「キナバル自然公園」(マレーシア):旅の大辞典

 

名称

キナバル自然公園

(Kinabalu Park)

場所

コタキナバル

(Kota Kinabalu)

時差

1時間

時期

7月~10月

 

キナバル自然公園は、マレーシアの世界遺産の1つで、マレーシア最高峰のキナバル山を中心に、ラフレシアやウツボカズラなど多種多様な動植物が生息しています。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

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拠点の街はコタキナバル。サバ州の州都で、東マレーシア(ボルネオ島のマレーシア領地域)で最大の都市です。人口は約47万人。

 

最寄りの空港はコタキナバル空港(BKI)。国内外合わせて36都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

コタキナバル
Booking.com

 

 

■アクセス

■公園本部
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キナバル自然公園は、コタキナバル市内から88km離れていて車では約2時間です。アクセス方法は、バス、ツアー、タクシーチャーター、レンタカーなどになります。

 

バスで行く

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ムルデカ広場の前にバス停がありまして、そこから「ラナウ」という町へ行くバスに乗って、上記の公園本部前でおります。

 

「キナバル自然公園で降りる」ということをドライバーなどに伝えておかないと通り過ぎてしまいますので気をつけてください。料金は片道20RMです。帰りは、降りた場所でバスを待って、手を上げて停めます。

 

■イナナムバスターミナル
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また、イナナムバスターミナルからもバスが出ていて、料金は同じ20RMです。

 

その他の行き方

上記のバスでの行き方は「とりあえずキナバル公園に行ければ良い」という方以外にはオススメできません。

 

周辺にはポーリン温泉など他の見どころもあるのですが、キナバル自然公園とポーリンをつなぐバスが無いので、行く場合はその都度タクシーに乗らないと行けないので、手間と時間とお金がかかります。

 

代表的な見どころを一通り周るということであれば、効率的に周って10時間くらいかかりますので、最初からタクシーチャーターか、ツアーに参加した方が良いと思います。

 

タクシーチャーターは1日約500RM(約12500円)です。結構な額なので複数人数の場合はタクシーチャーターにして、一人旅などであればツアー参加にした方が良いです。

 

英語ツアーなら200RM、日本語ツアーは300RMくらいが相場になります。現地ツアーはこちらからチェックしてみてください。


 

ただ、国際免許証を持っている方で、現地での運転に不安の無い方であればレンタカーがベストです。料金は1日130RMくらいですし、完全に自分のペースで動ける上に、荷物やお土産などがいくらあっても困ることがありません。上級者向けですが、良い方法だと思います。

 

 

キナバル自然公園の概要
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キナバル山を含む周辺の3つの山の保護を目的とした自然公園で面積は約750平方km。100種類以上の哺乳類と6000種類以上の植物が確認されていて、2000年に世界遺産に登録されました。「キナバル国立公園」とも呼ばれています。

 

「キナ」」は「中国」という意味で「バル」は「未亡人」という意味。現地に残る伝説に由来しています。

~中国の広東省から漁に出た中国人の漁師が、この地に漂着して地元の女性と結婚をした。しかし、故郷が懐かしくなった男は中国へと1人帰ってしまい、残された妻はキナバル山に上がって男の船を探し続けた~

 

ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古いといわれています。そのため固有の動植物が多く、中でも世界最大の花である「ラフレシア」や、食虫植物の「ウツボカズラ」などが有名です。ちなみに両方ともポケモンのキャラになってます(^^)

 

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©Pokemon ©Nintendo/Creatures Ink/GAME FREAK ink

 

 

■トレッキング

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自然公園内のトレッキングは9つのコースが用意されています。1時間で終わるショートコースから丸1日かかるコースまであり、ショートコース以外はガイドを付けた方が安全です。

・ブキッツパイトレイル(Bukit Tupai Trail):343m
・ブンドゥトゥハンビュートレイル(Bundu Tuham View Trail):465m
・パンダナストレイル(Pandanus Trail):598m
・ブキッウラルトレイル(Bukit Ular Trail):997m
・ブキッブルントレイル(Bukit Burung Trail):1082m
・ムンペニントレイル(Mempening Trail):2516m
・キアウビュートレイル(Kiau View Trail):2544m
・シラウシラウトレイル(Silau-silau Trail):3057m
・リワグトレイル(Liwagu Trail):5620m

 

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出発は公園本部からになりますが、標高は約1500mなので気温は大体20℃くらいです。とはいえ歩くと暑くなりもするので、温度調節を出来るように重ね着をしていくのがオススメです。

 

この公園本部からトレッキングの入り口までは車で20分の距離で、徒歩だと坂道を2時間歩くことになります。そのため、公園本部で車を1台33RMでチャーターします。この面でも、やはり一人旅の場合はツアーの方が良いと思います。

 

どのコースにするかは人それぞれですが、国立公園は広すぎるので、どのコースにしても「植物や昆虫がメイン」で、オランウータンやラフレシアなど、ボルネオ島の熱帯雨林でイメージする有名な動植物には出会えません(^^;)

 

「ジャングルの中を歩く」という日常では出来ない経験を楽しむという感じです。

 

 

