グラスハウスマウンテンズへの行き方と見どころ

 

グラスハウスマウンテンズは、ブリスベンから北に約70kmの場所にある、小高い山が密集しているエリアです。このページでは最も定番の「ンガンガン山」のトレッキングについて、ブリスベンからのアクセス含めて詳しくご紹介します(^^)

 

 

「グラス・ハウス・マウンテンズ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

拠点の街はブリスベン。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。1838年にヨーロッパ人の入植が始まりました。人口は約230万人です。

 

最寄りの空港はブリスベン空港(BNE)。国内外合わせて約70都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ストーリーブリッジ:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はオーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。

 

 

 

ブリスベンからグラスハウスマウンテンズ

■ブリスベン中央駅
 

 

ブリスベン中央駅から、グラスハウスマウンテンズ駅へ直通列車が出ています。

・7時頃~23時半頃まで運行
・30~60分おきに運行
・所要時間:約1時間10分
・料金:7A$~

 

■グラスハウスマウンテンズ駅
 
photo by:TravellerQLD

 

 

グラスハウスマウンテンズの概要

 

周辺一帯は国立公園に指定されていて、その中にある11の小高い山を総称して「グラスハウスマウンテンズ」と言います。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

・青:駅
・紫:ンガンガン山(Ngungun)
・黒:チブロガルガン山(Tibrogargan)
・赤:その他の山

 

周囲を見渡すと、小高い山がニョキニョキ立っていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

「グラス・ハウス・マウンテンズ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

フィリピンの「チョコレートヒルズ」やアメリカの「モニュメントバレー」ともまた違った景色ですよね。夕日が沈む頃には物語の世界のようになります(,,゚Д゚)

 

「グラス・ハウス・マウンテンズ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

山の高さが全て100~400mの間に収まっているのが不思議な景観の要因だと思います(^^)

 

全ての山に入れるわけではなく、一般の観光客が普通に入れる山は「ンガンガン山(紫)」と「チブロガルガン山(黒)」の2つです。駅に着いたらインフォメーションに行って最新の情報や各種ガイドツアーを見てみてください。ちなみに「チブロガルガン山」は険しい山で、本格的な登山をしたい方向けです。

 

■ビジターセンター
 

 

 

ンガンガン山

グラスハウスマウンテンズへの行き方と見どころ

 

一番多くの人が登る山で、「グラスハウスマウンテンズ」といえば一般的には「ンガンガン山のトレッキング」を指すことが多いです。理由としては下記になります。

①駅から一番近くて約30分歩くと麓にたどり着ける。
②標高が253mなので体力的にも負担が少ない。
③頂上からの眺めがグラスハウスマウンテンズの中でもトップクラスに素晴らしい。

 

各種の資料はこちら。

 

登山口からは往復で約2時間ですが、飲水、携行食、帽子、サングラス、雨具などの準備はしっかりしていってください。

 

 

初めは平坦な道ですが、途中から岩場を登っていきますので、靴はちゃんとした靴でないと危ないです。

 

グラスハウスマウンテンズへの行き方と見どころ

 

そして約1時間で頂上に到着します。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですね(*´ω`*) ストリートビューだと小さくなってしまっていますが、正面には2つの山が重なっています。

 

グラスハウスマウンテンズへの行き方と見どころ

 

手前が「クーナウリン山(Mount Coonowrin)」で標高377m。グラスハウスマウンテンズの中で最もフォトジェニックなフォルムをしています。その後ろには標高556mの「ビアワー山(Mount Beerwah)」があります。上で表示している一覧の地図でも一直線に並んでいることが分かります。

 

グラスハウスマウンテンズへの行き方と見どころ

 

とにかく素晴らしいロケーションで、素敵な写真が撮り放題です(*´ω`*)

 

グラスハウスマウンテンズへの行き方と見どころ

 

以上がになります。ブリスベンから日帰りで簡単に行けるので、ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

 

 

世界の同様の場所

■桂林(中国)

広西チワン族自治区にある中国を代表する景勝地で、「黄山」「武夷山」と並び「中国人が一生に一度は訪れたい場所」と言われています。詳細は下記からご覧ください。

「桂林①アクセスと市内の見どころ」徹底ガイド

■八角寨風景区(中国)

広西チワン族自治区にある丹霞地形で、8つの峰が「龍の8つの角」に見えることから「八角寨」と名付けられました。詳細は下記からご覧ください。

「桂林⑥八角寨風景区」徹底ガイド

■羅平(中国)

雲南省の羅平は「中国3大菜の花スポット」に数えられる場所で、カルスト地形の山々を背景に黄色い絨毯が広がる様は壮観です。詳細は下記からご覧ください。

「羅平と菜の花畑」徹底ガイド

■チョコレートヒルズ(フィリピン)

フィリピンが誇る絶景で、高さ30~50mの小山が1000以上も集まっています。詳細は下記からご覧ください。

「ボホール島②チョコレートヒルズ」徹底ガイド

■タムコック(ベトナム)

「陸のハロン湾」と呼ばれる場所で、足漕ぎボートが有名です。詳細は下記からご覧ください。

「タムコック・チャンアン②観光の見どころ」徹底ガイド

■ハロン湾(ベトナム)

伝説によれば、中国がベトナムに侵攻したとき龍の親子が現れて敵を撃退し、その際に龍が口から吐き出した数々の宝石が湾内の島々になったと言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ハロン湾②観光の見どころ」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な山がたくさんあります。興味のある方は「世界の『旅行で行けるスゴい山』総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい74ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ブリスベン(約9時間)
ベストシーズン 4月~5月/9月~10月
外務省 海外安全情報 オーストラリア
ガイドブック オーストラリアのガイドブック
ビザ ・ビザかETASの取得が必要

・30日まで滞在可

パスポート残存期間 滞在日数分あればOK
時差 ・東部時間:+1時間(シドニーなど)

・中部時間:+30分(ウルルなど)
・西部時間:-1時間(パースなど)
・サマータイム:あり(1時間すすめる)

チップ ・基本的には無し

・タクシーなど:端数を切り上げて渡す
・高級レストランなど:10~15%
・ルームサービスなど:2~5A$

日本への電話 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
0011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220/240V

コンセントタイプ

通貨 オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

オーストラリアの絶景一覧

オーストラリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、近いエリアに同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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