「ヒヴァ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

ヒヴァ

(Khiva)

場所

ウズベキスタン

(Uzbekistan)

時差

-4時間

(サマータイム無し)

時期

春と秋

(乾季)

 

ヒヴァは、ブハラに並ぶ宗教都市で「聖都」と称されています。無数の見どころがあるので、全部見るには3日は欲しいところです。アクセスも含めて詳しくご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

ヒヴァは16~20世紀初頭に栄えたヒヴァ・ハン国の首都だった街で、1世紀には既に町が形成されていました。ウズベキスタンで初めて世界遺産になった場所でもあります。人口は約9万人。

 

最寄りの空港はウルゲンチ国際空港(UGC)。国内外合わせて7都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

ヒヴァ
Booking.com

 

 

■空港からヒヴァへの移動

 

 

空港はヒヴァから北東に約40km離れています。ヒヴァまでの移動方法は、バスを乗り継いで行くかタクシーになります。

 

バスを乗り継いで行く
■デフコン・バザール

 

 

まず、空港から「3番」のバスで終点の「デフコン・バザール」へ行きます。所要時間は約15分、料金は700スムです。

 

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到着したらバザールの北東部にあるバス停(青)へ行き、ヒヴァのバザール行きのミニバスに乗ります。

・所要時間:約40分
・料金:2000スム

 

また、緑の場所からトロリーバスも出ています。こちらはヒヴァの北門行きです。

 

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・所要時間:約1時間
・料金:1500スム

 

■発着位置
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タクシーで行く

タクシーは交渉制で、所要時間は約50分、料金は7万~10万スム(700円~1000円)です。乗り継ぎは面倒なので、タクシーの方が良いと思います。ただ、タクシーはふっかけてきますので注意してください。

 

 

■ヒヴァの概要

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ヒヴァは、中央アジアや西アジアによく見られる街の造りになっていて、城壁で囲まれた中心地「イチャン・カラ(内城)」と城壁外の「デシャン・カラ(外城)」に大別されます。

 

ヒヴァのイチャン・カラは中央アジアで最も有名なもので、一般的にイチャン・カラといったらヒヴァを指します。見どころもイチャン・カラに集中していて城壁も登ることができます。ただ、ヒヴァの郊外に目を向けると別なカラ(城塞遺跡)があったりして、また違った面白さがあります。

 

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城壁は東西約450m、南北約650mに渡り伸びていて、全長は2.2km。高さは約8mで基底部の厚さは約6mにもなります。その昔、ヒヴァには死者を城壁に埋葬する風習があったため、人骨の一部が露出している場所がありますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

内部には多くの建物がありますが、大別すると「アルク(城郭)」「マドラサ(神学校)」「モスク(寺院)」「マスジッド(霊廟)」の4種類です。マドラサとモスクはそれぞれ20に及び、50以上の歴史的建造物が集中しています。

 

■西門
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東西南北に門が設けられていて、それぞれ名前が付けられています。

・東:パルワーン・ダルワザ門
・西:アタ・ダルワザ門
・南:タシュ・ダルワザ門
・北:バグチャ・ダルワザ門

 

見どころは西門近くに集まっているため、宿は西門の近くに取るのがオススメです。共通チケットも西門で購入できて料金は12ドルです。また、北門から城壁の上に上がることが出来ます。左右に階段があるのですが、右に行くとすぐに行き止まりなので、左に行ってください。

 

 

■イチャン・カラの見どころ一覧

 

イチャン・カラには多くの見どころがありますが、ここは外せないという7ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

■カルタ・ミナール

 

 

1855年に造られたミナレットで「短い塔」という意味があります。建造当初は109mにする予定でしたが、ときの王様アミン・ハーンが亡くなったことで、高さ28mの段階で工事が中断されました。

 

予定外の低さで止まったことで逆に唯一無二のシルエットになり、今ではヒヴァのシンボルになっています。

 

 

 

■ムハンマド・アミーン・マドラサ

 

 

1852年に建てられたヒヴァ最大のマドラサで、260名の学生を通わせることが出来ました。カルタ・ミナールに隣接していて、現在はホテルとして使われています。特に豪華なつくりではありませんが、世界遺産に泊まる事自体貴重な体験ですし、街のシンボルが目の前にあるわけですから、最も利便性の良い宿と言えます。予約はこちらから可能です。

 

 

 

■クフナ・アルク

 

 

17世紀に造られた宮殿で名前には「古い宮殿」という意味があります。1838年に新しい「タシュ・ハウリ宮殿」が造られたので区別するために名付けられました。

 

 

「アイヴァン」という建築様式のモスクで、正面に見える特別感漂う小部屋が設置されているのが特徴です。中央アジアでよく見られます。そして、画面を下に向けてみてください。地面に円形の土台があるのが分かると思います。これは遊牧民の住居「ユルタ」を建てるための土台で、上客であるキャラバンをもてなすために造られました。

 

内部には夏冬のモスク・ハーレム・公邸などのほか、造兵所・火薬工場・牢獄などがあり、観光客用に土産物屋も設置されています。特筆すべきは屋上からの眺めで、唯一無二の素晴らしい街並みを一望できます。料金は10000スム(約100円)です。

 

 

 

■ジュマ・モスク

 

 

街のほぼ中心に位置するモスクで、10世紀に造られ破壊と再建を繰り返した後、1789年に現在の姿になりました。普通のモスクとは全く異なり、門・ドーム・回廊・中庭などが全くありません。あるのは213本もの木の柱が並ぶ部屋1つだけです。

 

 

柱には1本1本に花・星・文字などをモチーフにした美しい彫刻が施されていて、しかもデザインが全て異なります。柱と土台の石はラクダの毛を含んだ接着剤が使われていて、毛は普通に見えるのでチェックしてみてください。面積は55m×46mと広く、四方に入口があり、壁はレンガや漆喰で覆われています。

 

 

■パフラヴァン・マフムド廟

 

 

ヒヴァで最も美しいと言われる霊廟で、13世紀に活躍した大臣パフラヴワン・マフムドのために造られ、ハーン(国王)や、その親族の霊廟も設置されました。正面のドームの霊廟にはハーンが、左の小さいながら最も豪華な霊廟にはパフラヴァン・マフムドが眠っていて、右は巡礼者のためのモスクになっています。

 

結婚式の後にここを訪れるのも通例になっているそうで、運が良ければ新郎新婦を見ることができます。

 

■正面の霊廟

 

 

■イスラーム・ホジャ・ミナレット

 

 

ヒヴァで最も高い43mのミナレットで、上に行くほどに細くなっています。内部には118段の階段があり頂上からヒヴァの街を一望出来ます。

 

 

近くのマドラサ(神学校)は工芸博物館になっているので、一帯の民芸品などを見ることができます。

 

 

■タシュ・ハウリ宮殿

 

 

上で少し触れた新しい宮殿で、1838年に造られました。名前は「石の庭」という意味で、宮殿だけあって特に豪華な装飾が施されています。謁見殿、儀式の場、ハーレム、宴会場などがあり、2階のハーレムからは良い景色が広がります。

 

 

以上になります。朝焼けや夕暮れ、満天の星や月夜のイチャン・カラも素晴らしいので、ぜひ宿泊して楽しんでください(^^)

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-タシュケント空港(約9時間)

 

タシュケント空港-ウルゲンチ空港(約2時間半)

 

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外務省

 

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ウズベキスタンの設定です。

備考

 

⇒中央アジアのガイドブック

 

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