「ユングフラウヨッホ駅」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

ユングフラウヨッホ駅

(Jungfraujoch)

場所

スイス

(Switzerland)

時差

8時間

時期

5月~9月

 

ユングフラウヨッホ駅は、標高3454m地点にあるヨーロッパ最高所の鉄道駅で、そこからさらに3571mのスフィンクス展望台へと行くことができます。ヨーロッパでも1・2を争う人気の展望台で、日本人も年間で約13万人が訪れます。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の町・最寄り空港・就航路線

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拠点の町はインターラーケン、ラウターブルンネン、グリンデルワルトの3つです。

 

インターラーケンは、ベルン高地の観光拠点になる町で「グリンデルヴァルト」や「ラウターブルンネン」への列車が出ています。町では基本的にドイツ語が使われます。人口は約6000人。インターラーケンへのアクセスなどは、こちらのページをご覧ください。

 

最寄りの空港はジュネーブ空港(GVA)。国内外合わせて130以上の都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。(ベルン空港は現在一般には使われておりません)

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

インターラーケン
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ラウターブルンネンは「音の鳴り響く泉」という意味で、村の周辺で、なんと72もの滝を見ることができます。人口は約2600人。

 

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宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

ラウターブルンネン
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グリンデルワルトは、長野県の松本市と姉妹都市になっていて、周辺観光の代表的な拠点の1つです。

 

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宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

グリンデルワルト
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■ユングフラウヨッホ駅へのアクセス概要

■ベルナーオーバーラント鉄道の路線図(拡大できます)
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路線図を見るだけでも雄大でワクワクしてきますよね(^^) 出発地点は赤で囲んだ「インターラーケン」。ここからまずは青で囲んだ「ラウターブルンネン駅」か「グリンデルワルト駅」のどちらかへ行きます。

 

そして、いずれにせよ緑で囲んだ「クライネ・シャイデック駅」を経由し、オレンジで囲んだ「ユングフラウヨッホ駅」へたどり着きます。

 

 

■インターラーケン駅を出発

■東駅(Interlaken Ost)
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インターラーケンの東駅から「ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)」で「ラウターブルンネン駅」か「グリンデルワルト駅」へ行くことが出来ます。

 

乗る列車は同じなのですが、前の方の車両が「ラウターブルンネン駅行き」、後ろの方の車両が「グリンデルワルト駅行き」になっているので、間違えないように確認してください。

 

■ベルナーオーバーラント鉄道
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■ラウターブルンネン駅行き
・6時~23時頃まで運行
・30分ごとに運行
・所要時間:約20分
・料金:7.6フラン(片道)
時刻表

 

■ラウターブルンネン駅
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■グリンデルワルト駅行き
・6時~23時頃まで運行
・30分ごとに運行
・所要時間:約40分
・料金:15.2フラン(片道)
時刻表

 

■グリンデルワルト駅
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■ユングフラウヨッホ駅へのアクセス

■ウェンゲルンアルプ鉄道
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「ラウターブルンネン」からも「グリンデルワルト」からも、まずは「ウェンゲルンアルプ鉄道(WAB)」を使い「クライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)」へ行きます。

 

■クライネ・シャイデック駅
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クライネ・シャイデック駅の標高は2061mです。登山やハイキング、スキーの拠点になるので、多くの人で賑わっています。景色も雄大でずっと滞在したくなる場所です。

■ラウターブルンネン駅発
・7時~24時頃まで運行
・30分ごとに運行
・所要時間:約40分
・料金:30.8フラン(片道)
時刻表

■グリンデルワルト駅発
・7時半~18頃時まで運行
・30分ごとに運行
・所要時間:25分
・料金:27フラン(片道)
時刻表

 

そしてクライネ・シャイデック駅から「ユングフラウ鉄道(JB)」に乗り「ユングフラウヨッホ駅」へとたどり着きます。途中には「アイガーヴァント駅」「アイスメーア駅」がありますが「アイガーヴァント駅」には停車せず「アイスメーア駅」には5分だけ停車します。全長9.3kmです。

 

■ユングフラウ鉄道
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・8時~16時まで運行
・30分ごとに運行
・所要時間:35分
・料金:64フラン(片道)
時刻表

 

 

■スイスでは必須の観光パス

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スイスは世界トップクラスに物価が高い国です。たくさんの素晴らしい絶景観光列車があり「全部行きたい!」と思うものの、その料金を知ると「…1つ2つが限界かな…」となってしまうと思います(^^;)

 

世界の物価をはかる基準の1つとされる「ビックマック指数=世界のビックマックの値段」では、日本が390円なのに対し、スイスはなんと860円ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

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ロープウェーやケーブルカー、登山鉄道が往復で1万円を超えることも珍しくなく、食事や宿代なども合わせると、個人旅行で安く抑えようとしてもすぐに10万、20万という単位になってしまいます。

 

そこで欠かせないのが各種の観光パスになります。種類が多くて分かりづらいのですが、一般的に検討される3つのパスをご紹介しますので、それぞれの予定に合わせて選んでみてください。

 

スイスハーフフェアカード(半額パス)

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スイスの公共交通機関が「1ヶ月間半額」になるカードです。博物館や美術館には使えません。ユングフラウヨッホ鉄道も50%オフになります。値段などは変化してしまうので、リンク先から最新の情報をご覧ください。公式HPと値段は同じです。

