「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

コルテス海(ラパス)

(Sea of Cortez/La paz)

場所

メキシコ

(Mexico)

時差

夏:-15時間

冬:-16時間

時期

9月~10月

(6月~11月)

 

コルテス海は、ダイバーが見たい生き物全てに会える場所と言っても過言ではない海で、かわいいアシカや、クジラ・ジンベエザメ・ハンマーヘッドシャークなどの大物と泳ぐことができます。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の町・最寄り空港・就航路線

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典 

 

ラパスはバハ・カリフォルニア・スル州の州都で、ダイビング・フィッシング・ホエールウォッチングの聖地として世界中から観光客が訪れます。「La paz」とは「平和」を意味していて、名前のとおり治安はとても良く夜でも普通に出歩くことができます。人口は約20万人。

 

最寄りの空港はラパスの「マヌエル・マルケス・デ・レオン国際空港」(LAP)。国内の8都市に就航しています。最新の就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

ラパス
Booking.com

 

 

■空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から南西に約12km離れています。市内への移動方法はタクシーか乗り合いバスで、所要時間は約20分です。

・タクシー:約350ペソ(約1750円)
・乗り合いバス:約200ペソ(約1000円)

 

 

■コルテス海の概要

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典

 

「カリフォルニア湾」とも呼ばれるコルテス海は、メキシコの西端にあるバハ・カリフォルニア半島とメキシコ本土に挟まれた細長い海です。世界トップクラスに豊かな海で、2005年には世界遺産に登録されています。

 

バハ・カリフォルニア半島は、北部と南部に大きな町があるのみで、それ以外は山・高地・砂漠・荒野が広がっています。国道1号線を走ると、乾いた大地にサボテンが立ち並ぶイメージどおりのメキシコを見ることができます。

 

 

アメリカからの旅行客が多いため、半島全体がメキシコで最も英語が通じるエリアです。治安も良いので日本人にもオススメの観光地といえます。見どころとなる町は次の4ヶ所です。

 

 

ティファナ(紫)

国境を挟んでアメリカのサンディエゴと接していて、日本人の場合、72時間以内の滞在ならアメリカから入国手続無しで行くことができます。手軽に安全にメキシコを楽しめるので、ロサンゼルスからのショートトリップでも人気です。

 

エル・ビスカイノ(緑)

「エル・ビスカイノ生物圏保護区」に指定されていて、様々な水生生物が生息しています。特にコククジラの繁殖地として名高く、ホエールウォッチングのメッカになっています。

 

ラパス(赤)

他の3つの町は太平洋に面していますが、ラパスは完全にコルテス海に面しています。地図をズームしていただくと分かるのですが、町の北東には小さい半島があり、ラパスの海を外海から隔離するような環境になっています。そのため波が穏やかで、いわば「超巨大な水槽」のようになっています。

 

穏やかな環境が過ごしやすいのは水生生物も同じのようで、ラパス周辺には各種のクジラ、ジンベエザメ、マンタ、ハンマーヘッドシャーク、イルカ、カジキ、ウミガメ、アシカなど大物が山程生息しています。特にアシカのコロニーは有名で、アシカダイビングを求めて多くの人々が訪れます。

 

ロスカボス(青)

バハ・カリフォルニア半島の突端に位置するロスカボスは、言わば「コルテス海と太平洋の交差点」。ラパスと同じでほとんどの大物を見ることができます。クジラは両方とも、シロナガスクジラ、マッコウクジラ、ザトウクジラ、イワシクジラ、ニタリクジラ、ゴンドウクジラなどを見られます。

 

 

■ラパスのアクティビティのシーズン

生き物
生き物 シーズン
ジンベエザメ 通年
アシカ 通年(ピークは9~10月)
回遊魚(ギンガメ・バラクーダなど) 通年
ハンマーヘッド 4月~12月
マンタ 4月~12月
モブラ(ヒメイトマキエイ) 7月~12月(ピークは9~10月)
イルカ 4月~11月

 

温度と風
シーズン 状態
4月~12月(夏季) 気温:32度~40度/水温:22度~30度
1月~3月(冬季) 気温:30度~31度/水温:20度~21度
4月~10月
11月~3月 北風あり

 

そのほか
内容 シーズン
シロナガスクジラ・ウォッチング 2月~6月
コククジラ・ウォッチング 1月~3月が親子シーズン
カジキ・フィッシング 6月~9月

 

 

■ダイビングポイント8選

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:http://dive-and-boats.com 拡大できます

 

ラパスには無数のダイビングポイントがありますが、ここでは8つのマストスポットをご紹介します。

 

ロスイスロテス(Los Islotes)

 

ラパスで最も有名なポイントがで、カリフォルニアアシカのコロニーがあります。断崖絶壁の岩礁島に最大で400頭が生息していて、人懐っこいのでダイバーやカメラに我先にと近寄ってきます(*´ω`*)

 

ベストシーズンは9月からで、6月7月に生まれた赤ちゃんたちが続々と海に入ってきます。水深は5m~18mなので初心者でも十分に楽しめますし、明るいので写真もキレイに撮ることができます。

 

