「シュヴァルの理想宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

シュヴァルの理想宮

(Palais idéal du facteur Cheval)

場所

フランス

(France)

時差

-8時間

時期

春~秋

 

シュヴァルの理想宮は、1人の男が33年をかけて造り上げた宮殿で、最初は誰にも理解されませんでしたが、年月が経つにつれて人々が称賛するようになり、今では重要文化財に指定されているという奇跡のような実話です。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街はリヨン。紀元前1世紀からの歴史を持つ古都で、都市圏としてはフランス第2の規模になります。1989年からはルパン三世の銭形警部で有名なICPO(インターポール)の本部があります。人口は約52万人。

 

最寄りの空港はリヨン空港(LYS)。国内外合わせて100以上の都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

リヨン
Booking.com

 

 

■空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から東に約25km離れています。市内への移動方法は、トラム、タクシー、空港送迎の3つです。

 

トラムで行く

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ローヌエクスプレスというトラムが、空港から市内中心部の「パールデュー駅(Lyon Part-Dieu)」までをつないでいます。ローヌエクスプレスには改札がなく、乗車後にチケットの確認があります。ネットで事前予約しておくと少し安くなります。

・5時~24時まで運行
・15~30分おきに運行
・所要時間:約30分
・料金(現地):16.10€(片道)/27.80€(往復)
・料金(ネット):14.90€(片道)/26.20€(往復)
公式HP

 

リヨンの観光パスである「リヨン・シティカード(Lyon City Card)」と、空港までのトラム往復がセットになったプランもあります。

・料金:42€(1日)/51€(2日間)/59€(3日間)/67€(4日間)

 

タクシーで行く

タクシーはメーター制で、24時間営業です。市内中心部まで所要時間は約30分、料金は昼が約50€、夜が約70€です。

 

空港送迎で行く

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空港送迎は日本語で申し込めます。詳細はリンクからご覧ください。

 

 

■シュヴァルの理想宮へのアクセス

公共交通機関で行く

 

バスの非常に本数が少ないので時間をしっかり調べておく必要がありますが、公共交通機関でも行くことができます。まずリヨンから特急列車の「TER」で「サン・バリエ駅(Saint Vallier)」へ行きます。

 

■リヨン・パール=ディユー駅
 

・5時半頃~21時半頃まで運行
・1日20本程度
・所要時間:約50分
時刻表検索

 

■サン・バリエ駅
 

 

駅に着いたらバスで「オートリーヴ村(Hauterives)」へ行きます。

・月~金のみ運行
・所要時間:約30分
時刻表(フランス語)

 

時刻表は上が「村→駅」、下が「駅→村」、左が学校がある日、右が学校が無い日です。こちらの「村→駅/学校あり」で見方をご説明します。(拡大できます)

 

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赤で囲んだ「HAUTERIVES (Village)」が「オートリーヴ村」を出発する時間で、青で囲んだ「ST-VALLIER (Gare SNCF)」が「サン・バリエ駅」に到着する時間です。緑は曜日で表記は下記になります。

・L:月曜(lundi/ランディ)
・M:火曜(mardi/マルディ)
・Me:水曜(mercredi/メルクルディ)
・J:木曜(jeudi/ジュディ)
・V:金曜(vendredi/ヴァンドゥルディ)

 

つまり、月・火・木・金は村を11:50に出発するバスに乗らないと次が17:15になり、水曜は12:50の次が17:00になるということです。

 

ツアーで行く

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日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■シュヴァルの理想宮

 

 

シュヴァルの理想宮は、2019年12月に映画化されて世界的に話題になりました。まずは、その予告編をご覧ください。

 

 

ジョゼフ・フェルディナン・シュヴァルは、1836年にオートリーヴ村近くの小さな村で生まれました。1864年に郵便配達員となり、1878年からオートリーヴ村で働くことになります。

 

毎日配達で長い距離を移動している中で、彼は空想をふくらませるようになりました。そして1879年、43歳の時、彼は石につまづいて転倒しかけます。その石がたまたま非常に奇妙な形をしていたことから、彼は石を集めるようになります。ただの移動を繰り返す日々の中で面白い石を探すことは、現実的で刺激的な楽しみになっていきました。

 

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出典:https://www.pinterest.fr

 

石集めはエスカレートしていき、ついには仕事の無いときも台車を持ち出して、10km以上を歩いては面白い石を回収し、庭に積み重ねていきました。そんな彼を見て人々は「変人」「馬鹿者」と笑います。

 

約20年かけて外壁を完成させると、ついに宮殿に取り掛かります。石と石は石灰・セメント・ワイヤーなどで補強され、複雑な装飾がほどこされていきました。そして、建造開始から33年がたったとき、ついに宮殿は完成します。

 

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出典:http://cargocollective.com

 

一切の制限無く自由に形作られていった宮殿は、アジア的なデザインもふんだんに取り入れられていて、同時代を生きた天才建築家アントニオ・ガウディの作品と通ずるものがあります。

 

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大きさは26m×12m×10mで、なんと2階建てになっています。

 

 

次第に宮殿は有名になっていき、かのピカソも訪れて絶賛したことが知られています。建築年代も新しく宗教的要素もない、まさに一個人の趣味に過ぎない建物ですが、1969年にはフランスの重要文化財に指定され、現在は年間で15万人が訪れる観光地になっています。

 

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彼はさらに自分と家族の墓を建設しはじめます。当初は宮殿内に造ろうとしましたが法律の関係で不可能だと分かり、村の共同墓地に8年かけて宮殿と同テイストの墓を造りました。これは「終りなき沈黙と休息の墓」と名付けられて、宮殿から徒歩10分ほどの場所にあります。

 

「シュヴァルの理想宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

墓の完成から2年後の1924年、彼は88歳で安らかな最期を迎えました。

【シュヴァルの理想宮】
■営業時間
・12、1月:9時半~16時半
・2、3、10、11月:9時半~17時半
・4、5、6、9月:9時半~18時半
・7~8月:9時半~19時
■料金:6€
公式HP

 

以上になります。敷地内にはシュヴァルの家と博物館もあります。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-パリ空港(約13時間)

 

パリ空港-リヨン空港(約1時間)

 

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外務省

 

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フランスの設定です。

備考

 

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