ブータンの基本情報と絶景一覧(目次)

 

 

 

ブータンの基本情報・徹底解説

ブータンの基本情報と絶景一覧

 

「世界一幸せな国」と言われていることで有名なブータン。首都はティンプー。公用語はゾンカ語で、宗教はチベット系仏教やヒンドゥー教だよ。通貨はニュルタムで、本日のレートはこちら。


 

ブータンの基本情報と絶景一覧

 

人口は75.4万人で、面積は九州とほぼ同じ38,394km²。日本との大きさを比べてみるとこんな感じ。


ブータンの基本情報と絶景一覧

photo by:thetruesize.com/

 

ブータンの基本情報と絶景一覧

 

紀元前2千年頃には人が住んでいた土地で、1907年に現在につながる王政が始まったよ。そこから国連に加盟する1971年までは、実は鎖国政策が取られていたんだ。観光の見どころは、岩壁に張り付いたような立地の「タクツァン僧院」など。


 

ブータンの基本情報と絶景一覧

 

それでは観光の基本情報をまとめるよ。以前はブータン政府が認可した旅行代理店のツアーに参加するしかなかったけど、現在は緩和されて個人旅行が可能になったんだ。ただ、それでもなお世界トップレベルに特殊な旅になるので、下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。


1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数

 

2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード

 

3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧

 

ビザ関係 ビザ必須。事前に「e-Visa」を申請し、入国時の空港でビザを発行してもらう。「e-Visa」申請時に「持続可能な開発料(SDF)」として「1泊あたり100USドル」の支払いが必須。また「英文の海外旅行保険加入証明書」のアップロードも必須。特に「高山病等による緊急ヘリ送迎をカバーしているか」が審査のポイントとなるため、クレジットカードの付帯保険ではなく、個別加入の証明書が推奨される。その他、宿泊情報や旅行日程の提出も必要。そのため今でも結局、旅行代理店のツアーに参加したり、旅行代理店に申請代行を依頼する人は多い。
パスポート残存期間 6ヶ月以上が必要
治安 外務省・海外安全情報:ブータン
ガイドブック ブータンのガイドブック
航空便例 ・日本-カトマンズ(約7時間半)

・カトマンズ-ブータン(約45分)

時差 -3時間(サマータイム無し)
トラベル

カレンダー

「雷龍の国」と呼ばれるこの国は、標高7000m級の雪山から、南部の亜熱帯ジャングルまで多様な自然を抱えている。1泊100ドルのSDF(観光税)制度を考慮すると、滞在期間をいかに旬の時期にぶつけられるかがポイント。

 

■1~2月
ティンプーやパロでも氷点下になる極寒だが、空は澄み渡り、日中は多少暖かく、一年で最もヒマラヤの山々がクリアに見える時期。2月頃にはブータンの旧正月「ロス(Losar)」があり、家族で弓技を楽しむ光景が各地で見られる。観光のハイライトは、雪化粧をしたゾン(城塞)の美しさと、ポブジカの谷に飛来している「オグロヅル」。食べ物の旬は、保存食としての「干し肉(シャカム)」を使った料理。寒い夜にはバター茶「スジャ」と、煎り米「ザオ」をセットで楽しむのがブータンの冬の定番。

 

■3~5月
気候的なベストシーズン。日中の気温は20度前後で、標高2000~3000mの谷々に花が咲き乱れる。観光のハイライトは、3月下旬から4月にかけて開催される国内最大級の祭り「パロ・ツェチュ」。巨大な仏画「トンドル」の御開帳は必見。また「タクツァン僧院」へのハイキングにも最適で、シャクナゲやジャカランダが山肌を彩っている。食べ物の旬は、春の訪れを告げる新鮮な「アスパラガス」や「シダ類(山菜)」。これらをチーズで煮込んだ「ナケ・ダツィ」はこの時期だけの贅沢。

 

■6~8月
雨季の到来。とはいえ、激しい雨ではなく霧雨がしとしとと降り続くことが多い。雲が多くヒマラヤの展望は期待できないが、緑が最も深い季節。蒸し暑く、特に南部ではデング熱を媒介する蚊が増えるため注意が必要。観光のハイライトは、「ハ(Haa)の谷」で開催される「サマー・フェスティバル」。伝統的な遊牧民の暮らしを体験できる。食べ物の旬は、何と言っても「松茸」。8月には日本へも輸出される最高級の松茸が市場に並び、驚くほど安価に松茸料理を堪能できる。

 

■9~11月
雨季が明け、空気が再び澄み渡る。ただ、寒暖差が激しい時期で、日中は暖かいが、日没後は一気に冷え込むため、持参する服装に注意。観光のハイライトは、10月に行われる「ティンプー・ツェチュ」。首都が一年で最も活気づく時期。また、黄金色に輝く棚田の風景も見事。11月からは再びチベット高原よりオグロヅルが渡ってくる。食べ物の旬は、収穫されたばかりの「赤米」や「リンゴ」。また、乾燥させた唐辛子をふんだんに使った冬支度の料理が始まり、ブータンの食の真髄を味わえる。

 

■12月
再び本格的な冬の寒さが訪れるが、乾燥した晴天が続き、観光客も少なくなるため、静かに寺院を巡りたい人には適している。観光のハイライトは、雪の影響を受けにくい南部プナカ。17世紀の美しい建築を暖かな気候の中で鑑賞できる。食べ物の旬は、冬の定番である「エマ・ダツィ(唐辛子のチーズ煮)」。

 

【観光についての重要事項】
①現地の滞在を延長する場合、その日数分の「SDF(観光税)」を追加でオンライン決済しない限り、出国時に高額な罰金が科せられるリスクがある。

 