アシカのコロニーの南側からアーチをくぐって北東側に出ると、バラクーダなどの回遊魚の群れに遭遇することもしばしば。また、サーディン(いわし)の群れも見逃せません。グンカンドリが水中に飛びこんでくるシーンは迫力満点です。

 

ほかにも、コブシほどの大きさがある「スポッティッドジョーフィッシュ」は中々お目にかかれませんし、ワイドからマクロまで充実しています。

 

エル・バホ(EL BAJO)

メキシコの絶景
出典:http://divemagazine.co.uk

 

水深40mの海底から隆起している3つの根からなります。潮の流れは速いのですが、その分大型回遊魚が集まってきます。代名詞は「ハンマーヘッド・リバー」で、大群で泳いでくるハンマーヘッドシャークはダイバーなら一度は見たい光景です。

 

もちろんハンマーヘッドだけなら日本でも伊豆などで見られます。しかし、ここは他にもジンベエが突如現れたり、浮上の途中にカジキが目の前を横切ったり、影が出来たと思ったら5mクラスのマンタが水面付近を飛んでいたりと、まるで竜宮城のようなポイントなんです。

 

ハンマーヘッドが見られるのは水深25~35m付近。流れもあるので中・上級者向けになります。初心者の方は日本人インストラクターがいるショップでお願いしてみましょう。ハンマー遭遇率が高くなるのは10月~11月です。

 

ラ・レイーナ(LA REYNA)

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.girlsthatscuba.com

 

セラルボ島の北東部、灯台が立つ小岩の周辺の根を潜ります。昔からマンタスポットとして有名で、今でも4~5mのマンタがクリーニングのためにやってきます。近年は「グリーンジャック(アジの仲間)」の大群や、ブルー&ゴールドスナッパーの群れも人気です。

 

さらに、10頭ほどのアシカがすんでいて、アジ玉とアシカが一緒に泳ぐというラパスならではの光景がみられます。水深は12~15mと浅いのですが、潮通しが良く大物との遭遇も期待できます。

 

プンタロボ(Punta de Lobos)

 

「モブラ(ヒメイトマキエイ)」という、いわばチビマンタのポイントです。7月頃からモブラが20匹位でグループを作り、あちこちでいくつものグループを見ることができます。そして9~10月頃になると、これらのグループが1つにまとまりますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

その数は数千匹にものぼり、水面から水底までモブラで埋まります。進んでも進んでも永遠にモブラが泳ぎ、上下左右前後を通り過ぎていく。水面でも至るところでモブラがジャンプしています。ダイビングは主に夜がメインで「ナイトモブラ」を求めて世界中からダイバーが訪れます。

 

サルバティーラ(SALVATIERRA)

 

1976年に沈没した全長60mのフェリー「サルバティラ」が眠るレックダイブスポットです。船体はやや崩れているのですが、その回りには固有種の魚が多く集まっています。水深は18mで流れがあるときもあります。60mクラスの沈船は大迫力です。深さは18mなので初心者でも大丈夫です。

 

スワニー・リーフ(SWANEE REEF)

 

真っ白い砂地にポツンとある隠れ根で、そこはまさに「お魚天国」。メキシカンゴートフィッシュ、スポットテイルグラントなどで目の前が本当に見えなくなります(^^;) マクロ派に特に人気なのが「シグナルブレニー」で、背ビレを出しては穴に引っ込む姿はずーっと見ていられます。

 

大物のポイントではありませんが、それでもアジやバラクーダーのトルネードは現れるのがラパスクオリティ。そこにアシカが突っ込む姿は迫力の一言です。水深は10mほどで流れもなく初心者にも最適です。

 

ラス・アニマス島/サンフランシスキート島

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://blog.padi.com

 

両方ともクルーズでないと行けない場所で、船で片道8時間ほどです。ラス・アニマス島は、ロブスターの巣になっている洞窟など、まだほとんど人が入っていない野生の海として近年人気があります。ハンマーヘッドリやカツオの大群など、大型回遊魚も訪れます。

 

サンフランシスキート島にはアシカの小さなコロニーがあり、上記の「ロスイスロテス」よりも野性味あふれるアシカと泳ぐことができます。海底の隠れ根には、キングエンジェルフィッシュが群れていて、ときにウミガメも姿を現しますよ。

 

 

以上になります。ダイビング天国ラパス。ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本ーメキシコ・シティ空港(約12時間半)

 

メキシコシティ空港-ラパス空港(約2時間半)

ホテル検索

 

 

 格安航空券、国内・海外格安ツアーや宿泊予約ができる日本最大級の旅行比較サイト      

 

※「トリバゴ」と「トラベルコちゃん」は数百のホテル検索サイトから最安値を検索できるサイトです。

航空券検索

 

  ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】 JAL 日本航空 国際線航空券

 

※エクスペディアは24時間対応の日本語デスクがあり、海外で困ったときに便利です。「スカイスキャナー」は様々な便の比較に特化しています。マイルを貯めている方はJALやANAをご利用ください。

現地ツア
|




外務省

 

「コルテス海(ラパス)」徹底ガイド:旅の大辞典
メキシコの設定です。

備考

 

⇒メキシコのガイドブック

 

ラパス
Booking.com
 
スポンサーリンク

☆ページの先頭へ戻る☆