名称 |
イグアスの滝
(Iguazu falls) |
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場所 | ブラジル
(Brasil) |
時差 | 夏:-11時間 冬:-12時間 |
時期 | 11月~4月 (雨季) |
イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルにまたがっていて、いわゆる「世界三大瀑布」の1つに数えられていますが、実際には群を抜いて大きい「世界最大瀑布」です。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「イグアスの滝②ブラジル側の見どころ」になります。
・「イグアスの滝①ブラジル側へのアクセス」
・「イグアスの滝②ブラジル側の見どころ」
・「イグアスの滝③アルゼンチン側へのアクセス」
・「イグアスの滝④アルゼンチン側の見どころ」
・「イグアスの滝⑤2国間の移動と周辺の見どころ」
それではご紹介していきます。
■目次
■イグアスの滝の全景
出典:https://www.pinterest.jp ※拡大できます
イグアスの滝は巨大ななので、全貌を把握しておくとスムースに観光できます。いくつかの地図がありますのでご覧ください(^^) 全部構図は同じで、左の陸地がブラジル側、残りの8割がアルゼンチン側です。ハイライトとなる「悪魔の喉笛(Garganta del Diablo)」は左奥にあります。
出典:https://ripioturismo.com ※拡大できます
出典:https://www.itravelargentina.com ※拡大できます
・夏:8時~18時
・冬:8時~17時
・料金:70レアル(約1400円)
園内に入ったら、2階建てバスに乗って終点の1つ前の駅「ホテル・カタラタス」に行きます。そこから遊歩道に沿って、ハイライトの一つである「悪魔の喉笛」を目指します。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
ブラジル側の特徴は全景が見渡せることです。迫力という点ではアルゼンチン側に劣りますが、この芸術的な景観はブラジルならではのものです。遊歩道の先端からの景色がこちらです。虹の奥に写っているのが悪魔の喉笛です。
アルゼンチン側では「悪魔の喉笛」を間近に見ることができます。続いて滝の左側にある展望塔へと向かいます。
遊歩道を歩くと、ハナグマや「オイテンタ・イ・オイト」という「88」という名前の蝶を見ることができます。イグアスでは至るところにいるので、すぐに見つかります(^^)
イグアス国立公園には4000種以上の植物、500種以上の蝶、150種以上の鳥、80種以上の哺乳類が確認されていて、アナグマやホエザルをはじめ、カピバラ、カワウソ、オセロット、大アリクイ、カイマンなどを見ることができます。
展望台はエレベーターがあるので楽ちんです。頂上からは絶景を一望できます。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
イグアスは先住民グアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味があります。現地にはこんな伝説が残されています。
~その昔、イグアス川には「ムボイ」という大きな蛇神が住んでいた。周囲に住む人々はムボイを鎮めるため、毎年春に美しい娘を生贄として捧げていた。ある年「ナイピ」という美女が生贄に選ばれたが、ナイピには恋人がいて、2人はカヌーで村を逃げ出してしまった。
これに怒ったムボイは川をズタズタに引き裂き、ナイピを滝壺の岩に、恋人をヤシの木に変身させてしまう。これを見かねた他の神は、日中に川に虹をかけて二人の想いが届くようにした~
七夕伝説みたいですね。現地に行ったらふと思い出してください(^^)
世界三大瀑布でのオススメアクティビティが遊覧飛行です。巨大な滝というのは、渓谷や峡谷と違って水が流れているので輪郭がなめらかになっています。上からみると、あたかも巨大な何かで地上がくり抜かれたようになっていて、他には無い景観を見ることができます。
ゴムボートで滝壺に突っ込むアクティビティで、ブラジル側・アルゼンチン側双方で行われています。ブラジル側はジープでのジャングルツアーがついているので、アルゼンチン側よりも内容が濃くなります。「マクコ」とはイグアス一帯に生息するダチョウの仲間の名前だそうです。
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。
・「イグアスの滝①ブラジル側へのアクセス」
・「イグアスの滝②ブラジル側の見どころ」
・「イグアスの滝③アルゼンチン側へのアクセス」
・「イグアスの滝④アルゼンチン側の見どころ」
・「イグアスの滝⑤2国間の移動と周辺の見どころ」
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。