「グレートバリアリーフ③SSヨンガラ号ダイビング」徹底ガイド

 

 

グレートバリアリーフは、世界最大の珊瑚礁でオーストラリアの北東岸に広がっています。全長２６００ｋｍという日本の全長に匹敵するほどの広大な範囲に、約３０００の暗礁と約１０００の島があります。

 

当サイトでは５ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「グレートバリアリーフ③SSヨンガラ号ダイビング」になります。

 

 

「グレートバリアリーフ③SSヨンガラ号ダイビング」：目次

 

 

SSヨンガラ号

　

 

SSヨンガラ号は、アメリカのCNNが選出した「世界のすごいダイビングスポット５０」で２位に輝いた世界的なダイビングスポットで、世界中のダイバーの憧れの場所の１つです。ちなみに１位はマレーシアのシパダン島でした。シパダン島については、「シパダン島：徹底ガイド」をご覧ください。

 

出典：https://www.yongaladive.com.au

 

タイタニックが沈む１年前の１９１１年３月、メルボルンからケアンズへ向かっていた全長１０５ｍの巨大客船「SSヨンガラ号」は、たくさんの乗客と共に沈没しました。原因はサイクロンではないかと言われていますが、詳細は今も不明です。当時は全てが謎の状態で、なんと約５０年後の１９５８年にたまたまダイバーが発見したそうです。

 

沈没した場所は、サンゴ礁などの魚が棲み着くようなものが何も無い場所でした。そこに生まれた巨大客船は次第に生物が棲み着いて「魚礁（岩などの魚が集まる場所）」へと変わっていきました。

 

出典：https://www.aquaprodive.com

 

水深は船の上部が１５ｍ、最大水深は３０ｍです。なのでアドバンス以上のライセンスでないと行くことは出来ません。ブイロープがありますので、それを伝って降りていきます。

 

 

ある程度近づくと船だということがしっかり分かります。

 

 

表面は完全に自然物のようになっています。

 

 

すぐにスゴイ魚影が現れます。

 

 

 

後ろが完全に岩にしか見えません。

 

 

でも、船なんです(^^;)

 

　

 

　

 

大物もいます(^^)

 

 

 

 

年間を通して楽しめますが、シーズンの特徴は下記のようになります。時期によってはザトウクジラも出るというのだから驚きですΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ

 

大物、群れ、マクロ、レック、全てが揃ったダイバー垂涎のヨンガラ号。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界のすごいダイビングスポット

■シパダン島
	マレーシアのシパダン島はダイバーの聖地ともいえる場所で「世界のすごいダイビングスポット５０」で１位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「シパダン島」徹底ガイド
■ブルーコーナーとウーロンチャネル
	両方ともパラオの代表的なポイントで、特にブルーコーナーは「世界中から魚が集まる交差点」と称されます。それぞれ「世界のすごいダイビングスポット５０」の４位と３０位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「パラオのスキューバダイビング」徹底ガイド
■リチェリューロック
	タイのアンダマン海の「スリン諸島国立公園」にあるポイントで、「世界のすごいダイビングスポット５０」の５位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「リチェリューロック」徹底ガイド
■ドス・オホス・セノーテ
	メキシコのドス・オホス・セノーテは、欧米人が「ザ・ベスト」と称賛するセノーテで、「世界のすごいダイビングスポット５０」の１１位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「ドス・オホス・セノーテ」徹底ガイド   また、セノーテに興味のある方は「セノーテはこれで完璧!!スゴいセノーテ２３選（全て徹底ガイド付き）」をご覧ください。
■グレート・ホワイトウォール
	グレート・ホワイトウォールは、ダイビング天国といえるフィジーでNo.１のダイビングスポットで、「世界のすごいダイビングスポット５０」の３３位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「タヴェウニ島」徹底ガイド
■ラジャ・アンパット
	インドネシアのラジャアンパット諸島は、約１５００種類の魚類、約５３０種類のサンゴ、約７００種類の軟体動物類などが生息し、「世界のすごいダイビングスポット５０」の４０位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「ラジャ・アンパット」徹底ガイド
■紅海
	エジプトの東に広がる紅海は、ダイバーの中では「世界トップクラスの海」として有名です。「世界のすごいダイビングスポット５０」には５ヶ所が選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 ⇒「エジプトのすごいダイビングスポット５選①」徹底ガイド

 

以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

 

観光の基本情報

航空便例	・日本－ケアンズ空港（約７時間） ・ケアンズ空港－タウンズビル空港（約１時間）
ベストシーズン	通年楽しむことができます
外務省	海外安全情報 オーストラリア
ガイドブック	オーストラリアのガイドブック
通貨	オーストラリア・ドル（通貨コード：AUD、記号：A$）で補助通貨はセント（c）。１オーストラリア・ドル＝１００セント。
ビザ	・ビザかETASの取得が必要 ・３０日まで滞在可
パスポート残存期間	滞在日数分あればOK
時差	・東部時間：＋１時間（シドニーなど） ・中部時間：＋３０分（ウルルなど） ・西部時間：-１時間（パースなど） ・サマータイム：あり（１時間すすめる）
チップ	・基本的には無し ・タクシーなど：端数を切り上げて渡す ・高級レストランなど：１０～１５％ ・ルームサービスなど：２～５A$
日本への電話	0011と81（日本の国番号）をつけて、市外局番（東京：03など）や携帯電話の090などの最初の0を取る。   例）03-9999-9999へかける場合 0011＋81＋3＋9999-9999
電圧とプラグ	・２２０/２４０V
オーストラリアの絶景一覧