「チチェンイツァ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

チチェンイツァ

(Chichen Itza)

場所

メキシコ

(Mexico)

時差

夏:-14時間

冬:-15時間

時期

11月~4月

 

チチェンイツァは、マヤ文明で最も有名な遺跡の1つで、1988年には世界遺産となり、2006年には「新世界の七不思議」の1つに選出されました。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。各地からのアクセスについては「チチェン・イツァ①」をご覧ください。

 

 

■目次

 

 

■チチェン・イツァの概要

 

 

チチェンイツァの建造物は、大きく2つの時代に分かれています。6世紀頃から始まる旧チチェン・イッツァ時代。そして10世紀以降のトルテカ文明と融合した新チチェン・イッツァ時代です。

 

遺跡も新旧のエリアがはっきりと異なっていて、北が新チチェン、南が旧チチェンになります。ククルカンが現れることで有名なエル・カスティージョがあるエリアは新チチェンです。

 

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出典:https://www.cancuntochichenitza.com ※拡大できます

 

「チチェン・イツァ」とは「イツァの井戸の入口」という意味です。周辺の広範囲にセノーテなどの水源が豊富にあったことから入植者によって名付けられました。農業が盛んで雨の神「チャック」が崇拝されていたため、遺跡のいたるところでチャック・モールの像を見ることができます。

 

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出典:http://www.maya-3d.com

 

旧チチェンイツァ時代は完全なマヤ文化だったのですが、その後次第に衰退してしまいます。そして10世紀頃になると、中央高原を支配していたトルテカ族と同盟を結び国際的な都市として成長します。トルテカ族は好戦的だったため、建物に戦士やドクロなどのモチーフが刻まれるようになります。

 

その後、約200年ほど繁栄したのですが、13世紀にマヤバン族によって滅ぼされてしまいました。現在では世界的な観光地として世界中から多くの観光客が訪れます。

■チチェン・イツァ
・営業時間:8時~17時
・料金:254ペソ
・ビデオ:45ペソ

 

 

■エル・カスティージョ

メキシコの絶景

 

マヤの最高神である「ククルカン」を祀るピラミッド様式の神殿です。ククルカンとは「羽毛のあるヘビ」の姿をした神様で、マヤ語では「ケツァルコアトル」といいます。基底は55.3m四方、高さ24m。9段の階層からなり、4面それぞれに91段の階段があって、最上段には神殿があります。

 

階段は合計で364段となり、神殿の1段を足すことで365段となります。現代と変わらない天文学知識によって造られた驚異の建造物であり「暦のピラミッド」と称されています。

 

マヤ人は太陽暦の1年を365.2420日と計算しました。そして現代のコンピュータが計算した1年は365.2422日。誤差はたったの17.28秒ですΣ(゚∀゚ノ)ノ なぜそんな計算が出来たのか。本当に不思議です。

 

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北の階段と西の階段は完全に復元されていますが、現在全ての階段は登ることが禁止されています。そして、北の階段下にのみククルカンの顔の像があり、春分と秋分の2日のみ世界が注目する天文ショーが行われます。

 

メキシコの絶景
出典:https://www.royalresorts.com

 

ピラミッドの影によってククルカンの胴体が現れました(,,゚Д゚) もちろん、このときは世界中から観光客が押しかけるので大混雑します。

 

メキシコの絶景
出典:https://www.clarin.com

 

年に2回ですからね…仕方ありません。忙しい日本人にとってはピンポイント過ぎて高いハードルですね(^^;) ただ、この姿を見るだけなら夜に開催される「音と光のショー」で一応いつでも見ることができます。

 

メキシコの絶景
出典:https://myotours.com

 

ちなみに、南の階段下には入口があります。つまりチチェン・イツァには内部があるということです。それがまた驚きの構造なんです。

 

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出典:https://brightside.me

 

実はこのピラミッドは2重構造になっていて、小さなピラミッドの外に大きなピラミッドが被せられています。厳密には「神殿が二重構造になっている」と言ったほうが正しくて、マヤ文明では「古い神殿の上に新しい神殿を築く」のが通例となっていました。内部の小さなピラミッドも頂上に神殿があり「ジャガーをかたどった玉座」や「生贄の心臓を太陽へ捧げたチャクモール像」が置かれています。

 

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出典:ttps://caribbeanconnectionblog.wordpress.com

 

研究の結果、この像の目にはめこまれた「翡翠」が中国製である事が判明しました。当時は交易の記録が残されていないので、一体なぜここに存在するのか。いわゆるオーパーツとして、未だ解き明かせない謎になっています。

