ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポール政府が「国の顔」として造った巨大な庭園です。「ベイ・サウス・ガーデン」にある「スーパーツリーグローブ」が有名ですが、他にも無数の見どころがあるので詳しくご紹介します(^^)
「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・MRTでのアクセス
3・無料シャトルバスでのアクセス
4・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの概要
5・スーパーツリーグローブ
6・「フラワードーム」と「クラウドフォレスト」
6-1:フラワードーム
6-2:クラウドフォレスト
7・その他の見どころ
7-1:ドラゴンフライ&キングフィッシャー・レイク
7-2:チルドレンズ・ガーデン
7-3:サンパビリオン
7-4:ザ・プラネット
7-5:ウェブ・オブ・ライフ
7-6:フラワークロック
8・マリーナベイサンズ
9・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はシンガポール。国の面積は東京23区と同じくらいですが、近年めざましい発展を遂げていて日本人にも大人気の旅行先です。人口は約560万人。
最寄りの空港はシンガポール・チャンギ国際空港(SIN)。国外の124都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。市内へのアクセスは「シンガポール空港から市内への移動」をご覧ください。
旅行者が宿泊するエリアは2つに集中しています。1つは「シティホール周辺」の「シティ地区」、もう1つは「マリーナ・ベイ・サンズ」などがある「マリーナ地区」です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はシンガポール・ドル(通貨コード:SGD、記号:S$)で、補助通貨は「シンガポール・セント(S¢)」。1ドル=100セントで、本日のレートはこちら。
クアラルンプールからシンガポールへのアクセスはネットで一括検索できます。
MRT(地下鉄)の「サークルライン」か「ダウンタウンライン」に乗って「ベイフロント駅(Bayfront)」で降車します。MRTの乗り方については「シンガポール空港から市内への移動」をご覧ください。「ベイフロント駅」は赤の四角で囲んだところです。下の方です。
駅についたら下記の流れで外にでます。
①改札口を出て「B」の出口方向へ向かう。
②「B」の出口ではなく、そのまま地下通路を進む。
③突き当りまで行ったら階段かエレベーターで地上に上がる
「B」から地上に出るとマリーナ・ベイ・サンズに出てしまうので、構内の案内を見ながらガーデンズ・バイ・ザ・ベイ方向に進んでください。地上に出るとこんな感じです。あとは奥に見えている「スーパーツリーグローブ」方面へ向かえば大丈夫です(^^)
画面をグルっと回して周囲を見てみてください。後ろにマリーナ・ベイ・サンズがあって位置関係が分かります。マリーナ・ベイ・サンズに宿泊している方は、6階からガーデンズ・バイ・ザ・ベイへの通路が出ています。
↓
■サテー・バイ・ザベイ
↓
■MRT マリーナベイ駅
↓
■MRT ダウンタウン駅
↓
■MRT ラッフルズプレイス駅
↓
■NTUC Centre
↓
■マリーナベイレジデンス
↓
■ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
平日のみですが、上の順番で無料のシャトルバスが循環しています。運行時間は「11時半~14時半」「18時~24時」、大体30分で一周します。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは埋立地に造られた101ヘクタールもの国立公園で、南極以外の5大陸にある2200種、50万本の植物を展示している植物園です。
「ベイ・サウス・ガーデン(赤)」「ベイ・イースト・ガーデン(緑)」「ベイ・センター・ガーデン(青)」という3つのエリアに分かれていて、旅行者が「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」として認識しているのは「ベイ・サウス・ガーデン(赤)」の部分になります。下がサウスガーデン部分のMAPで、左上にも「Bay South」と書いてあります。
出典:公式HP ※拡大できます
サウスガーデンの面積は54ヘクタールに及び「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の半分以上を占める広さです。赤い四角が「ベイフロント駅」で、青い四角が「スーパーツリーグローブ」、黒い四角が「フラワードーム(左)」と「クラウドフォレスト(右)」です。
