「黄山」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

黄山

(Mount Huangshan)

場所

安徽省

(Anhui)

時差

-1時間

(サマータイム無し)

時期

7月~9月

 

黄山は「天下第一の名山」と称され、「四絶」と讃えられる「雲海」「奇松」「怪石」「温泉」が訪れる人々を魅了します。今では上海や杭州からも簡単に行けるようになりましたが、ぜひ1泊して朝日や夕日も見てみてください。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街は黄山市の屯渓区です。周辺経済の中心で空港、駅、長距離バスターミナルがあります。ここから黄山のふもとの「湯口鎮」へ多くのバスが出ています。人口は約16万人。

 

最寄りの空港は黄山屯渓国際空港(TXN)。国内外合わせて9都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

屯渓区
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また、黄山の中や周辺にもホテルはあります。こちらからご覧ください。

黄山周辺
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■空港から市内へのアクセス

 

 

空港は市内中心部から北西に約5.5km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーです。

 

路線バスで行く

・18番、19番の路線バス
・7時~17時半
・所要時間:約20分
・料金:1元

 

リムジンバスで行く

・所要時間:15分
・料金:20元
・到着便に合わせて運行

 

タクシーで行く

タクシーはメーター制で、初乗りは6元です。屯渓までは約20元で、所要時間は約15分です。

 

 

■黄山へのアクセス

 

 

黄山へのアクセスはどんどん便利になっていまして、例えば上海から陸路であれば、昔は鈍行列車で「黄山駅」まで約10時間かかりました。そこから高速道路が整備されて、長距離バスで約5時間で行けるようになりました。さらに高速鉄道も開通し、今では「上海虹橋駅」から「黄山北駅」まで約3時間で行くことができます。

 

ただ選択肢が多くなったため逆にわかりづらくなった面もありまして、ここでまとめたいと思います。

 

・青:黄山駅
・緑:黄山北駅
・黒:黄山市総合バスターミナル(屯渓バスターミナル)
・茶:新国線バスターミナル/湯口バスターミナル
・紫:黄山空港

 

黄山駅:青

 

 

黄山市にある駅で、駅前からは毎日5時半から黄山へのバスが出ています。所要時間は約50分、料金は20元です。

 

黄山市総合バスターミナル(屯渓バスターミナル):黒

 

 

黄山駅の近くにあり、上海・杭州などからの長距離バスが到着します。ここからも黄山へのバスが出ていて、所要時間や料金は上記と同じくらいです。営業時間は6時~17時半です。

 

黄山北駅:緑

 

 

黄山駅から北に約16kmほど離れた駅で、上海から約3時間、杭州から2時間で到着します。駅のすぐ近くにバスターミナルがありまして、黄山のほか世界遺産の「宏村」や「西递」へもバスが出ています。所要時間は約50分、料金は23元です。

 

新国線バスターミナル/湯口バスターミナル:茶

 

 

黄山のふもとの町「湯口古鎮」にある2つのバスターミナルで、「新国線バスターミナル」は主に上海・杭州などからの長距離バスが発着します。「湯口バスターミナル」は主に「黄山市総合バスターミナル(屯渓バスターミナル)」からのバスが発着します。

 

2つは隣接していますが入口は異なります。それぞれターミナルを出たら、湯口から黄山までのシャトルバスに乗ります。

 

 

■黄山の概要

「黄山」徹底ガイド:旅の大辞典

 

黄山は、古代中国の伝説上の王である「黄帝」が、この山で不老不死の薬をのんで仙人となったという言い伝えから名付けられました。その景観はまさに「仙境」と呼ぶにふさわしく、古代から多くの詩人や芸術家が訪れて作品を残しています。

 

中国には「道教」の聖地になっている「五岳」という山々があります。陰陽五行説に基づいていて、中国の東西南北と中央に位置しています。

 

・赤:東岳泰山(世界遺産)
・青:西岳華山
・緑:南岳衡山
・紫:北岳恒山
・黒:中岳嵩山(世界遺産)
※黄山は右下の赤い山アイコンです。

 

これらは「五名山」と称されるほど素晴らしい山々なのですが、黄山と比較してしまうと、このように言われてしまいます。

五岳より帰り来たれば山を見ず、黄山より帰り来たれば五岳も見ず

 

「五岳から帰ってくると他の山は見る気にならないが、黄山から帰ってくると五岳すら見る気にならない」ということですΣ(゚∀゚ノ)ノ そのほか「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」という言葉もあり、まさに中国一の名山として古来より讃えられてきました。

 

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出典:https://dy.163.com ※拡大できます

 