■キナバル山登山

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キナバル山はマレーシア最高峰で標高4095m。富士山よりも高いですが、登山ルートに危険が無いため初心者でも登山できる場所として有名です。また、この山は未だに隆起が続いていて一年に5mmのペースで高くなっているそうです。

 

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登山ツアーは1泊2日が一般的です。初日は3300m付近の山小屋で一泊。翌日、早朝に出発して登頂し、ご来光を見て下山するという内容です。

 

まずは「Timpohon Gate」という登頂口からスタートします。登山許可証を持っていない人は、この先へはいけません。

 

 

登山に関する情報がまとめて表示されていますので、興味のある方は見てみてください。

 

 

また、2泊3日のノンビリコースもあります。富士山登山もそうですが本来は2泊3日がオススメです。1泊2日というのは「ご来光にこだわった強行軍」なので「登頂」が目的であれば無理に1泊2日にする必要はありません。

 

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何よりも大事なのは靴を始めとした装備です。もちろん、プロ並みのものを揃える必要はありませんが、ちゃんとしたトレッキングシューズ、ヘッドライト、上下の雨具など、最低限の装備はしっかりしたものを用意すると自分自身が楽になります。

 

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こちらが山小屋です。キナバル山は富士山と違って「山小屋のベッドの数」しか登山できませんので、富士山の山小屋のように詰め込まれることはありません。

 

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宿は普通のホテルです。特に夜の星空は絶景なので必見です。2泊3日の場合、2泊目もここになります。

 

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頂上からは絶景が広がっています。一生の思い出になること間違い有りませんので、ぜひ登ってみてください。

■グヌン・ムル国立公園
・入場料:15RM(大人)10RM(18歳以下)
・7時~18時

 

 

■ボタニカルガーデン

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公園本部からほど近い場所にある植物園で、料金は5RM。700mほどのコースが用意されていて、メインはやはり食中植物の「ウツボカズラ」です。

 

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9時、12時、15時に無料ガイドが案内してくれるツアーがありますので、行く場合はそれに参加した方が良いです。植物の知識が無いとサッパリな場所なので(^^;)

 

ただ、どうしても時間が合わせられないという場合は、各植物に下記の印が付けられていますので、それを参考に見てみてください。

・赤:キナバル自然公園の固有種
・緑:ラン
・青:薬草
・黒:普通の植物

・9時~16時
・入場料:5RM(大人)、2.5RM(子供)

 

 

■ポーリン温泉

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人気の温泉施設があるエリアで「ポーリン」は「竹」という意味です。45℃~60℃の源泉が湧き出ていて、戦争中に日本軍が温泉施設として開発しました。しかし、マレーシアの人々には温泉に入る文化がなく、日本軍が撤退した後は放置されていたそうです。水着着用です。

 

キナバル自然公園本部からは車で約40分で、周辺には後述するラフレシアガーデンやキャノピーウォークがあります。

 

 

また、ポーリン温泉から約700m歩くと「キプンギットの滝(kipungit waterfall)」が現れます。時間のある人はぜひ行ってみてください。

 

・7時~18時
・個室(スタンダード):1時間・15RM
・個室(デラックス):1時間・20RM
・ウォータースライダー:1時間・3RM

 

 

■ラフレシアガーデン

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世界最大の花であえるラフレシアは、つぼみになるまでに数年間、つぼみの状態で9ヶ月、花が咲いたら2・3日で閉じてしまう、という生態で、開花している状態を見られるのは非常にラッキーです。

 

原生のもので開花状態を見るのは旅行客には不可能に近く、現実的な方法が「ラフレシアを生育している植物園」に「開花しているかどうかを確認して」行く、ということになります。数カ所ありますので、ご紹介します。

 

Adenna Rafflesia Garden, Poring, Sabah.

 

Adenna Rafflesia Garden Poring Ranau

 

上記の2つはポーリン温泉のエリアにあります。ツアーに申し込むときに、ラフレシアの開花状況を電話で聞いてもらうのがオススメです。英語でのやり取りに不安がある場合は、日本語ツアーに申し込んでガイドさんに確認すれば良いと思います。

 

Kokob Rafflesia Conservation Garden

 

こちらはポーリン温泉からは少し離れていますが、国道の近くにありますので、ポーリン温泉に行かない人や、時間が無い人にオススメです。

 

 

■キャノピーウォーク

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ジャングルの木々に5本の吊橋が掛けられていて、全長157m、高さ42mです。サルや鳥の目線で熱帯雨林を観察することができるのでオススメですが、入り口からキャノピーウォークまで15分ほど山道を歩くのが結構疲れます(^^;)

・8時~16時
・入場料:5RM(大人)、2.5RM(子供)
・カメラ持ち込み1台:5RM
・ビデオカメラ持ち込み1台:30RM

 

以上が個人での行き方になります。日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■グヌン・ムル国立公園

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こちらもマレーシアの世界遺産の1つで、同じボルネオ島のマレーシア領にあります。こちらのページで特集しておりますので、よろしければご覧ください。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-クアラルンプール空港(約8時間、エアアジア)

 

クアラルンプール空港-コタキナバル空港(約2時間半)

 

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