カンドヴァンはカッパドキアを小さくしたような奇岩群で、その中には住居が造られ今も人々が暮らしています。夜の幻想的な景観はとてもオススメです(^^)
「カンドヴァン」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・カンドヴァンへのアクセス
3-1:バス+タクシーで行く
3-2:タクシーで行く
4・カンドヴァン
5・世界の変わった伝統的住居
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はタブリーズ。3世紀のササン朝ペルシャ時代からの記録が残る古都で、住民の多くはアゼルバイジャン人です。地震が多い地域なため、歴史的建造物があまり残っていません。人口は約140万人。
最寄りの空港はタブリーズ国際空港(TBZ)。国内外合わせて8都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はイラン・リヤル(通貨コード:IRR、記号:Rls)で、現地では「トマーン」と呼ばれています。補助通貨はディナールですが流通していません。1リヤル=100ディナールで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Nshervsampad
空港は市内中心部から北西に約10km離れています。市内への移動方法はタクシーになりまして、所要時間は約15分です。
タブリーズ駅前からバスで「オスクー」の町へ行き、そこからタクシーを使うという流れです。
カッパドキアを小さくしたようなカンドヴァンは、イラン国内でも人気の観光地の1つです。カッパドキアとは大きく異なる点が2つあります。
1つ目は「今も人々が居住している」ということですΣ(゚∀゚ノ)ノ
この不思議な住宅街をつくりあげたのは「カシュガイ族」の人々です。
photo by:Adam Jones
およそ700年にわたって岩を削り暮らしてきました。
部屋の中はこんな感じです。
もはやスター・ウォーズの世界ですね(^^;) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
そして、2つ目の違いは「カルスト地形ではない」ということです。一帯は元々厚さ100mにも及ぶ溶岩の層があり、それが浸食されて今の姿になりました。
夜になると幻想的な雰囲気になるので一泊するのがオススメです。
観光地なので食事処や宿は心配いりません。部屋の中はカッパドキアと同じような雰囲気です。
地球とは思えない幻想的な光景です…。
以上になります。イランが誇るミニカッパドキア。ぜひ行ってみてください(^^)
■アルベロベッロ(イタリア) |
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とんがり屋根の「トゥルッリ」という伝統住居が並ぶメルヘンチックな町です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■サルアガセイエッド(イラン) |
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photo by:Pantea Nikzad |
「屋根の上を歩ける村」で、次にご紹介するマスレと似ていますが、それよりさらに秘境という感じです。詳細は下記からご覧ください。 |
■マスレ(イラン) |
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「屋根の上を歩ける町」として有名で、イランでは国内有数の観光地として知られています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■トンコナン(インドネシア) |
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スウェラシ島のトラジャ族の地域で見られる、船の形をした独特な住居のことです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■エチオピアの少数民族の伝統住宅 |
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エチオピア南部の「オモ川流域」には、たくさんの個性的な少数民族が暮らしていて、日干しレンガや草などを利用した住居が建てられています。下記からご覧ください。 | |
■二崁聚落(台湾) |
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澎湖諸島にある集落で「アーカン」と言います。サンゴや貝殻が建築材として使われていて独特の雰囲気を醸し出しています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■福建土楼(中国) |
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福建省にある巨大な集合住宅で、一族の数十世帯・数百人が共同で暮らしています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■チュニジアの伝統的倉庫 |
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こちらは住居ではないのですが、チュニジア独特の伝統的な建物で、一般的には倉庫として使われてきました。その特異な見た目からスターウォーズのロケ地として世界的に有名です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■カッパドキア(トルコ) |
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トルコの世界的な奇岩地帯で、ギョレメの町などではキノコ岩がそのまま住居などに利用されています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■チチカカ湖のトトラの家(ペルー) |
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ペルーとプーノにまたがるチチカカ湖では、先住民族がトトラという浮き草を使って、なんと島をつくり家を建てています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■サンタナ村(ポルトガル) |
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マディラ島にある村で、独特の茅葺(かやぶき)屋根が特徴です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ドゴン族の伝統住居(マリ) |
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ドゴン族はマリの先住民族で「住居」「仮面」「ダンス」「彫刻」「漁」「神話」など多くの見どころがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
世界の面白いデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」を、世界の様々な街や村については「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください(^^)
航空便例 | ・日本-イスタンブール(約12時間)
・イスタンブール-タブリーズ(約1時間半) |
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ベストシーズン | 春と秋 |
外務省 | 海外安全情報 イラン |
ガイドブック | 中東のガイドブック |
ビザ | ビザ取得が必要 |
時差 | 夏:-4時間半/冬:-5時間半 |
チップ | ・ツアーガイドなど:10%程度 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるペルシャ語 | ①おはよう。
ソブ ベヘイル
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V |
通貨 | イラン・リヤル(通貨コード:IRR、記号:Rls)で、現地では「トマーン」と呼ばれる。補助通貨はディナールだが流通していない。1リヤル=100ディナール。
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日本大使館 | ・HP |
イランの絶景一覧 |
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