「ツェルマット①アクセスとマッターホルン」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ツェルマットはマッターホルン観光の拠点となる世界的観光地です。様々な展望台が設置され、それぞれロープウェーや鉄道で簡単にアクセスできるようになっています。こちらのページでは各地からのアクセスについてご紹介します。観光の見どころについては「ツェルマット②」をご覧ください(^^)

 

 

「ツェルマット①アクセスとマッターホルン」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

ツェルマットへの行き方 

 

ツェルマットは名峰マッターホルンを眼前に望む景勝地であり、周辺の観光地への拠点となります。スイス屈指の人気リゾートの1つであり、国外から移住する人も多いです。人口は約6000人。

 

最寄りの空港はジュネーブ空港(GVA)。国内外合わせて120以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。(ベルン空港は現在一般には使われておりません)

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はスイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)です。スイスはEUに加盟していませんが、国鉄やホテルなどではユーロも使えます。本日のレートはこちら。

 

 

 

ベルンからツェルマット

■ベルン駅
ベルンへの行き方と観光パス 
photo by:Mike Lehmann

 

ベルンから直接行くことは出来ず「フィスプ(VISP)」という町で乗り換えてツェルマット駅へ行きます。

 

■フィスプ
 

■ベルン~フィスプ
・6時頃~22時頃まで運行
・1日20本程度運行
・30~60分おきに運行
・所要時間:約1時間
・料金:21.20フラン~

 

■ツェルマット駅
ツェルマットへの行き方 
photo by:Philipp Gross

■フィスプ~ツェルマット
・5時半頃~22時頃まで運行
・1日30本程度運行
・30分おきに運行
・所要時間:約1時間半
・料金:37フラン

 

 

ミラノからツェルマット

■ミラノ中央駅
ミラノの空港から市内への移動 
photo by:Daniel Case

 

イタリアから行く場合、ミラノからになる人が多いと思います。ミラノからは3回乗り換えが必要で、まずイタリア北部の「ドモドッソラ(Domodossora)」へ行きます。

 

■ドモドッソラ駅
 
photo by:Arbalete

■ミラノ中央駅~ドモドッソラ駅
・7時半頃~21時半頃まで運行
・1日15本程度
・所要時間:約1時間半
・料金:11.90フラン~

 

続いてドモドッソラ駅からスイス鉄道に乗り、スイスの「ブリーク駅(Brig)」へ行きます。

 

■ブリーク駅
 
photo by:Whgler

■ドモドッソラ駅~ブリーク駅
・4時半頃~23時頃まで運行
・1日20本程度運行
・所要時間:約35分
・料金:8.20フラン~

 

そして、ブリーク駅から上記のフィスプ駅へ行きます。ツェルマット駅まで同じです。

■ブリーク駅~フィスプ駅
・4時半頃~24時頃まで運行
・頻繁に運行
・所要時間:約6分
・料金:2.20フラン~

 

 

名峰マッターホルンとは

ツェルマットへの行き方

 

標高4478m。イタリア語では「チェルヴィーノ」、フランス語では「セルヴァン」と呼ばれています。四角錐のように四方に壁面がある独特の形状をしていて、壁は全て1000m以上の落差があります(,,゚Д゚)

 

ツェルマットへの行き方
photo by:Oargi

 

頂上にたどり着くためには「ナイフリッジ」と呼ばれる非常に幅の狭い道を進む必要があります。以前「世界の果てまでイッテQ」でも、イモトさんが恐怖と戦いながら進む様子がえがかれていました。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

怖すぎますね(((;゚Д゚))) そして、頂上がこちらです。

 

 

絶景ではありますが…ここから下るのはさらに恐ろしいですね( ̄▽ ̄;)

 

 

初登頂に成功したのはエドワード・ウィンパーというイギリス人登山家で、1865年7月14日のことでした。明治時代が始まる頃にそんな挑戦をしていたと思うとスゴいですね。

