名称 |
カッパドキア
(Cappadocia) |
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場所 | トルコ
(Turkey) |
時差 | -6時間
サマータイム:無し |
時期 | 春~秋
|
カッパドキアは、広範囲に渡ってキノコ岩などの奇岩が立ち並ぶ世界有数の観光地です。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「カッパドキア④グリーンツアー」になります。
それではご紹介していきます。
■目次
カッパドキアは広い範囲に見どころが点在しています。また、そもそも「奇岩群」という複雑な地形ですので、レンタカーで巡るのもハードルが高いエリアです。なので、旅行会社が催行するツアーに参加するのが一般的です。
ツアーはレッド・グリーン・ブルーの3種類があり、ギョレメ発はレッドとグリーンが基本です。中1日しか無ければレッドに参加して、中2日あればグリーンにも参加するという感じですね。地図のアイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
■レッドツアー
ギョレメ国立公園内の見どころを巡るツアー。カッパドキア観光のハイライトであり、キノコ岩などの奇岩を堪能できる。所要時間は約8時間。料金は35リラです。
■グリーンツアー
カッパドキア南西部の見どころを巡るツアー。奇岩も含まれているが、地下都市や渓谷ハイキングがメイン。行く価値は十分にあり。所要時間は約8時間。料金は40リラです。
■ブルーツアー
カッパドキア南東部の見どころを巡るツアー。ギョレメではなくユルギュップが起点になる。
注意点として、上の地図で示したアイコンはレッド・グリーンそれぞれの「代表的な観光スポット」を示しています。グリーンはまず間違いなく上記の場所に行きますが、レッドは見どころがたくさんあるので、旅行会社によって中身が微妙に異なります。
ですので、値段だけで比較して安いツアーに参加してしまうと「単に巡る観光スポットが少ないだけ」ということがあるので、内容をしっかり確認してください。当ページではグリーンツアーについてご紹介します。
厳密に言うとグリーンツアーで立ち寄る場所ではないのですが、必ず通り過ぎますし、とても有名な場所なのでご紹介します。
ウチヒサルはカッパドキアで最も高所にある村で、14世紀頃からの記録が残っています。村の中心にある高さ60mもの岩山をくりぬいて造った城がウチヒサル城です。最盛期には1000人が暮らしていたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 城の頂上からはカッパドキアを一望できます。
カッパドキアには30以上の地下都市が確認されています。その中でもデリンクユは最大規模のもので、なんと地下85mまで延びていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 単に深いだけでなく、内部には教会、食堂、厩舎、ワインセラーなど様々な施設が造られていて、最大で2万人を収容できるそうです。
とても狭い階段などもあり、あたかも映画の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
各所に通気孔があるので息苦しさはありません。至るところに「↑」「↓」の矢印が表示されているので、万が一ツアーメンバーとはぐれても上向きの矢印をたどっていけば地上に戻れます。
紀元前8世紀頃から造られ始め、当初は天然の冷蔵庫としての役割でした。東ローマ帝国時代には現在の規模になっていて、その後、20世紀に至るまで戦争を逃れる人々が利用していました。
「イフララ村」と「セリメ修道院」の間にある全長14kmの渓谷で、ツアーでは約3kmをノンビリ歩きます。
深さ約100mの渓谷なので景観はどこを見てもダイナミックです。緑にあふれていて、小川のほとりに動物がいるなど、とても気持ちの良いハイキングになります。
昼食は小川の上に設置された休憩所でいただきます。これがとてもフォトジェニックな場所なのでオススメです。
グリーンツアーの折返し地点で、赤い建物が並ぶセリメ村にはカッパドキアで最大規模の岩窟教会である「セリメ教会」があります。
セリメ村の奥には川があって、その奥にヤプラクヒサル村があります。
ここは「スター・ウォーズに登場する惑星タトゥイーンのロケ地ではないか」と言われる場所なのですが、本当のロケ地はチュニジアにあるので残念ながら似てるだけの場所です。でも確かに別な惑星のようなスゴイ景観ですね(^^)
ウチヒサル城の近くにありまして、グリーンツアーの最後の立ち寄ります。「鳩の谷」という意味で、カッパドキアの人々は古来より鳩を飼育して、その糞を肥料にしたり、卵を集めたりしていました。ビジョンバレーの奇岩は巨大な「鳩の巣」で、よく見ると小さい穴がたくさん空いているのが分かります。
以上になります。続きまして下記から他の見どころをご覧ください。
カッパドキア発の日帰りツアーはこちらからご覧ください。
また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。
ギョレメ
