ベネズエラ旅行の基本情報と絶景一覧(目次)
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ベネズエラの基本情報・徹底解説
落差世界一の滝・エンジェルフォールがあることで有名なベネズエラ。首都はカラカス。公用語はスペイン語で、宗教は主にキリスト教。通貨は2021年8月から「100万ボリバル・ソベラノが1ボリバル・デジタル」になったよ。本日のレートはこちら。
人口は約2753万人。面積は日本の約2.5倍にあたる約91万km²。日本との大きさを比べてみるとこんな感じだよ。

photo by:thetruesize.com/
1830年に独立。世界有数の地下資源があるにも関わらず、20世紀末からの失政続きによって、ハイパーインフレ、高い失業率と殺人発生率、国外への難民発生などを引き起こし、現在も混乱のさなかにあるよ。16億年前に隆起したとされるギアナ高地が最大の見どころだ。
それでは観光の基本情報をまとめるよ。完全に上級者向けの国なので、下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。
1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数
2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード
3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧
| ビザ関係 | 90日以内の観光は不要
「黄熱病予防接種証明書(イエローカード)」と「出国用航空券(国際バスチケット)」の提示を厳格に求められる。
また、ベネズエラ保健省の公式サイトで、事前に「健康申告(Salud del Viajero)」をしてQRコード取得し、それをベネズエラへのフライトのチェックイン時に提示する、という運用が定着しつつある。しかし、このサイトが不安定で、システムエラーなどによりアクセス出来ないことが多々ある。その場合はチェックイン時に「サイトにアクセス出来ず、QRコードを取得できなかった」ことを伝える。
航空会社も「よくあること」と承知しており、紙の申告書を渡されるので、それを記入すればOK。ただ、ベネズエラ情勢は非常に流動的なので、渡航したい場合は「在ベネズエラ日本大使館」に問い合わせるのが確実。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 6ヶ月以上が必要 |
| 治安 | 海外安全情報:ベネズエラ |
| ガイドブック | ベネズエラのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-メキシコシティ(約13時間)
・メキシコシティ-カラカス(約5時間半) |
| 時差 | -13時間(サマータイム無し) |
| トラベル
カレンダー |
赤道に近い熱帯気候。年間を通して高温で「乾季(12~4月)」と「雨季(5~11月)」に大別される。ハイライトは「ギアナ高地」と「カリブ海の絶景ビーチ」で、前者は水量、後者は海況によってベストシーズンが分かれる。(治安的に、それ以外の場所は旅行者は行かないため、下記のカレンダーはその2ヶ所中心です。)
■1~2月
■3~4月
■5~6月
■7~9月
■10~11月
■12月 |
| 様々な
国別指数 |
・パスポートの強さ(信頼性)
・国際平和度(安全性) |
| 通貨 | 2021年8月のデノミで「100万ボリバル・ソベラノ=1ボリバル・デジタル(Bs.D.)」となった。政情不安定なため、常に最新情報の確認が必要。
ベネズエラではUSドルが広く流通しており、都市部ではホテル・レストラン・タクシーなど多くの場面で「そのまま使用できる」。ただ、後述するとおり「ATMやクレジットカードは現状一切期待できない」ため、滞在期間分の十分なUSドルを持参する必要がある。その際は「1・5・10ドルの少額紙幣の新札」を準備することが重要。
まず、少しでも汚れや破れがあると、どこでも「受け取り拒否」をされる可能性が高い。そして、20・50・100ドル紙幣だと高確率で「(本当に)お釣りがない」と言われてしまう。あっても100%「ボリバル」で返されることになり、ボリバルは「刻々と価値が下がる通貨」なので、極力持たないほうがいい。ただ、全ての支払いがドルで完結するわけではないため、最低限のボリバルは両替する必要がある。1週間の滞在でも10~20ドルを両替しておけば十分。
両替する場所は、結論として「空港の正規両替所」がベスト。昔は「公定レート」と「闇レート」の間に数倍~数十倍の差があったが、現在はほとんど無くなっている。 ■2026年5月現在
闇両替は常に「偽札混入リスク」があるため、この程度なら公定レートが無難。そして、街中には極力出ないほうが良いため、空港で両替してしまうのがベストとなる。 |
|---|---|
| ATM | 一切期待できない。上記のとおり「新札の少額ドル紙幣」を滞在期間分すべて持参すること。
■理由
もし使う場合「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。 |
| SIMカード | 大手は「Movistar」「Digitel」。eSIMも利用可能だが不安定な場所が多いため、物理SIM一択。 |
| タクシー | 完全交渉制。ただ、結論としてベネズエラでは「ホテルや旅行会社に事前配車したタクシー」一択と考えていい。①空港のハイヤーサービス ②空港のタクシー乗り場から乗る公認タクシー ③配車アプリ」ですら安全性が高くない。①はさすがに「偽装された違法ハイヤー」は無いが、街中で「武装勢力による非合法の検問(ブロッコ)」を受けたとき、客を守りきれずに、金品を奪われることを許してしまうケースがある。各ホテルの専属ドライバーの場合、ホテルに対する責任があるため、よりプロフェッショナルなので、それらに対応する術を持っていることが多い。②③は偽装がいくらでもある。「流し」や白タクは論外。