 

スイストラベルパス(旧スイスパス)

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こちらは、スイスの公共交通機関が「乗り放題」になるカードです。また約500の博物館・美術館が無料になります。博物館などがメインになる方は、完全にこちらになります。ユングフラウヨッホ鉄道は25%オフになります。

 

また、有効期限は「3日/4日/8日/15日」と設定されていて、それぞれ料金が変わります。

 

スイストラベルパス・フレックス

こちらは、トラベルパスの使用条件が少しだけ変わったもので、トラベルパスは「連続した3日/4日/8日/15日」で使わなければいけないのですが、フレックスになると「1ヶ月の中の任意の3日/4日/8日/15日」で使うことができます。詳細はこちらから。

 

 

■ユングフラウヨッホ駅

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海抜3454m。ヨーロッパで最も高い位置にある鉄道駅です。開業したのは1912年。日本では大正元年のことですからスゴイです。しかし、実際には想像以上の難工事だったようで、約16年の歳月がかけられたそうです。

 

「ユングフラウ(標高4158m)」「メンヒ(標高4107m)」「アイガー(標高3970m)」の3名峰を一望できる上に、鉄道で手軽に行けることもあり、アルプスで最も人気の展望台になっています。

 

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※拡大できます

 

駅にはショッピングセンターや5つのレストランなどがある複合施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」が併設されていて、山の上としては非常に規模が大きいといえます。

 

赤で囲んだ部分が駅構内で、まずはここに到着します。そう、駅は山の中に造られていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

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まず行くべきはオレンジで囲んだ「スフィンクス展望台」。エレベーターで上がることができます。

 

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エレベーターを降りると3571mの表示が。ここから螺旋階段で展望台へ行きます。

 

 

アレッチ氷河やメンヒの雄大な姿を一望できます。展望台にもトイレもありますので安心です。展望台に満足したらエレベーターで下へ降ります。

 

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※拡大できます

 

再びこちらの地図をご覧ください。青で囲んだ部分に5つのレストランなどがあります。どのレストランも見晴らしが良く、テラスになっている部分もあって、絶景を楽しみながらの食事になります。

 

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緑で囲んだ部分は⑧が「アイスパレス」。アレッチ氷河の地下約20mに造られた氷の宮殿です。ただ、宮殿というよりは「氷河を削って造ったトンネル」で、氷の彫刻などが飾られています。床は本物の氷ではありませんが、滑るので気をつけてください。

 

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⑨は「プラトー・氷の雪原」。スフィンクス展望台に次ぐ見どころで、山の上に降り立ってユングフラウやアレッチ氷河を見ることができます。スイスの国旗が掲揚されていて、ユングフラウをバックに記念写真を撮ることができます。

 

 

展望台も良いですが、やはり自分の足で直接土を踏むと全く違った感慨が得られます(^^) そして、紫で囲んだ部分は雪遊びが出来る場所です。現地の方向けですね。

 

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この他、駅の入口には日本の郵便ポストが設置されています。

 

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実は、ユングフラウヨッホ山頂郵便局は、日本の富士山五合目簡易郵便局と姉妹提携をしています。

 

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出典:https://grandtourofswitzerland.jp/cms/744/

 

その記念として日本から贈られたポストなんです。富士山にはスイスから贈られた黄色いポストがあります。

 

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出典:https://grandtourofswitzerland.jp/cms/744/

 

富士山のポストは実際には使われておらず展示されているだけなのですが、ユングフラウヨッホ駅のポストは今も使われています。そして2012年に造られた「アルパイン・センセーション」。

 

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スフィンクス展望台とアイスパレスをつないでいて、3Dの映像でユングフラウヨッホの歴史などを見ることができます。動く歩道があるので移動は楽ちんです。

 

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また、日本でも人気のあるチョコレートショップ「リンツ(Lindt)」が入っていて、もちろん世界一標高が高いリンツショップになるので、お土産として大人気です。

 

 

■訪れる際のポイント

天気を事前にチェック

晴れていないと楽しさ半減です。天気は公式HPのこちらのページから確認できます。また、お天気カメラもこちらから見ることができます。

 

標高差に注意

ふもとのインターラーケンは標高568m、ラウターブルンネンは標高802m、グリンデルワルトは標高約1600m、ユングフラウヨッホ駅は3571mです。

 

標高差による高山病にくれぐれも注意してください。そしてもちろん気温も全く違いますので、重ね着で温度調節できるようにしてください。

 

混雑する時間

 

午前10時~11時が、第3便の電車が到着する時間帯で最も混雑するそうです。

 

 

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以上が個人での行き方になります。日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-アブダビ空港(約10時間)

 

アブダビ空港-ジュネーブ空港(約6時間)

 

ジュネーブ-ベルン(電車で約1時間)

 

ベルン-インターラーケン(電車で約1時間)

 

インターラーケン-ラウターブルンネン(電車で約20分)

 

ラウターブルンネン-クライネ・シャイデック(電車で約40分)

 

クライネ・シャイデック-ユングフラウヨッホ(電車で約35分)

 

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スイスの設定です。

備考

 

⇒スイスのガイドブック

 

ラウターブルンネン
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