ウルルは「地球のへそ」と呼ばれる世界最大級の一枚岩で、オーストラリアのほぼ中央に位置します。世界でもトップクラスのパワースポットであり、先住民族アボリジニの力強い文化に触れることもできます。
当サイトでは12ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。多分、日本で一番詳しい記事ですよ(^^) こちらのページは「③バスの使い方」になります。
①アクセスと高級ホテル
②安宿とキャンプ
③バスの使い方
④タウンスクエアと展望台
⑤ウルル登山
⑥周囲の観光
⑦サンライズとサンセット
⑧キャメル・ライド・ツアー
⑨セグウェイ・ツアー
⑩遊覧飛行ツアー
⑪その他のオプショナルツアー
⑫カタ・ジュタ
「③バスの使い方」徹底ガイド:目次
①空港とのシャトルバス |
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---|---|
最初と最後のみ利用。無料。 | |
②リゾート内の巡回シャトルバス |
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タウンスクエアでの買い物や食事、宿から離れた展望台への移動など、リゾート内の移動に利用。無料。 | |
③ホップオン・ホップオフ・バス |
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ウルル用大型バスと、カタジュタ用マイクロバスがあります。有料。写真はウルル用です。 | |
④AAT Kings社のバス |
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団体ツアー客のバス。リゾート内で一番目にします。 | |
⑤それ以外 |
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ツアーごとに専用バスがあります。写真はセグウェイツアー用です。 |
「バスを制するものはウルル=カタ・ジュタ国立公園を制す」という言葉はあまりにも有名だとか無名だとか…(´・ω・`)
エアーズロックリゾート内には様々なバスが走っていて、慣れるまではどれに乗ればよいのか迷うと思います。大別すると上記のようになりまして、順にご紹介します。
発着便に合わせて無料で運行しています。行きは空港の建物を出れば写真のバスが待機しているので分かりやすいですが、帰りをどうすればよいかですよね。まず乗り場は自分のホテル前です。乗る飛行機に対応したシャトルバスが必ず来るのでホテル前で待っていれば大丈夫です。
では、乗るバスはどのように判別すればよいのか。一番簡単なのは、帰国前日に宿の受付で確認することです。帰りの飛行機のフライト番号を見せれば、何時にホテル前にいればよいのかを教えてくれます。また、受付カウンターの近くには空港へのシャトルバスの時刻表も掲示されているはずです。
地図の上に空港がありまして、バスはリゾート内を時計回りで巡回していきます。なので到着するホテルの順番は下記になります。
デザート・ガーデンズ・ホテル(DESERT GARDENS HOTEL)
↓
タウンスクエア、ロスト・キャメル・ホテル(THE LOST CAMEL HOTEL)
↓
セイルズ・イン・ザ・デザート・ホテル(SAILS IN THE DESERT)
↓
エアーズロック・キャンプグラウンド(AYERS ROCK CAMPGROUND)
↓
アウトバック・パイオニア・ホテル&ロッジ(OUTBACK PIONEER HOTEL&LODGE)
各ホテルの詳細や上の日本語地図の入手方法は「①アクセスと高級ホテル」をご覧ください。
アボリジニアートのデザインがカッコいいバスで、足跡がたくさん描かれています。デザインですぐに分かりますが、もう1つの特徴として、日本の市バスと同じように扉が2つあります。乗り降りはどちらの扉でも大丈夫です。内部は広いわけではなく、時間帯によっては結構混みます。
運行は10時半~24時半で20分おきです。
青が通常のルートなんですが、南にある「らくだ牧場」もドライバーに「キャメルファーム・プリーズ」と伝えると無料で行ってくれます(赤のルート)。ちなみに、シャトルバスは上記のとおり20分おきなので、行き先によっては歩いた方が速い場合もあります。
シャトルバスを一番使うのは、スーパーやレストランがある「タウンスクエア」に行くときです。赤で囲んだ部分ですね。なので「セイルズ・イン・ザ・デザート・ホテル」や「デザート・ガーデンズ・ホテル」など、青で囲んだ部分の宿に宿泊している人は歩いた方が速いです。
「デザート・ガーデンズ・ホテル」は徒歩10分なので、もしホテルを出たときにバスがたまたま到着していれば乗ってもいいですが、「セイルズ・イン・ザ・デザート・ホテル」の場合、徒歩だと3分なのに対し、バスはリゾートをグルっと一周してタウンスクエアへ行くことになるので確実に歩いた方が速いです。
徒歩での所要時間は上の各色がそれぞれ15分だと思ってください。なので「エアーズロック・キャンプグラウンド」と「アウトバック・パイオニア・ホテル&ロッジ」に宿泊している人はバスを使う方が良いです。つまりですね、高級ホテルはタウンスクエアに近く、安宿は遠くになっています( ;∀;)/
中央部は小高い丘になっていて頂上には「イマルング展望台」があります。未舗装ですが歩けるようになっているので「アウトバック・パイオニア・ホテル&ロッジ」からは緑の矢印のようにショートカットできます。