よって、空港から街中に行く場合は、必ず事前に中級以上のホテルを予約して空港送迎を依頼し、ネームプレートを持参させること。これは、到着カウンターで言葉巧みに「君はホテルに送迎を頼んでるか?どこのホテルだ?あ、それがオレだ。無事に会えて良かった。」と騙してくるケースがあるため。滞在中も常にホテルにタクシーを依頼し、絶対に「ちょっとなら大丈夫だろう」と油断しないこと。 |
| 配車アプリ | 「Yummy Rides」「Ridery」が普及している。「Uber」は使われていない。 |
| 交通カード | カラカスの地下鉄で使える「Tarjeta Inteligente」があるが、旅行者は移動は配車アプリ一択なので使うことは無い。 |
| Googleマップ | 利用可能だが、精度の低さや通信の不安定さがあるため、オフラインマップが必須。 |
|---|---|
| クレジットカード | 海外ブランドのクレジットカードは非対応なことが多い。使えても「読み取り機の故障」や「通信エラー」が頻繁に起こるため期待できない。現金一択で考えること。 |
| トイレ | ホテル以外は期待できず、中南米の一般的な水準を下回る。紙や便座が無いというレベルではなく、停電や断水が日常的で、鍵が壊れているなど設備不良も多い。トイレットペーパーや抗菌ウェットティッシュは常に携帯し、流さずゴミ箱に捨てること。 |
| 喫煙 | 屋外も公共の場は禁煙。1箱2~4USドル。電子タバコ・加熱式タバコは、持ち込み・使用が全面的に禁止。旅行者であっても没収・罰則のリスクがある。 |
| コンタクト用品 | カラカスのドラッグストアで購入可能だが、慢性的な物不足のため期待しないこと。そもそも極力出歩かないこと。 |
| 生理用品 | どの街でもスーパーなどで購入可能だが、輸入品で非常に高額なので持参するのがベスト。そもそも極力出歩かないこと。 |
| スーパーや
コンビニ |
■スーパー
「Central Madeirense」など
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
ベネズエラの食文化は、スペイン・先住民・カリブ海文化が融合した、素朴でボリュームのある料理が中心。主食はトウモロコシ(アレパ)と米で、肉・豆・チーズを組み合わせたシンプルな構成が多い。ただ、経済状況が悪いため、都市部でも外食の選択肢は限られる。
■主食・軽食
■肉・魚・メイン料理
■デザート・飲み物
■地域ごとの特徴 |
| 犯罪や病気 | 2026年1月3日にマドゥロ大統領がアメリカに拘束された。その結果、2026年5月現在、政治・経済・治安はさらに不安定な状態となっている。国家機能が完全に崩壊したわけではないが、政権移行の混乱に乗じた旧体制側の残存武装勢力や、困窮した層による強盗・ひったくりが全土で多発しており、「悪い状態で安定していた」ところから「先読みが極めて難しい状態」へと移行してしまった。
治安面では、相変わらず強盗・誘拐・偽警官・軍や警察の検問による金品要求などのリスクがあり、個人での自由旅行は現実的ではない。ロス・ロケス諸島やギアナ高地などのみの限定的な旅行であっても、現地の旅行会社や中級以上のホテルを通じて事前手配することが実質的に必須となっている。
デング熱・マラリア・狂犬病などのリスクがある。もしこれらと思われる重い症状が現れた場合、即旅行を中止して病院に行かなくてはいけない。特に狂犬病は発症してしまうと現状100%死に至るため迅速な対応が急務。
具体的には、咬まれてから数時間以内の「曝露後ワクチン(PEP)」接種が絶対条件で、まずは石鹸で15分以上患部を洗い、イソジンやアルコールで消毒する。その間にタクシーや救急車など移動手段を手配しておき、すぐに病院へ行くこと。カラカスにはこれらに対応できる高度な病院があるため、慌てず冷静に対応することが大事。
よって大切なのは、自分の旅程に合った海外旅行保険を契約すること。短期旅行ならそれほど心配する必要は無いが、長期であれば、通常の枠を超えた高額な補償の保険であることはもちろん、現地での支払いが不要で後日完全に保険会社が支払う「キャッシュレス診療対応保険」、別な国への緊急搬送ができる「海外医療搬送対応保険」などをしっかり検討するのが大事。ちなみに「戦争」に対応する海外旅行保険は、一般旅行者向けには無い。正規メディア、プロのジャーナリスト、政府や軍事関係者などに超高額の保険があるのみ。
■カラカスの高度な病院 |
| 緊急電話番号 | 共通:911。スペイン語だが、カラカスなら英語が伝わる可能性はある。 |
| チップ | 求められることが多くなっている。レストラン:10%程度/ホテル(枕チップやポーター):1~2USドル |
| 電圧とプラグ | ・電圧:120V
|
| 現地で使える
スペイン語 |
①おはよう。
ブエノス ディアス
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい/いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これをください。
⑨これはいくらですか?
⑩もう少し安くなりますか?
※「旅で使える英語40選」は「アメリカの基本情報と絶景一覧」を参照。 |
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ベネズエラの絶景一覧(50音順)
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