ワイトモ洞窟への行き方と見どころ

 

ワイトモ洞窟は、土ボタルがつくりだす幻想的な光が有名で「世界8番目の不思議」とも称されます。「天空の城ラピュタ」の「飛行石の洞窟」に似ているということで日本人にも大人気。年間で約25万人が訪れるニュージーランド屈指の観光地です(^^)

 

 

「ワイトモ洞窟」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

オークランド
 

 

オークランドはニュージーランド最大の都市で、オセアニア全体でも有数の世界都市です。14世紀頃に先住民族であるマオリが住みだしたと言われています。人口は約170万人。

 

最寄りの空港はオークランド国際空港(AKL)。国内外合わせて約60都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「スカイタワー:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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ハミルトンは、ニュージーランドで4番目に大きな都市で、ワイトカ地方の中心都市です。埼玉県のさいたま市と姉妹都市になっています。人口は約17万人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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通貨はニュージーランド・ドル(通貨コード:NZD、記号:NZ$)で、愛称は「キーウィドル」。補助通貨はセント(¢l)で、1ニュージーランド・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。

 

 

 

ワイトモ洞窟へのアクセス

 

 

ワイトモは比較的離れているオークランドからでも車で約2時間半の距離なので、ハミルトンやロトルアなど北島の各地からアクセス出来ます。オークランドからは長距離バスでも行けるのですが、料金・時間・労力を考えると、ここはツアーでも良いと思います。

 

オークランドからのツアーの場合、マタマタにあるホビット村なども合わせて訪れるのが一般的でして、2日に分けずに1日で済ませれば宿泊費を考えても割安かと思います。

 

■セントラル・バスターミナル
 

 

オークランドからバスで行く場合、まずはセントラル・バスターミナルへ行き「インターシティコーチライン」のバスで「オトロハンガ」へ行きます。

・1日3本
・行き:7:35、8:45、14:0
・帰り:9:56、18:15
・所要時間:約3時間
・料金:25~40N$
公式HP

 

オトロハンガ駅から100mほど離れたバスターミナルから、ワイトモのビジターセンター前まで予約制のシャトルバスが出ています。予約は公式HPのこちらのページから行います。

 

 

 

ワイトモ洞窟の概要

 
photo by:Kristina D.C. Hoeppner

 

ワイトモ洞窟は「ワイトモ鍾乳洞」「グローワーム(土ボタル)洞窟」とも呼ばれ、天井が土ボタルの幻想的な光で埋め尽くされることで知られています。厳密には、周辺の様々な洞窟を総称して「ワイトモ鍾乳洞」で、その中で最も土ボタルが多いことで有名な洞窟が「グローワーム洞窟」です(^^)

 

先住民族マオリの言葉で「ワイ」は「水」、「トモ」は「洞窟」、つまり「水の洞窟」ということなので「ワイトモ洞窟」は俗称になります。

 

ワイトモ洞窟への行き方と見どころ

 

形成されたのは3400万年前~2300万年前で、石灰岩を地下水が長い年月をかけて削っていきました。1900年頃には既に有名な観光地であり、イギリスが買い取ってマオリがガイドを行っていたそうです。

 

ワイトモ洞窟への行き方と見どころ
photo by:Timo Newton-Syms

 

「土ボタル」というのは俗称で実際には「ヒカリキノコバエ」というハエの幼虫です。捕食のために光り輝く粘液を出す生き物なんです(,,゚Д゚)

 

鍾乳洞はどこもそうですが、滑りやすいのでしっかりしたクツで行くのがオススメです。洞窟内は年間を通して12~14度なので半袖だと少し寒いです。

 

 

グローワーム洞窟

 

 

最も土ボタルの数が多い洞窟で、一般に「ワイトモ洞窟」というとここを指します。内部の撮影は禁止です。

 

 

もはや「宇宙空間」「天の川」というほかない景色が広がっていて唖然としてしまいます(,,゚Д゚)

 

 

まさに「天空の城ラピュタ」の「飛行石の洞窟」ですよね(^^)

 

ワイトモ洞窟への行き方と見どころ
出典:© 1986 Studio Ghibli

・11~3月:8時半~17半
・4~10月:9時~17時
・15~30おきにツアー催行
・ツアー所要時間:45分
・大人:55NZ/子供:25NZ
(この洞窟のみの料金です)
公式HP

 

 

ルアクリ洞窟

 
photo by:Joe Ross

 

グローワーム洞窟よりも小規模になりますが、こちらも幻想的な光を見ることができます。

 

「ワイトモ洞窟」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:Joe Ross

 

ただ正直に言うと、グローワーム洞窟と比べてしまったら天と地ですよね(^^;) しかし、こちらはこちらで面白い場所があります。

 

ワイトモ洞窟への行き方と見どころ

 

地下90mまでの螺旋階段ですΣ(゚∀゚ノ)ノ なかなかお目にかかれない建築物ですよね。このほか、タイヤに乗って地下河川を下る「ブラックウォーター・ラフティング」も人気です。ルアクリ洞窟のツアーの様子はこちらからご覧ください。

 

・9時~15時半
・1時間おきにツアー催行
・ツアー所要時間:2時間
・大人:70NZ/子供:30NZ
(この洞窟のみの料金です)
公式HP

 

 

フットウィッスル洞窟

 

 

こちらは撮影が許可されています。また、サンセットツアーやナイトツアーも開催されています。

 

・9時~17時
・ツアー所要時間:75分
・洞窟:64NZ(大人)/39NZ(子供)
・サンセットツアー:69NZ(大人)/49NZ(子供)
公式HP

 

 

アラヌイ洞窟(光らない)

 

 

こちらはグローワームはいないのですが素晴らしい鍾乳洞で、ピンク、白、オレンジの様々な鍾乳石や石筍を見ることが出来ます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

・9時~16時
・ツアー所要時間:60分
・大人:55NZ/子供:25NZ
公式HP

 

以上になります。ラピュタの世界を味わえるグローワーム洞窟。ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ワイトモ洞窟」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-オークランド(約10時間半)
ベストシーズン 年間を通して楽しめます
外務省 海外安全情報 ニュージーランド
ガイドブック ニュージーランドのガイドブック
ビザ 3ヶ月以内の観光は不要
パスポート残存期間 滞在日数+6ヶ月以上
時差 夏:+4時間/冬:+3時間
チップ 不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるマオリ語 ①おはよう。

Mōrena.(モーレナ)

 

②こんにちは。
Kia ora.(キア・オラ)

 

③こんばんは。
Pō mārie.(ポー マーリエ)

 

④ありがとう。
Ka pai.(カ バイ)

 

⑤さようなら。
Enohor.(イノー ラ)

 

⑥はい・いいえ。
Ae・Kao.(アエ・カオ)

電圧とプラグ 230V・240V

コンセントタイプ

通貨 ニュージーランド・ドル(通貨コード:NZD、記号:NZ$)で補助通貨はセント(¢l)。1ニュージーランド・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

ニュージーランドの絶景一覧

ニュージーランドの絶景

 

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