ただ、リゾート内は建物から離れると一切日陰がなく乾燥しているので、日射病などが気になる場合は、距離に関係なくバスを使う方が良いと思います。
エアーズロックリゾートとウルルやカタジュタを結ぶシャトルバスです。左のカンガルーが跳び跳ねているデザインの大型バスが「ウルル用」。右のマイクロバスが「カタジュタ用」です。カタジュタ用は午前午後に1便ずつ運行しています。
赤い四角で囲んだ部分がエアーズロック・リゾートで、ウルルとは約20km、カタジュタとは約55km離れています。このバスは有料で公式HPのこちらのページからチケットを購入します。種類と料金はこのようになります。
チケットの種類 | 大人 | 子供 |
---|---|---|
1日券 | 120A$ | 40A$ |
2日券 | 160A$ | 60A$ |
3日券 | 210A$ | 100A$ |
ウルル1往復券 | 49A$ | 15A$ |
カタジュタ1往復券 | 95A$ | 40A$ |
時刻表は次のようになっています。上の表が各ホテルの出発時間。下の表がウルル周辺のバス停からの出発時間です。ただ、これは登頂できた2019年の時刻表なので、訪れる際は公式HPの時刻表で最新の情報を確認してください。各ホテルの受付やバスの中にも時刻表の紙が置かれています。
ウルル(赤)周辺のバス停の場所はこうなります。各所の詳細は「⑥ウルル周辺の見どころ」をご覧ください。
・紫:Mutitjulu Car Park(ムティジュル・カーパーク):ムティジュルの滝
・黄:Kuniya Piti(クニヤピティ):名所の1つ
・青:Mala Car Park(マラ・カーパーク):登山口&トイレ
・緑:Culture Center(カルチャーセンター):レストランや土産物屋もあり
・黒:Sunrise(サンライズ):朝日を見るビューポイント
・灰:Sunset(サンセット):夕日を見るビューポイント
ウルルはどこからでも見えます。ドライバーのおっちゃんがカッコいいです(^^)
続いてカタジュタですが、「ワラパ渓谷(Walpa Gorge)(緑)」と「風の谷(Valley of the Winds)(青)」という2つのスポットがあります。ワラパ渓谷のトレイルは約1時間で、朝と夕方に行うことができます。「風の谷」のトレイルは約3時間かかるので朝だけになります。
上の時刻表の一番下にカタジュタの内容が書いてありまして、左が朝、右が夕方です。朝は「朝日鑑賞+トレイル」、夕方は「トレイル+夕日鑑賞」となります。
そして、ホップオン・ホップオフ・バスの料金とは別に、国立公園への入場料が必要です。購入は公式HPのこちらのページか、またはバスに乗る際にドライバーが確認してきますので、そこで下記の料金を現金で払えば大丈夫です。
・大人:25A$
・子供:12.5A$
・3日間有効
万が一「クレジットカードしか無い」という状況になった場合は、ホテルの受付カウンターで「カード払いで現金25A$を購入する」ということが出来ます。クレジットカードの手数料がかかってしまいますが、行けなくなったら大変なので、最悪そうしてください。
エアーズロックの団体ツアーやガイドツアーは、全て「AAT Kings社」が取り仕切っています。なので各国からの団体ツアー客は基本的にこのバスに乗ります。リゾート内で一番多く走っているバスで、シャトルバスや他のバスを待っている人にとっては「またかオマエか…」という感じです(^^;)
⑤上記以外のバス
上記以外のバスは、各種のオプショナルツアー専用バスが多く、マイクロバスやワゴンがほとんどです。
■キャメルツアー用 ■セグウェイツアー用
■遊覧飛行用
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
①アクセスと高級ホテル
②安宿とキャンプ
③バスの使い方
④タウンスクエアと展望台
⑤ウルル登山
⑥周囲の観光
⑦サンライズとサンセット
⑧キャメル・ライド・ツアー
⑨セグウェイ・ツアー
⑩遊覧飛行ツアー
⑪その他のオプショナルツアー
⑫カタ・ジュタ
ウルルは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ケアンズ(約7時間)
・ケアンズ-エアーズロック(約3時間) |
---|---|
ベストシーズン | 6月~8月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストラリア |
ガイドブック | オーストラリアのガイドブック |
ビザ | ・ビザかETASの取得が必要
・30日まで滞在可 |
パスポート残存期間 | 滞在日数分あればOK |
時差 | ・東部時間:+1時間(シドニーなど)
・中部時間:+30分(ウルルなど) |
チップ | ・基本的には無し
・タクシーなど:端数を切り上げて渡す |
日本への電話 | 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220/240V |
通貨 | オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
オーストラリアの絶景一覧 |
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