこと。ただし、現金はまだまだ必須。
トイレ 都市部や観光地は比較的清潔で、トイレットペーパーも設置されていることが多く、そのまま水に流せる。地方や田舎は南米の一般的なレベルで、清潔度が下がり、紙だけじゃなく便座が無いこともある。紙は流さずゴミ箱に捨てる場合が多い。
喫煙 屋外なら寛容。1箱2000~3000ペソ。
コンタクト用品 ドラッグストアで容易に購入可能
生理用品 スーパーなどで容易に購入可能
スーパーや

コンビニ

■コンビニ

「Open 25 HS!」

 

■スーパー
「Carrefour」「Coto」「Jumbo」

 

■ドラッグストア
「Farmacity」

定番の軽食や

ファーストフード

アルゼンチンの食文化は、牛肉を中心とした肉料理と、ヨーロッパ(特にイタリア・スペイン)の影響を強く受けているのが特徴。国土が広く、北部はアンデス文化、南部はパタゴニアの食材など、地域ごとに特色がある。外食はレストラン、カフェ、パリージャ(グリル専門店)、ファストフードまで幅広く、特にブエノスアイレスは南米屈指のグルメ都市として評価が高い。

 

世界的チェーンはマクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、バーガーキング、サブウェイ、スターバックスなどが広く展開している。日系チェーンは進出はしていないが、日本食レストランは都市部に多数存在する。

 

■主食・軽食
・エンパナーダ:肉やチーズを包んだパイ状の国民食/・チョリパン:チョリソーをパンに挟んだ屋台定番/・ミラネササンド:カツレツを挟んだボリューム系サンド/・ピザ:イタリア移民の影響で独自進化した厚めのピザ/・ファクトゥーラ:甘い菓子パンで朝食や軽食に定番

 

■肉・魚・メイン料理
・アサード:炭火で焼く牛肉料理でアルゼンチンの象徴/・ビフェ・デ・チョリソ:分厚いステーキで代表的部位/・ミラネサ:牛肉や鶏肉のカツレツ/・ロクロ:トウモロコシや豆、肉を煮込んだ伝統料理(特に独立記念日)/・パタゴニアのラム肉:南部で名物の炭火焼き

 

■デザート・飲み物
・ドゥルセ・デ・レチェ:ミルクキャラメルで多くの菓子に使用/・アルファホール:クッキーにドゥルセ・デ・レチェを挟んだ定番菓子/・エスプレッソ系コーヒー:イタリア文化の影響でカフェ文化が発達/・マテ茶:専用カップとストローで飲む国民的飲料/・ワイン:特にメンドーサ産が有名で世界的評価が高い

犯罪や病気 南米の中では比較的安定している国だが、都市部では軽犯罪が多く、スリ・置き引き・ひったくりが頻発している。そのほか、服を汚して注意をそらしている間に財布を抜き取る「ケチャップ強盗」、偽警官による偽札チェックからの抜き取り、複数人で囲んで盗む「集団スリ」、偽タクシーによるボッタクリや強盗、など多種多様。

 

特にブエノスアイレスは観光客も多いため、被害も多く報告されており、ラ・ボカ地区やレティーロ周辺などが治安が不安定とされる。夜間や人気の無い場所は避け、その際はタクシーも「流し」や白タクではなく「配車アプリ」を利用すること。一方、地方や観光地は比較的落ち着いている。

 

デング熱、狂犬病のリスクがある。もしこれらと思われる重い症状が現れた場合、即旅行を中止して病院に行かなくてはいけない。特に狂犬病は発症してしまうと現状100%死に至るため迅速な対応が急務。

 

具体的には、咬まれてから数時間以内の「曝露後ワクチン(PEP)」接種が絶対条件で、まずは石鹸で15分以上患部を洗い、イソジンやアルコールで消毒する。その間にタクシーや救急車など移動手段を手配しておき、すぐに病院へ行くこと。アルゼンチンにはこれらに対応できる高度な病院があるため、慌てず冷静に対応すること。

 

よって大切なのは、自分の旅程に合った海外旅行保険を契約すること。短期旅行ならそれほど心配する必要は無いが、長期であれば、通常の枠を超えた高額な補償の保険であることはもちろん、現地での支払いが不要で後日完全に保険会社が支払う「キャッシュレス診療対応保険」、別な国への緊急搬送ができる「海外医療搬送対応保険」などをしっかり検討するのが大事。ちなみに「戦争」に対応する海外旅行保険は、一般旅行者向けには無い。正規メディア、プロのジャーナリスト、政府や軍事関係者などに超高額の保険があるのみ。

 

■ブエノスアイレスの高度な病院
Hospital Alemán」:ドイツ病院という意味。ブエノスアイレスで最も信頼性が高いとされる私立病院の一つで、国際的な医療機関評価機構のJCI認定。日本の大学病院同様の清潔感で、英語対応可能な医師が常駐しており、狂犬病ワクチンも在庫状況が安定している。治安の良い「レコレータ地区」にあり、深夜の緊急受診でもアクセスが安全。

 

Hospital Británico」:イギリス病院という意味。180年以上の歴史を持つ名門で、高度な外科手術や救急医療に定評がある。スタッフの多くが英語を話し、緊急外来の対応が非常にスムーズで、狂犬病ワクチンの対応も可能。コンスティトゥシオン地区の近くに位置するため、病院周辺の治安には注意が必要。タクシーで病院の車寄せに横付けするのが鉄則。

緊急電話番号 共通:911。スペイン語だが主要観光地では英語での通話が可能。
チップ 定着している。レストラン:10%程度/タクシー:端数の切り上げ/ホテル(枕チップやポーター):1~2USドル
電圧とプラグ ・電圧:220~240V

ウマウアカ渓谷のプルママルカへのアクセス
ウマウアカ渓谷のプルママルカへのアクセス
ウマウアカ渓谷のプルママルカへのアクセス

現地で使える

スペイン語

①おはよう。

ブエノス ディアス

 

②こんにちは。
オラ
ブエナス タルデス

 

③こんばんは。
ブエナス ノチェス

 

④ありがとう。
グラシアス
ムーチャス グラシアス(丁寧)
返答は「デ ナーダ(どういたしまして)」

 

⑤さようなら。
アディオス

 

⑥はい/いいえ。
シ/ノ

 

⑦~へ行きたい。
キエロ イル ア ~
キシエラ イル ア ~(丁寧)

 

⑧これをください。
エスト ポル ファボール

 

⑨これはいくらですか?
クアント クエスタ?

 

⑩もう少し安くなりますか?
プエデ セル マス バラト?

 

※「旅で使える英語40選」は「アメリカの基本情報と絶景一覧」を参照。

日本大使館 公式HP
アルゼンチンの

絶景一覧

アルゼンチンの絶景

 

 

アルゼンチンの絶景一覧(50音順)

※画像をクリックすると徹底ガイド記事に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

【2026年版】アルゼンチン旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

 

アルゼンチンの絶景

photo by:Jonas de Carvalho

 

 

 

地図から絶景を探す

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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