 

昔は内部に入ることが出来たみたいですが現在は入れません。この2重構造により、カスティージョの周辺には手を叩くと反響する場所があります。平たく言うと、頂上の窓から入った音が中で反響して「やまびこ」のようになるそうです。ツアーに参加する場合はガイドさんが必ず説明してくれます。

 

参加しなくても、カスティージョの周辺を見渡すと手をパンパン叩く謎の集団がいますから、そこに行ってみてください(^^)

 

 

■球戯場

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出典:https://www.ancient-origins.net

 

マヤ文明には「ポック・タポック」というサッカーのような競技がありました。ヒジやヒザや腰で打ったボールを石の輪に通すと得点になるというもので、試合が白熱するほど雨が降って豊作になると信じられていました。

 

 

チチェンイツァの球戯場(Great Ball Court)はマヤ遺跡最大のもので、全長168m・幅70mにもなります。とても壮大な空間なので、画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。左の壁の上にある輪がゴールです。

 

メキシコの絶景

 

保存状態が良いため、輪っかの彫刻もハッキリと見て取ることができます。壁には競技のルールなどが絵で彫られているのですが、その中には試合に参加したチームのキャプテンが斬首される様子などもありますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

赤で囲んだ部分なんですが、ひざまづいた人が首をはねられ血が噴き出し、その血がヘビに変わる様子が描かれています。

 

メキシコの絶景

 

ちなみに、ここにもミステリーがあり、普通に考えると負けチームのキャプテンが首をはねられそうなものですが、一説には「勝ったチームのキャプテンが首をはねられた」とも言われているんですΣ(゚∀゚ノ)ノ 「神への生け贄は名誉なことであり天国への道が約束される」ということで、むしろ生け贄志願者が多かったそうです。

 

 

■戦士の神殿と千柱の間

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ピラミッドの東側にある壮大な建造物です。柱の高さが低いので、アテネのパルテノン神殿やエジプトのカルナック神殿には迫力として及ばないのですが、数の多さはスゴイです。画面を動かして周辺を見てみて下さい。

 

 

神殿の上部には、チャック・モールの像があり非常に有名です。チャック・モールはお腹に鉢を持っているのですが、ここには生きたまま胸を裂かれた生け贄の心臓が、太陽に捧げられていたといいます。

 

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ちなみに、チャック・モールは何を見ているかというと…

 

メキシコの絶景
出典:http://www.mayanrivieratour.com/

 

ミステリアスな景色ですね…何か深い意味を感じさせます(^^;) ちなみにチチェンイツァの遺跡は、現在どれも登ることができませんので注意してください。

 

 

■ジャガーの神殿

メキシコの絶景

 

正面にとてもかわいいジャガーの像があります(^^) 建物の内側の壁には10世紀にトルテカ人が侵入した際の戦闘の様子が描かれています。

 

 

■セノーテ・サグラド

メキシコの絶景

 

セノーテといえばユカタン半島の代名詞です。驚異的な透明度の水と光のカーテンが、世界中から多くの観光客を呼び寄せます。ただ、チチェン・イツァのセノーテはイメージとは違って緑色をしていて潜ることもできません。直径60m・水面からの高さ20m・水深80mで、マヤ遺跡にあるものとしては最大です。

 

濁ってはいるものの考古学的にとても重要なセノーテで、雨乞いや豊穣の祈りを込めて生贄や財宝が投げ込まれました。後にアメリカの探検家エドワード・トンプソンがこのセノーテに潜って、実際にたくさんの人骨や副葬品を発見しています。

 

チチェン・イツァの近くにある潜れるセノーテは「セノーテ・イキル」と言います。詳細はこちらからご覧下さい。

 

■セノーテ・イキル
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■天文台

メキシコの絶景

 

ここまでにご紹介した建造物は全て北側の新チチェン時代のものなのですが、この天文台は南側の旧チチェン時代のものになります。高さは約13m。内部の中心には螺旋階段があり、ドーム部分には窓があります。この窓は天体観測において重要な照準になっていて、西側で「春分の日の日没」と「月が最北端に沈むとき」の2つを確認することができるそうです。

 

以上になります。マヤ文明の代表的な遺跡チチェン・イツァ。ぜひ行ってみて下さい(^^) 各地からのアクセスについては「チチェン・イツァ①」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-ロサンゼルス空港(約10時間)

 

ロサンゼルス空港-カンクン空港(約4時間半)

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備考

 

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