園内の移動は徒歩でも出来ますが、広大なのでシャトルバスを利用するのが一般的です。シャトルバスは3S$で1日有効です。ただシャトルバスは「スーパーツリーグローブ」へは行きません。海側にある「フラワードーム」「クラウドフォレスト」へ直接行きます。
・営業時間:朝5時~深夜2時
・最終チケットの販売は8時まで
・入場は8時半まで
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの象徴で、園内に18本ある人口巨大樹のうち12本が集まっています。最大のもので高さ50mにもなる人口巨大樹は「OCBCスカイウェイ」でつながっていて歩くことができます(,,゚Д゚)
■OCBCスカイウェイ
・高さ:22m
・全長:128m
・営業時間:9時~21時
・入場料:大人8S$、子供5S$
夜になると美しくライトアップされます。
絶景ですね(,,゚Д゚) これだけでも素晴らしくキレイですが、19:45、20:45には「OCBCガーデンラプソディ」というショーが行われます。約12分間です。
1回目のショーはスカイウェイからも見ることができます。ただ「17時~20時半は非常に混雑する」と公式HPでも発表されていて、その時間帯は15分おきに入場制限がかかります。なのでショーをスカイウェイで見たい場合は、早くから並んでおいてください。
また、以前は「スーパーツリー・バイ・インドシン」というレストランがツリーの屋上にあったのですが、現在は閉店しております。
海に向かって左が「フラワードーム」で、右が「クラウド・フォレスト」です。
23℃~25℃に保たれた室内に、亜熱帯と地中海沿岸の植物が展示されています。一番の見どころはバオバブのエリアです。アフリカなどの乾燥地域にしか生えていない植物を見られる貴重な場所になっています(^^)
雲霧林を再現したドームで、高さ35mの山から滝が降り注いでいます。6階建てになっていて、上まではエレベーターで上がることが出来ます。
スカイウォークはなかなかの高さで迫力があります。室内とは思えないスケールですよね(,,゚Д゚)
・外国人観光客は「フラワードーム」と「クラウドフォレスト」の
セットチケットのみ。
・大人28S$、子供15S$
・営業時間:9時~21時
・最終チケット販売:20時
・最終入場:20時半
・月に1回定休日があるので、こちらから確認してください。
その他の見どころ
photo by:Sue
「ベイフロント駅」から「サウスベイ」に入る際に広がっている湖です。トンボのオブジェがたくさん設置されています(^^)
1ヘクタールもの広さの子供向け施設です。高さ7.5mのツリーハウスや、ウォータートンネルなどがあります。
砂漠地帯が再現されている施設で、様々なサボテンを見ることができます。
「Floating baby (The Planet)」という、子供が浮かんでいるように見えるオブジェですΣ(・∀・;)
植物が様々な動物の形に刈り込まれています。こちらはクマ(^^) ザ・インスタ映えスポットですね。
「フラワードーム」と「クラウドフォレスト」の前にあります。
入場チケットは「ベルトラ」「get your guide」など色々なサイトで購入できますが、シンガポールに関しては「voyagin」が今のところ一番安くなります。ただ、他に含まれているものでも値段は変わってきますので、詳細は下記からご覧ください。
■voyagin
以上になります。シンガポールの新しいシンボル「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。ぜひ行ってみてください(^^)
シンガポールに行ったら、やはり一度は宿泊したいのがマリーナベイサンズです(*´∀`*)
屋上のインフィニティプールは、シンガポール屈指の絶景の1つです。また、噴水とレーザーが融合したショー「スペクトラ」は、基本的に毎日20時、21時の2回ですが金土は22時にも行われます。料金などの詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-シンガポール(約8時間) |
---|---|
ベストシーズン | 3月~9月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 シンガポール |
ガイドブック | シンガポールのガイドブック |
ビザ | 30日以内の観光はビザ不要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -1時間半(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語・中国語・マレー語・タミール語 |
電圧とプラグ | 230V
|
通貨 | シンガポール・ドル(通貨コード:SGD、記号:S$)で、補助通貨は「シンガポール・セント(S¢)」。1ドル=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
シンガポールの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。