フィルスト・クリフウォークは、山の頂の岩壁部分に沿うように造られた天空の遊歩道で、グリンデルワルトからロープウェーで簡単にアクセスできます。周辺には面白いアクティビティもたくさんあるのでオススメです(^^)
「フィルスト・クリフウォーク」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・グリンデルワルトからフィルスト・クリフウォーク
3・フィルスト・クリフウォーク
4・グリンデルワルトでのアクティビティ
4-1:ファーストグライダー
4-2:ファーストフライヤー
4-3:バッハアルプゼー湖
5・アルプスの絶景展望台
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
グリンデルワルトは長野県の松本市と姉妹都市になっていて、周辺観光の代表的な拠点の1つです。人口は約3800人。グリンデルワルトへのアクセスは「ユングフラウヨッホ駅①麓からのアクセス」をご覧ください。
最寄りの空港はジュネーブ空港(GVA)。国内外合わせて120以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。(ベルン空港は現在一般には使われておりません)
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はスイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)です。スイスはEUに加盟していませんが、国鉄やホテルなどではユーロも使えます。本日のレートはこちら。
まず、駅から徒歩10分ほどの場所にあるロープウェー乗り場へ行きます。道中はスイスらしいカワイイ町並みが続きます(^^)
こちらが乗り場です。1分に1本運行しています。
ここからロープウェーを乗り継ぎ約25分で到着します。料金は片道30フランです。営業時間などは公式HPをご覧ください。
標高2184mのフィルスト山頂に造られた遊歩道です。とにかくスゴいので画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
橋の全長は250m。フィルスト山の西側の壁に沿うように造られていて、約15分間、壮大な風景を楽しみながらの空中散歩になります(,,゚Д゚)
ハイライトは、ゴールとなる山頂レストランの前の展望デッキです。画面を180度回転してみてください。
絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 上から見るとよく分かるのですが、空中に突き出した部分の長さは45mにもなります。
最高のロケーションですね(*´ω`*) 日本にもこーゆーのが増えると良いですよね。
頂上にはレストランもありますが、自分で軽食やお菓子を持っていった方が、好きな場所でノンビリ出来るので良いかと思います。営業はロープウェーと連動しています。
・5月中旬~10月下旬
・12月中旬~3月中旬
・公式HP
・遊歩道:無料
以上になります。スイスの絶景を望む天空遊歩道。ぜひ行ってみてください(^^) 続いて周辺でのアクティビティについてご紹介します。
フィルスト・クリフウォークの1つ前のロープウェー駅にあるアクティビティで、いわゆるジップラインなのですが、巨大なワシに掴まれて空を舞うというコンセプトになっています。非常にシュールなアクティビティで、動画を見ると分かるのですが、まず時速72kmで「後退」するんですねΣ(・∀・;) (04:30~)
つまり往路はバックなんです。そして、復路で初めてワシが前に飛んでいくんですね。やはり乗り場に一番たくさんの人がいますから、そこに向かって巨大なワシが飛んでくる方が写真映えするので、これで正解なんだと思います。
ツッコミどころ満載ですが、しかしとにかく気持ちよさそうですね(^^) 最高時速は80km。全長は800mにもなる壮大なアクティビティです。詳細は公式HPをご覧ください。
こちらは普通のジップラインです。しかし、こちらも全長800mで最高時速は84km。スイスですから「普通」のレベルが違いますね(^^;) フィルスト山頂から出発します。公式HPはこちらです。
このファーストフライヤーとファーストグライダーは、ロープウェーの料金とセットになりますので、始めからやるものを決めてセット割で購入してください。もちろん半額パスも適用されます。
・ロープウェー+1アクティビティ:46フラン
・ロープウェー+2アクティビティ:59フラン
フィルスト山頂から約50分のハイキングコースを歩いた先にある絶景湖です。
「青い宝石」とも讃えられる美しい湖面は、往復2時間かけても行く価値ありです(^^)
以上になります。ぜひワシに掴まれて大空を滑空してください(^^) スイスでは必須の観光パスについては「ベルン①観光の基本情報」をご覧ください。
■ドロミテ街道の山々(イタリア) |
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東アルプス山脈の一部で、石灰石の山塊が生み出す雄大な風景が有名です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■クリッペンシュタイン(オーストリア) |
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大氷穴やファイブフィンガーズ展望橋が有名で、麓のハルシュタットは「世界で最も美しい湖畔の町」と称されています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■エッギスホルン(スイス) |
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山頂からはアルプス最長のアレッチ氷河を一望できます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ゴルナーグラート(スイス) |
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ツェルマット駅から鉄道で簡単に山頂へ行き、マッターホルンの雄大な景色を眺められるという、スイスで最も人気のある山の1つです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■シュタンザーホルン(スイス) |
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標高1898mで、山頂へ行くための「カブリオ」というロープウェーがスゴいです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■シルトホルン(スイス) |
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標高2970mで、山頂にはかつてジェームズ・ボンドも訪れた展望台があります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ハーダー・クルム(スイス) |
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パラグライダーが盛んなインターラーケンにある山で、絶景の展望台へケーブルカーで簡単にアクセス出来ます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ピラトゥス・クルム(スイス) |
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世界一急勾配な鉄道である「ピラトゥス鉄道」が運行しています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■クライン・マッターホルン(スイス) |
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標高3883m地点に、ロープウェー駅としてヨーロッパ最高地点の「マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台」があります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ユングフラウヨッホ(スイス) |
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photo by:Julius Silver |
標高3454m地点にヨーロッパ最高地点の鉄道駅があり、そこからさらに3571m地点のスフィンクス展望台へ行くことができます。ヨーロッパでも1・2を争う人気の展望台で、日本人も年間で約13万人が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■エギーユ・デュ・ミディ(フランス) |
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3842mの山頂までロープウェーとエレベーターで簡単に行ける山で、頂上駅にあるガラスボックスが有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも素晴らしいパノラマを一望できる場所が無数にあります。興味のある方は「世界のパノラマを一望出来る場所総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい95ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-アブダビ(約10時間)
・アブダビ-ジュネーブ(約6時間) |
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ベストシーズン | 5月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 スイス |
ガイドブック | スイスのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるドイツ語 | ①おはよう。
Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220-230V |
通貨 | スイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)。
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日本大使館 | ・HP |
スイスの絶景一覧 |
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