 

ツェルマットへの行き方

 

改めて見ると、とんでもない形状をしています。しかし、非常に美しいのも事実で、湖に映る「逆さマッターホルン」や、朝日を浴びて上部だけ赤く輝く「ロウソク」など、富士山と同じように様々な顔を見せてくれます。

 

ツェルマットへの行き方

 

以上になります(^^) 続きまして「ツェルマット②観光の見どころ」をご覧ください。スイスでは必須の観光パスについては「ベルン①観光の基本情報」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ツェルマット①アクセスとマッターホルン」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の素人で可能な登山・トレッキングスポット

■キリマンジャロ(タンザニア)

キリマンジャロはアフリカ最高峰ですが、「特別な技術が無くても登れる山」として知られています。道中には不思議な植物が群生していて見ごたえがあります。詳細は下記からご覧ください。

「キリマンジャロ登山①概要と注意点」徹底ガイド

■トレス・デル・パイネ国立公園(チリ)

南部パタゴニア観光のハイライトで、日帰りツアーから10日以上かかる本格的なトレッキングまで楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「トレス・デル・パイネ国立公園②観光の見どころ」徹底ガイド

■サガルマータ国立公園(ネパール)

エベレストを始めとした世界最高峰が連なる国立公園です。本格的な登山はプロでないと出来ませんが、実はエベレストのベースキャンプを目指すトレッキングは一般人でも可能です。詳細は下記からご覧ください。

「エベレスト街道」徹底ガイド

■ロライマ山(ベネズエラ)

「最後の秘境」ことギアナ高地にあるテーブルマウンテンです。詳細は下記からご覧ください。

「ロライマ山②トレッキング」徹底ガイド

■インカトレイル(ペルー)

世界的に大人気のトレイルで、マチュピチュを目指し数日かけてインカの道を歩きます。途中にはマチュピチュと比べても遜色ない遺跡がゴロゴロしています。詳細は下記からご覧ください。

「マチュピチュ②インカトレイル(3泊4日)」徹底ガイド

■ワスカラン国立公園(ペルー)

「南米のスイス」と称される別天地で、「サンタクルス谷トレッキング」や「ワイワッシュ山群トレッキング」など世界最高峰のトレッキングを行えます。詳細は下記からご覧ください。

「ワラス②ワスカラン国立公園」徹底ガイド

■ワイナ・ポトシ(ペルー)

標高6088mの山で「世界で最も挑戦しやすい6000m峰」と言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ラパス②観光の見どころ」徹底ガイド

■キナバル山(マレーシア)

マレーシア最高峰で標高は4095m。富士山よりも高いですが、登山ルートに危険が無いため初心者でも登山できる場所として有名です。詳細は下記からご覧ください。

「キナバル自然公園」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-アブダビ(約10時間)

・アブダビ-ジュネーブ(約6時間)

ベストシーズン 5月~9月
外務省 海外安全情報 スイス
ガイドブック スイスのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるドイツ語 ①おはよう。

Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)

 

②こんにちは。
Guten Tag.(グーテン・ターグ)

 

③こんばんは。
Guten Abend.(グーテン・アーベント)

 

④ありがとう。
Danke schön. (ダンケ シェーン)

 

⑤さようなら。
Tschüss.(チュース) 

 

⑥はい・いいえ。
Ja・Nein.(ヤー・ナイン)

 

⑦~へ行きたい。
Ich möchte ~ gehen.
(イッヒ メヒテ ~ ゲーエン)

 

⑧これがほしいです。
Ich möchte das.
(イッヒ メヒテ ダス)

 

⑨これはいくらですか?
Wie viel kostet das?
(ヴィー フィール コステット ダス)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Konnen Sie~?
(ケンネン ズィー~?)

電圧とプラグ 220-230V

コンセントタイプ

通貨 スイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)。

 

日本大使館 HP

スイスの絶景一覧

スイスの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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