「プラハ②旧市街の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

プラハは旧市街が街ごと世界遺産に登録されていて、小さいながら見どころに溢れています。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「プラハ②旧市街の見どころ」になります(^^)

 

 

「プラハ②旧市街の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

プラハの見どころ一覧

 

プラハは小さい街ですが様々な見どころがあるので、ここは外せないという15ヶ所を厳選しました。赤は旧市街の見どころを、青はそれ以外の見どころを指しています。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

旧市街はブルタバ川の東岸に広がる1.3km²ほどのエリアをさします。このページではユダヤ人街の見どころは含んでおりません。

 

 

旧市庁舎

プラハ旧市街の見どころ 

 

15世紀に造られたゴシック様式の建物で、旧市街広場に隣接しています。見どころは壁にかけられた天文時計。9時から21時まで1時間おきにからくりが動きます(^^)

 

 

尖塔の上は展望台になっていて、エレベーターで上がることができます。

 

 

また、旧市街広場の一角には白い十字架が27個描かれている場所があります。

 

プラハ旧市街の見どころ

 

こちらはですね…その昔、ハプスブルク家から独立しようとしたボヘミア貴族27人が処刑されて生首が置かれたという恐ろしい場所です。踏まないようにしてください…(^^;)

■旧市庁舎
・火~日:9~22時
・月:11~22時
・料金:130コルナ

 

 

ティーンの前の聖母教会

プラハ旧市街の見どころ 

 

14世紀から16世紀にかけて造られたゴシック様式の教会で、こちらも旧市街広場に隣接しています。独特なデザインの2つの尖塔が有名で、実は微妙に太さが異なります。右側の塔が少し太くて、別名は「アダム」。そして左側の塔が少し細くて「イブ」と呼ばれています。

 

「プラハ②旧市街の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

高さはそれぞれ約80mもあるので迫力があります。バロック式建築物ですが内部はそれほどゴテゴテしている感じはありません。パイプオルガンは1673年に造られていて、プラハでは最古のものです。

 

 

実はここは写真撮影が禁止されているので、ネットなどで内部を見る機会はあまり無い場所なんです。画面はズーム出来るので色々見てみてください(^^)

■ティーン教会
・火~土:10~13時、15~17時
・日:10時半~12時
・月:休み
公式HP

 

世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています。

 

 

カフカの家

プラハ旧市街の見どころ 
photo by:Aktron

 

チェコを代表する作家フランツ・カフカの生家です。建物の角にはカフカの顔の像が備え付けられています。内部は普通のアパートメントなので、特に見学したりする場所はありません(^^;)

 

 

 

火薬塔

プラハ旧市街の見どころ 

 

高さ65mのゴシック様式の門で、15世紀に造られ、17世紀に火薬庫として使われていました。そもそもは「旧市街の門」で、ここから先が旧市街になります。現在はギャラリーとして使用されています。目の前に立つとすごい迫力です(,,゚Д゚)

 

 

そして、この火薬塔からカレル橋を通りプラハ城に至る約2.5kmの道は「王の道」と呼ばれていて、15世紀から19世紀まで、歴代の王が戴冠パレードを行いました。

 

昔は番地などが無かったため、沿道の家に住む人々は家の正面にブドウ、クマ、一角獣など様々な紋章を付けて自分の家を示しました。それらは現在でも見ることができます。

■火薬塔
・3月・10月:10時~20時
・4月~9月:10時~22時
・11~2月:10時~18時
・料金:100コルナ
・地下鉄B線「Námestí Republiky」駅下車

 

 

市民会館

プラハ旧市街の見どころ 

 

上記の火薬塔の右隣にあり、映画「のだめカンタービレ」のロケ地として知られています。中はプラハの「春国際音楽祭」の会場になっています。

 

■市民会館
・営業時間:10時~20時
・料金:290コルナ
・地下鉄B線「Námesti Republiky駅」下車

 

 

クレメンティヌム

プラハ旧市街の見どころ 
photo by:VitVit

 

巨大複合施設で、16世紀の建設当初は修道院でしたが、ハプスブルク家から保護を受けたことで、図書館、天文台、教会、礼拝堂などが次々に造られていきました。2haもの敷地があるのでガイドツアーが行われています。特に王立図書館が素晴らしいので、ぜひ見てみてください(,,゚Д゚)

 

・4~10月:10~17時
・11~3月:10~16時
・料金:300コルナ
・地下鉄A線「Staroměstská」駅下車

 

 

カレル橋

プラハ旧市街の見どころ 

 

1402年に完成した歴史ある橋で515.7mにもなります。橋を支えるため3つの橋塔が造られていて、特に旧市街に一番近い橋塔は、ゴシック式の素晴らしいつくりで見応えがあります。

 

 

橋の欄干には15体ずつ30体の彫刻が置かれていて、橋の上には多くの露店が並んでいます。大道芸なども行われていて、夜になるとライトアップもなされ多くの人々が散歩に訪れます。

■カレル橋
・4~9月:10~22時
・9・10月:10~20時
・11~2月:10~18時
・地下鉄A線「Staroměstská駅」下車

 

世界のすごい橋については「世界のすごい橋総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「プラハ②旧市街の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ワルシャワ(約11時間)

・ワルシャワ-プラハ(約1時間半)

ベストシーズン 5月~9月
外務省 海外安全情報 チェコ
ガイドブック チェコのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるチェコ語 ①おはよう。

Dobré ráno.(ドブレーラーノ)

 

②こんにちは。
Dobrý den.(ドブリーデン)

 

③こんばんは。
Dobrý večer(ドブリーヴェチェル)

 

④ありがとう。
Děkuju vám.(ジェクユ ヴァーム)

 

⑤さようなら。
Na shledanou.(ナスフレダノ)

 

⑥はい・いいえ。
Ano・Ne.(アノ・ネー)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 チェココルナ(通貨コード:CZK、通貨記号:Kč)で、補助通貨はハレル(Haléř)。1コルナ=100ハレル。

 

日本大使館 HP

チェコの絶景一覧

チェコの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

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