「マサダ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

マサダ

(Masada)

場所

イスラエル

(Israel)

時差

夏:-6時間

冬:-7時間

時期

春と秋

 

マサダは中東のシーギリヤ・ロックともいうべき岩山で、頂上には宮殿の跡が残されています。ユダヤ人の歴史的な悲劇が起こった場所でもあり、ユダヤ人の聖地の1つになっています。死海と合わせて訪れるのが一般的です。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の町・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の町はエン・ゲティとエン・ボケック。両方とも死海観光の起点となる町です。

 

エン・ゲティは旧約聖書に登場するほど古い町です。「エン」は「泉」で「ゲティ」は「子ヤギ」なので「子ヤギの泉」という意味になります。近くには「エン・ゲティ自然保護区」があって、アイベックスが生息しています。ユースホステルなどの安宿が多いです。

 

最寄りの空港はエルサレムのベン・グリオン国際空港(TLV)。国内外合わせて110都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

エン・ゲティ
Booking.com

 

エン・ボケックはイスラエル側の死海遊泳の中心地で、1960年に最初のホテルが建てられた若い町です。死海にプライベートビーチを持つような高級ホテルが多く建っています。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

エン・ボケック
Booking.com

 

 

■エルサレムからの行き方

・赤:エルサレムのバスステーション
・青:エン・ゲティ
・黒:マサダ
・緑:エン・ボケック

 

バスで行く

■セントラル・バスステーション
 

 

エルサレムのセントラル・バスステーションから、エン・ゲティ、エン・ボケックへの直通バスが出ています。往復であれば1日券が60シェケルで販売されています。セントラル・バスステーションと旧市街のアクセスなどについては「エルサレム①観光の基礎知識」をご覧ください。

■エン・ゲティ行き
・444番:1日4~7本
・486番:1日約10本(金土は少なくなる)
・487番:1日約3本 (金土は少なくなる)
・所要時間:1時間半~2時間
・料金:34シェケル

■エン・ボケック行き
・444番:1日4~7本
・486番:1日約10本(金土は少なくなる)
・所要時間:1時間半~2時間
・料金:37.5シェケル

 

それぞれからマサダまでは乗り合いワゴンになり、所要時間は約30分、料金は20~30シェケルです。

 

また、エルサレムから直接マサダまで行くことも出来ます。その場合は、エン・ゲティを経由して「エイラット」へ行くバスに乗り、途中で下車します。エイラットはイスラエル最南端の町でアカバ湾に面しています。

 

 

ツアーで行く

「マサダ」徹底ガイド:旅の大辞典

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日本語で申し込める現地ツアーもあります。詳細は各リンクからご覧ください。下のサイトの方がバリエーションは豊富です。基本的にはマサダと死海がセットになっています。

 

また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■マサダ

 

 

マサダは、死海の近くの砂漠に突如現れる切り立った岩山で「要塞」という意味があります。紀元前1世紀頃にイェホナターンという大司教が要塞を築き、後にヘロデ王が冬の離宮を建設しました。

 

高さは約400mなのですが、ここは世界で最も海抜が低い「海抜-430m」という土地なので、頂上の海抜はちょうど0mほどになるそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 登る方法はロープウェーと徒歩があります。

 

「マサダ」徹底ガイド:旅の大辞典

【マサダ】
■営業時間
・夏:8時~17時
・冬:8時~16時

 

■料金
・入場料:28シェケル
・博物館:20シェケル
・ロープウェー:28シェケル(片道)/47シェケル(往復)

 

徒歩だと、登りが1時間~1時間半、下りが約30分です。ロープウェーだと所要時間は約3分で、5分おきに運行しています。暑いですからロープウェーがオススメです。頂上からは死海を一望できます(^^)

 

 

まさに絶景が広がっていますが、ここは悲劇の地でもあります。

 

ときは西暦66年。ローマ帝国の圧政に苦しんでいたユダヤ人達は「ユダヤ戦争」と呼ばれる反乱を起こします。しかしエルサレムは陥落し、逃げ延びた967人のユダヤ人がマサダの頂上に立てこもります。

 

「マサダ」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.pinterest.jp

 

「こんなとこに立て籠もっても、食料はともかく水がどうにもならないじゃないか」と思ってしまいますが、そこは「宮殿」として機能していた場所です。なんとマサダの頂上には、砂漠で発生する鉄砲水を導く水路があり、12の貯水槽に4トンもの水が蓄えられたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

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出典:https://www.pinterest.jp

 

ユダヤ人達は3年半もの間たてこもりましたが、ついにローマ軍が攻め込むことに成功します。すると、そこにいたのは2人の女性と5人の子供だけ。残りの960人は自決していたそうです…(T^T)

 

ちなみに、このときに造られた斜路やローマ軍の駐屯地は、今もマサダの西側に見ることが出来ます。マサダは2001年に世界遺産に登録されました。

 

これらの逸話からマサダはユダヤ人の聖地の1つになっていて、イスラエル国防軍将校団の入隊式はマサダで行われます。卒業時には生徒が一斉に「マサダは二度と陥落せず!」と唱和するそうです。

 

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出典:https://news.kehila.org

 

遺跡としての見どころはそれほど多くなく「北の宮殿」「西の宮殿」「大浴場」「蛇門」くらいです。大浴場はヘロデ王専用のローマ式浴場でした。

 

■大浴場
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このような場所は世界でもマサダとスリランカのシーギリヤ・ロックくらいです。シーギリヤ・ロックは緑に溢れているので、また趣が違います。しかしシーギリヤ・ロックも、岩山の上に水を汲み上げる設備が備えられていました。古代の技術に驚かされるばかりです。詳細はリンクからご覧ください。

 

■シーギリヤ・ロック
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マサダには「トリストラム」という有名な鳥がいます。こいつです(^^)

 

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ムクドリの一種で、地上にいると真っ黒なのですが、飛ぶとオレンジの羽が現れるという粋な鳥ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

「マサダ」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.pbase.com

 

また、アイベックスが現れることもあります。

 

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以上になります。ユダヤ人の魂が宿る砂漠の聖地・マサダ。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-ベン・グリオン国際空港(約12時間半)

 

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現地ツア
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外務省

 

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イスラエルの設定です。

備考

 

⇒イスラエルのガイドブック

 

⇒中東のガイドブック

 

エルサレム
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