エリアは広く「温泉」「雲谷(云谷)」「松谷」「北海」「王屏」「釣橋」の六大観光地区があります。登山ルートは3つありまして、ケーブルカー(索道)が整備されています。

■赤:云谷索道
・全長:2808m
・高低差:773m
・収容人数:51人

 

■青:玉屏索道
・全長:2176m
・高低差:752m
・収容人数:6人

 

■緑:太平索道
・全長:3709m
・高低差:1014m
・収容人数:101人

 

「太平索道(緑)」は北側にありますので、安徽省の省都である「合肥」方面から来る人が利用します。上海や杭州などから行く場合「云谷索道(赤)」か「玉屏索道(青)」のどちらかを利用します。

 

それぞれ完全に徒歩で登ることも可能です。「玉屏索道(青)」の方は登りも下りも険しい道が続くので、普通の旅行であればオススメできません。「云谷索道(赤)」の方は登りやすい道で、宿や食事処も整備されているのでオススメです。

■入場料
・3~11月:230元
・12~2月:150元

 

■営業時間
・3~11月:6時~17時
・12~2月:7時半~16時

 

 

■黄山の見どころ

三大主峰

黄山には地殻変動と浸食によってうみだされた72の奇峰があります。中でも「蓮花峰(1864m)」「光明頂(1860m)」「天都峰(1830m)」は三大主峰と呼ばれていて、雄大な姿を見せてくれます。

「蓮花峰」と「天都峰」は自然保護の観点から5年ごとに交代で閉山されます。2019年~2023年は蓮花峰が閉山です。

蓮花峰

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天都峰

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光明頂

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怪石

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写真は「飛来石」という黄山で最も有名な怪石で、高さ15m、重さ544トン、周囲は7mにもなります。名前のとおり空から飛んできたような石で、接地面は結構丸みを帯びていて不思議なバランスを保っています。奇跡としか言いようのない怪石です。

 

そのほか色々な怪石があり名前が付けられています。ガイドブックを持参するか、ガイドツアーに参加した方が楽しめます。

 

■仙人指路
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■仙桃石
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■色々
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出典:http://m.51wendang.com

 

奇松

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写真は「迎客松」と呼ばれる奇松で、樹齢は約800年、高さは10mにもなります。これらは「黄山松」と呼ばれる松で、これらがあることによって黄山は天下一の山になっていると言っても過言ではありません。荒涼とした岩山の裂け目に根を張る姿は「強い生命力」の象徴とされ大切にされています。

 

ただ、実は松の他にもたくさんの植物が生えていて、その数は1450種類にもなります。また、ニホンジカ・短尾猿・オオサンショウウオ・ハッカンなど、絶滅危惧種の貴重な動物たちも数多く生息しています。

 

雲海

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荒涼とした岩山に鮮やかな緑の奇松が立ち並び、そこに真っ白い雲の海が浮かぶ…これぞまさに黄山を象徴する景観です(^^) もちろん自然のものですから運が必要です。全体が真っ白になっても困りますし、雲1つ無い快晴でも風情がない。日頃の行いを良くして訪れましょう(^^)

 

冬雪

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黄山は冬の雪化粧も有名で、怪石、雲海、奇松、温泉に冬雪を加えて「五絶」と称することもあります。

 

 

■黄山温泉

 

 

黄山の山麓にある温泉で、温度は42.5度なので日本人でもしっかり満足できます。炭酸が強めなのですが硫黄が入っていないので飲泉も可能です。なんと1日400トンものお湯が絶えず湧き出ているそうです。入浴は水着になりますので注意してください(^^)

 

 

■玉屏楼賓館

 

 

黄山の中にホテルは複数ありますが、ここはロケーションが素晴らしくて飛来石のすぐ近くにあります。ここなら、夕焼け・朝焼けなども最高の状態で楽しむことが出来ます。予約はこちらから可能です。

 

 

以上になります。天下一の名山にぜひ行ってみてください(^^) 日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-北京空港(約4時間)

 

北京空港-屯渓空港(約2時間15分)

 

ホテル検索

 

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※「トリバゴ」と「トラベルコちゃん」は数百のホテル検索サイトから最安値を検索できるサイトです。

 

航空券検索

 

  ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】 JAL 日本航空 国際線航空券

 

※エクスペディアは24時間対応の日本語デスクがあり、海外で困ったときに便利です。「スカイスキャナー」は様々な便の比較に特化しています。マイルを貯めている方はJALやANAをご利用ください。

現地ツア
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外務省

 

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中国の設定です。

備考

 

⇒中国のガイドブック

 

⇒中国語の関連書籍

 

黄山周辺
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