香港の夜景は古くから「100万ドルの夜景」と称され、函館・ナポリと共に「世界三大夜景」の1つに数えられます。大規模な夜景なので様々な鑑賞方法があり、全ての方法を制覇したくなるくらい素晴らしいです(^^)
「香港の夜景の楽しみ方」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・ヴィクトリア・ピーク
2-1:バス+ピークトラムで行く
2-2:直通バスで行く
2-3:ミニバスで行く
2-4:タクシーで行く
2-5:スカイテラス428
2-6:獅子亭
3・尖沙咀海浜公園
4・Sky100
5・ナイトクルーズ
6・オープントップバス
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街は香港。旧石器時代から人の存在が確認されていて、1842年の南京条約でイギリスに割譲されたことで、中国の他の都市とは全く異なる近代化の道を歩むことになりました。1997年に主権がイギリスから中国へ移譲されたものの「一国二制度」と呼ばれる独自の体制は存続されています。人口は約750万人。
最寄りの空港は香港国際空港(HKG)。国内外合わせて約150都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「香港国際空港&マカオから香港市内への移動」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨は香港ドル(通貨コード:HKD、記号:HK$)で、補助通貨はセント(¢)。1香港ドル=100セントで、本日のレートはこちら。
香港の夜景といったら真っ先に名前があがる定番のビューポイントです(^^) 「ピーク」は「山頂」のことで、香港島で一番高い山である「太平山(標高552m)」の頂上を指します。
香港島の経済的な中心地域である「セントラル(中環)」のバスターミナルから、太平山のピークトラム駅へのバスが出ています。
・15C系統
・所要時間:約8分
・料金:4.2HK$
ピークトラムとは、いわゆるケーブルカーのことです。香港発の公共交通機関で1888年に造られました。全長約1.4km、標高約360m、所要時間は約8分。後述する「スカイテラス428」とのセットチケットもあります。
■ピークトラムのみ
・片道:37HK$/往復:52HK$
■ピークトラム+スカイテラス428
・片道:84HK$/往復:99HK$
photo by:Simon_sees
セントラルの「スターフェリー・ターミナル」から、ビクトリアピークへの直通バスが出ています。「15番」の2階建てバスです(^^)
photo by:ParkerStarS
香港駅の「J2出口」近くのバス停からミニバスが出ています。下の写真のような緑の車体で「1番」のバスです。運行時間は6時~24時。
photo by:ericlee234
・所要時間:セントラルから約20分 頂上に到着すると面白い形をした「ピークタワー」がありますΣ(・∀・;) レストランや土産物屋などがたくさん入っていますが、この屋上が展望台「スカイテラス428」になっています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。 絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ ジオラマとして造ったかのようです。手前が香港島で、海を挟んだ対岸が九龍です。日中も素晴らしいですがメインディッシュは夕暮れからです。 洗練されているのに、どこか妖しい空気が香港らしいです。そして夜にはいわゆる「100万ドルの夜景」を一望できます(^^) ■営業時間 ■料金 こちらはピークタワーが出来た4年後に建てられたビューポイントで、ピークタワーとは違って中国的な建物から夜景を一望することができます。こちらも大人気です(^^) 「尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナード」「尖沙咀ウォーターフロント」などとも呼ばれる「ヴィクトリア・ハーバー沿いの遊歩道」です。 具体的には「スターフェリー・ターミナル」から「アベニュー・オブ・スターズ」までの約600mを指します。 香港島の夜景を地上から一望出来る場所で、毎日20時から13分間行われる光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ(Symphony of Lights)」の絶好の鑑賞スポットです(^^) 新年を迎える際には盛大な花火が行われ、国内外から集まった多くの人で賑わいます。入場料などは無く、24時間入れて、年中無休です。 高さ484mの「ICC(国際商業センター)」の100階にある展望台で、香港の室内展望台としては最も高い390mからの夜景を眺めることができます(*´ω`*) アクセスは地下鉄東涌線の「九龍駅」で下車します。この駅は「エレメンツ」という香港最大のショッピングモールに直結していて、その中を表示に従って歩くとICCの2階へ行くことができます。 ただ、チケットは1階で販売しているので、ICCに到着したらまず1階に行ってチケットを購入し、再び2階に戻ってSky100の入口へ行きます。 エレベーターは超高速で、100階まで60秒で到達しますΣ(゚∀゚ノ)ノ Sky100までの通路はガラス床になっている部分があり、床下には香港の街の模型があります。 そして到着。こちらがSky100からの景色です。 絶景ですね(^^) ここにはスマホで利用できる無料の音声ガイドや望遠鏡などもあります。土産物屋やレストランも充実しているので、ゆっくり時間を過ごしてください。 ヴィクトリア・ハーバーの上から九龍と香港島の夜景を堪能する大人気クルーズです(^^) ディナーが付いているものが多いですが、内容や料金は様々です。 香港の夜景というと上記のヴィクトリアハーバーを思い浮かべますが、負けず劣らず素晴らしいのが「ネイザンロード」に代表される都心のネオンサインの洪水です。 ■ネイザンロード ジャッキー・チェンの映画に出てくるような香港を象徴する光景を、オープントップの2階建てバスで楽しむことが出来ます。こちらも途中でディナーが付いているなど様々です。 以上になります。日本からすぐに行ける絶景なので、ぜひ週末の連休などを使って行ってみてください(^^) 香港は日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。 ・サマータイム:無し 例)03-9999-9999へかける場合 你好.(ニーハオ) ③こんばんは。 ④ありがとう。 ⑤さようなら。 ⑥はい・いいえ。 ⑦~へ行きたい。 ⑧これがほしいです。 ⑨これはいくらですか? ⑩値下げしてくれませんか? ・Oが基本でB、Cなどもある。 アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m ■赤のアイコン ■その他の色のアイコン
・料金:約80HK$
・月~金:10時~23時
・土日祝:8時~23時
・大人:52HK$
・子供:26HK$
photo by:Steve Cadman
航空便例
日本-香港(約5時間)
ベストシーズン
10月~1月
外務省
海外安全情報 中華人民共和国
ガイドブック
・中国のガイドブック
ビザ
15日以内の観光は不要。ビザ取得で30日まで滞在可。
パスポート残存期間
60日以上が望ましい。
時差
・全国共通で-1時間
※新疆ウイグル自治区は非公式の「新疆時間(北京-2時間)」あり。
チップ
無し
日本への電話
00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
00+81+3+9999-9999
現地で使える中国語
②こんにちは。
晚上好.(ワンシャンハオ)
谢谢.(シエ シエ)
再见.(ザイジィェン)
是・不是.(シー・ブーシー)
我要去~.(ウォ ヤオ チュィ~)
我要这个(ウォ ヤオ ジェガ)
这个多少钱?(ヂァ グァ ドゥォ シャオ チィェン?)
便宜一点(ビエンイー イーディエン)
電圧とプラグ
・220V
通貨
人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
日本大使館
・HP
中国の絶景一覧
個別のガイド記事です。
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。