②環境保護のため「使い捨てプラスチック製品(特にビニール袋やペットボトル)」の持ち込みが厳しく制限されている。マイボトルの持参がベスト。

様々な

国別指数

パスポートの強さ(信頼性)

国際平和度(安全性)
女性の危険度(性犯罪)
幸福度ランキング
ビックマック指数(物価)
観光開発指数(旅の難易度・魅力度)
英語能力指数(通じやすさ)

通貨 ニュルタム(通貨コード:BTN、記号:Nu.)で、補助通貨は「チェルタム(Ch.)」。1ニュルタム=100チェルタム。

 

インドルピーも「100ルピー札」以下であれば広く浸透している。

ATM 空港や都市部の銀行併設ATMなら問題ない。路上ATMは、スキミングは稀だが、故障や通信エラーによる「カード吸い込み」の可能性もあるので非推奨。地方だとATMが皆無、または機能していない場合が多い。キャッシュレス化も進んでいるが、基本的には現金。

 

「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。稀に前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。

SIMカード 大手は「Bhutan Telecom」「TashiCell」。e-SIMも普及しているが、不安定な場所が多いため物理SIM一択。
タクシー 基本的には交渉制で、メーターは付いてはいるが、外国人相手に使うことは稀。流しのタクシーでも身体的な危険性は低いが、外国人だと相場より高い額を請求されることは珍しくない。公認タクシーは、車体上部の「TAXI」看板と、黄色いナンバープレートが目印。
配車アプリ 「Gawa」という現地アプリが普及しつつある。
交通カード 特になし。バスは現金のみ。

Googleマップ 利用可能だが精度が低い場所も多い
クレジットカード 都市部のホテル・ショッピングモール・高級レストランなどなら利用可能だが、基本は現金。ブータン独自のQRコード決済「goBoB」や「mBoB」は現地の銀行口座が必要なため、実質的に外国人は使えない。
トイレ 空港・高級ホテル・ショッピングモールなどは清潔だが、それ以外は途上国の一般的なレベル。紙は流さずゴミ箱に捨てる。ハンドシャワーも増えてきている。
喫煙 世界で最も規制が厳しい国の1つ。屋外でも指定の喫煙所のみ喫煙可能。1箱300~500ニュルタム。
コンタクト用品 首都ならドラッグストアで購入可能だが、地方や山間部では入手不可
生理用品 都市部なら購入可能
スーパーやコンビニ ■コンビニ

チェーン店は無く「パン(Pan)」と呼ばれる個人商店がコンビニ代わり

 

■スーパー
「8-Eleven(セブンイレブンとは無関係)」「Choithram」

 

■ドラッグストア
「Relief Pharmacy」

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

唐辛子とチーズの煮込み「エマ・ダツィ」を挟んだパンや、ネパール式蒸し餃子の「モモ(Momo)」。

 

■ファーストフード
マクドナルドのような世界的チェーンは1つも無い。国産チェーンでバーガーの「Burger Point」があるが、基本的には「現地の食堂」がメイン。

犯罪や病気 世界で最も安全な国の1つ。犯罪は祭りの際にスリに気をつける程度。

 

最も注意すべきは狂犬病で、ブータンは殺生を嫌う仏教国のため野犬が非常に多い。夜間のティンプー市内では野犬が群れをなして縄張り争いをするため、噛まれるリスクが非常に高まるので、夜間移動は必ずタクシーを利用すること。もし野犬に噛まれた場合、首都ティンプーには国内最高峰の病院「Jigme Dorji Wangchuck National Referral Hospital(JDWNRH)」があるが、あくまでも「基本的な救急処置」のレベルに留まるため、アジア最高峰の医療水準を誇り、日本人対応にも慣れている、タイのバンコクに至急移動して、本格的な治療をすることも検討しないといけない。

 

よって大切なのは、自分の旅程に合った海外旅行保険を契約すること。短期旅行ならそれほど心配する必要は無いが、長期であれば、通常の枠を超えた高額な補償の保険であることはもちろん、現地での支払いが不要で後日完全に保険会社が支払う「キャッシュレス診療対応保険」、別な国への緊急搬送ができる「海外医療搬送対応保険」などをしっかり検討するのが大事。

 

■バンコクの高度な病院
バンコク病院」:タイ最大手の総合病院で、24時間日本語対応可能。/「サミティヴェート病院」:日本人が多く住むスクンビット地区にあり、日本語対応可能。/「バムルンラード病院」:国際的なJCI認証を受けた高級病院で、日本語対応可能。

緊急電話番号 ・警察:113/救急:112/消防:110

・英語は通じる

チップ 基本的には不要だが、ガイドやドライバーには慣習化している。ガイドには1日あたり15~20USドル、ドライバーには10~15USドル程度を最終日に渡すのが一般的。
電圧とプラグ ・電圧:230V

コンセントタイプ
コンセントタイプ
コンセントタイプ

現地で使える

ゾンカ語

①おはよう。

クズザンポー・ラ

 

②こんにちは。
クズザンポー・ラ

 

③こんばんは。
クズザンポー・ラ

 

「ラ(la)」は日本語の「です、ます」にあたる敬称なので、親しい関係なら「クズザンポー」でOK。

 

④ありがとう。
カディンチェ・ラ

 

サンキューも普通に使われている。

 

⑤さようなら。
レッ・ジョ・ゲ

 

「ロク・チェゲ」だと「また会いましょう」というニュアンスになり、これも一般的。

 

⑥はい/いいえ
イン/メン

 

丁寧に答えたい場合は「イン・ラ/メン・ラ」となる。

 

⑦ちょっと、すみません。
オー・ラ

 

英語でいう「Excuse me.」や「Sorry.」。

日本大使館 公式HP

・在インド日本国大使館が兼轄

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