アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

パカヤ火山は中米で最も活発な活火山の1つで、山頂付近を流れる溶岩でマシュマロを焼いて食べるツアーが大人気です。簡単に登れる山なので、中米観光ではぜひ組み込みたい場所です(^^)

 

 

「パカヤ火山」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

アンティグア
 

 

アンティグアは、正式には「ラ・アンティグア・グアテマラ(La Antigua Guatemala)」といって「古いグアテマラ」という意味があります。グアテマラの歴史上3番目の首都で、1979年に世界遺産に登録されています。空港はありません。人口は約35000人。グアテマラ・シティからのアクセスは「アンティグア:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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グアテマラ・シティは、グアテマラの首都であり同国最大の都市です。標高1500mに位置していて年間を通して過ごしやすい気候が特徴です。中米屈指の世界都市であり、ときに大気汚染が発生します。人口は約101万人。

 

最寄りの空港はグアテマラ・シティの「ラ・アウロラ国際空港(GUA)」。国内外合わせて約20都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。空港から市内へのアクセスは「アンティグア:徹底ガイド」をご覧ください。

 

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通貨はケツァール(通貨コード:GTQ、記号:Q)で、補助通貨は「センタボ(c)」。1ケツァール=100センタボで、本日のレートはこちら。

 

 

 

パカヤ火山

 

 

パカヤ火山はグアテマラシティから南に約40km離れた場所にある活火山で、今も毎日のように噴火していますΣ(・∀・;) 1998年には1500~5000mまで噴煙が上がったり、2006年と2010年には大規模な溶岩流が流れ出すなど、ときに周辺に被害が出る規模の噴火が起こります。

 

■2010年の溶岩流

 

とはいえ毎日多くのツアーが催行されているので、一応安全に登山出来る場所とは言えます。アクセスはグアテマラ・シティやアンティグアからツアーに参加するのが一般的です。

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

ツアーは1日2回で早朝発と昼過ぎ発があります。料金は60~80ケツァールで、所要時間は約6時間。拠点の町を出発したら登山口となるサンビセンテ・パカヤ村まで車で行って、片道2.8km・所要時間約2時間の登山になります。入場料は別途50ケツァールです。

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

山頂の標高は2552mですが、ツアーでは2300m付近まで登ります。後ろからロバが付いてきているので疲れた人は無理せずロバを頼んで下さい。人数分は当然いないので自分が乗りたいときにいないとキツイですからね(;´・д・)=3 料金は200ケツァールと言われますが100ケツァールで大丈夫です。

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

または子どもたちが1本5ケツァールで売っている木の杖を買うのも良いと思います。登山では杖があると非常に楽になります。頂上に近くなってくると次第に草木の生えない火山岩の大地となります。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 山は天気が変わりやすいので町が暑くても上着を持っていくようにして下さい。ちなみに、天気が悪いときはこんな感じです。

 

 

そしてゴールに到着。真っ黒でゴツゴツしていて、これぞ溶岩大地という感じです。

 

 

ところどころに真っ赤な溶岩も見えます(,,゚Д゚)

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

大自然のパワーを感じますね。

 

そして、ここで何より楽しみなのが…

 

これです( ̄▽ ̄)

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

こうします。

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

これぞパカヤ火山名物の溶岩焼きマシュマロ(*´ω`*) 中米を旅する人の定番グルメの1つです。下のストリートビューでも真ん中に座っている方がマシュマロを食べているのが分かります。グーッとズームしてみてください。

 

 

近くの熱い地面ならどこでも焼けるので溶岩に近づきすぎないよう注意してください。旅人の中には他の食べ物を持参する人もいます。どこでも売ってて安価で美味しいのがこちら。

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

確実に美味しいですね(*´﹃`*)

 

溶岩が見える度合いは正直運の要素が強いです。数日穏やかな状態が続くと「地面は熱くなっていてマシュマロは焼けるものの、赤い溶岩は全く見えない」ということもあります。グアテマラシティやアンティグアで近々の状況を聞いてから行くのも良いと思いますが、一生に一度なのでとりあえず登ってみてはいかがでしょうか。

 

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

以上になります。日本では絶対に出来ない体験ですので、ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

アパカヤ火山への行き方と見どころ

 

 

世界の登れる火山

■ハレマウマウ・クレーター(アメリカ)

世界遺産に登録されている「ハワイ火山国立公園」のハイライトです。以前は赤く輝く溶岩が見られたのですが、2018年に噴火が起こって地形が変わり見られなくなってしまいました。詳細は下記からご覧ください。

「ハワイ④ハワイ島の見どころ」徹底ガイド

■イジェン火山(インドネシア)

近年SNSを通して一気に有名になった場所で、火口から噴出する硫黄ガスによる青い炎を求めて多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。

「イジェン火山」徹底ガイド

■ダロール火山とエルタ・アレ火山(エチオピア)

ダナキル砂漠にある火山で、ダロール火山」は「ナメック星」と称されるほどの異世界が広がり、「エルタ・アレ火山」は溶岩を間近に見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「ダナキル砂漠」徹底ガイド

■サンタアナ火山(エルサルバドル)

エメラルドグリーンの美しい火口湖を持つ活火山で、比較的簡単に登頂できるので観光客に人気があります。詳細は下記からご覧ください。

「サンタアナ火山」徹底ガイド

■ニーラゴンゴ火山(コンゴ民主共和国)

世界で最も活発な火山の1つで、2021年にも大規模な噴火が起こっています。登山は完全にツアー参加になり、レンジャー同行で行われます。詳細は下記からご覧ください。

「ニーラゴンゴ火山①国の概要と火山の噴火」徹底ガイド

■ボルカン・マサヤ(ニカラグア)

頂上まで車で行けるため、赤く美しい溶岩を簡単に見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「ボルカン・マサヤ」徹底ガイド

■ヤスール火山(バヌアツ)

世界で一番火口に近づける火山と言われていて、バヌアツで最も有名な観光地です。詳細は下記からご覧ください。

「ヤスール火山」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な山がたくさんあります。興味のある方は「世界の『旅行で行けるスゴい山』総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい74ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロサンゼルス(約10時間)

・ロサンゼルス-アンティグア(5時間)

ベストシーズン 12月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 グアテマラ
ガイドブック グアテマラのガイドブック
ビザ 90日以内の観光(ニカラグア、エルサルバドル、ホンジュラスとの合計)は不要。
パスポート残存期間 6ヶ月以上
時差 -15時間(サマータイム無し)
チップ ・タクシー:不要

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~2US$
・ツアーガイドなど:10%程度

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 120V

コンセントタイプ

通貨 ケツァール(通貨コード:GTQ、記号:Q)で、補助通貨は「センタボ(c)」。1ケツァール=100センタボス。

 

日本大使館 HP

グアテマラの絶景一覧

グアテマラの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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