ラウターブルンネンの見どころ

 

ラウターブルンネンは「音の鳴り響く泉」という意味です。村の周辺で72もの滝を見ることができ、特に「シュタウブバッハの滝」と「トリュンメルバッハの滝」が有名です。また「ユングフラウヨッホ」や「ミューレン」への起点にもなります(^^)

 

 

「ラウターブルンネン」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

ラウターブルンネン
ラウターブルンネンの見どころ 

 

ラウターブルンネンは氷河が削った谷の底にある町で、写真のとおり圧巻のU字型を見ることができます。断崖絶壁は高さ300mにもなり、そこかしこから滝が流れています。1779年にはドイツの文豪ゲーテも訪れていて、この地で「水上の精霊たちの歌」をかきあげています。人口は約2600人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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スイスのパラグライダー 

 

インターラーケンは、ベルン高地の観光拠点になる町で「グリンデルヴァルト」や「ラウターブルンネン」への列車が出ています。町では基本的にドイツ語が使われます。人口は約6000人。インターラーケンへのアクセスは「ベルン高地のパラグライダー:徹底ガイド」をご覧ください。

 

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通貨はスイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)です。スイスはEUに加盟していませんが、国鉄やホテルなどではユーロも使えます。本日のレートはこちら。

 

 

 

インターラーケンからラウターブルンネン

■東駅(Interlaken Ost)
スイスのパラグライダー 
photo by:SalomonCeb

 

インターラーケンの東駅から「ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)」で「ラウターブルンネン駅」へ行くことが出来ます。

・6時~23時まで運行
・30分ごとに運行
・所要時間:約20分
・料金:7.6フラン
時刻表

 

■ラウターブルンネン駅
ラウターブルンネンの見どころ 
photo by:David Martyn Hunt

 

■ベルナーオーバーラント鉄道の路線図(拡大できます)
ラウターブルンネンの見どころ

 

 

シュタウブバッハの滝

ラウターブルンネンの見どころ 

 

ラウターブルンネンで最も有名な滝で落差は297mにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ 「シュタウブ」は「塵(ちり)」のことで、水が下まで到達せずに霧になって飛散することから名付けられました。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

同じくスイスにある「ライン滝」に次ぐヨーロッパ第2の規模の滝で、滝を裏側から見られる通路も用意されています。駅に到着したら既に見えていまして、徒歩でも約15分で到着します。アルプスの滝全般に言えることですが、一番迫力がある雪解けの時期に行くのがオススメです(^^)

 

 

 

トリュンメルバッハの滝

ラウターブルンネンの見どころ 

 

ラウターブルンネン駅前のバス停から「141番」のバスに乗り、約10分で滝の入り口となるバス停に到着します。

 

ラウターブルンネンの見どころ

 

滝までは遊歩道やエレベーターが整備されています。順路としては、まずエレベーターで上に上がり、滝を見ながら下っていきます。

 

ラウターブルンネンの見どころ
photo by:Maza

 

エレベーターは斜めに動く斜行エレベーターでで、なんと1912年から使われていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ラウターブルンネンの見どころ
photo by:Ming-yen Hsu

 

岩の中の通路はこんな感じです。足元に注意してください。

 

ラウターブルンネンの見どころ

 

そして到着。こちらがトリュンメルバッハの滝です。毎秒2万リットルもの水が流れ落ちていきます(,,゚Д゚)

 

ラウターブルンネンの見どころ

 

とにかく大迫力の滝です。動画もあるのでご覧ください。

 

■トリュンメルバッハの滝
・4月~11月のみ
・通常:9時~17時
・7~8月:8時半~18時
・料金:11フラン

 

以上になります。氷河が削った大渓谷ラウターブルンネン。ぜひ行ってみてください(^^) スイスでは必須の観光パスについては「ベルン①観光の基本情報」をご覧ください。

 

 

世界のすごい一本滝

■ヨセミテ滝とブライダルベール滝(アメリカ)

共にヨセミテ国立公園のハイライトで、特にヨセミテ滝は落差が739mで世界第3位です。詳細は下記からご覧ください。

「ヨセミテ国立公園③観光の見どころ」徹底ガイド

■ワラマンの滝(オーストラリア)

「ギリンガン国立公園」にあるオーストラリア最大落差の滝です。落差は最大で305m。詳細は下記からご覧ください。

「ギリンガン国立公園」徹底ガイド

■シュタウブバッハの滝(スイス)

ラウターブルンネンで最も有名な滝で、落差は297m。近くの「トリュンメルバッハの滝」も見事です。詳細は下記からご覧ください。

「ラウターブルンネン」徹底ガイド

■フマッサの滝(ブラジル)

photo by:Rosanetur

「シャパーダ・ディアマンティーナ国立公園」にある滝で、落差は380m。滝の上と下から絶景を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「シャパーダ・ディアマンティーナ国立公園③そのほかの見どころ」徹底ガイド

■エンジェルフォール(ベネズエラ)

ギアナ高地にある世界最大落差(979m)の滝です。2泊3日のツアーでセスナやボートを使ってアクセス出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「エンジェルフォール②滝へのアクセス」徹底ガイド

■クケナン滝(ベネズエラ)

こちらもギアナ高地にある滝で、落差は世界第4位(610m)です。テーブルマウンテンの上へ行けるロライマ山トレッキングで見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ロライマ山②トレッキング」徹底ガイド

■トゥゲラ滝(南アフリカ共和国)

長らく「落差948mで世界第2位の滝」として知られていましたが、2016年にチェコの研究機関が調査を行った結果983mということになり、現在エンジェルフォールを抜いて世界一という説もあります。 詳細は下記からご覧ください。

「南アフリカのすごい滝3選」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な滝がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている滝の中から、特にすごい74ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-アブダビ(約10時間)

・アブダビ-ジュネーブ(約6時間)

ベストシーズン 5月~9月
外務省 海外安全情報 スイス
ガイドブック スイスのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるドイツ語 ①おはよう。

Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)

 

②こんにちは。
Guten Tag.(グーテン・ターグ)

 

③こんばんは。
Guten Abend.(グーテン・アーベント)

 

④ありがとう。
Danke schön. (ダンケ シェーン)

 

⑤さようなら。
Tschüss.(チュース) 

 

⑥はい・いいえ。
Ja・Nein.(ヤー・ナイン)

 

⑦~へ行きたい。
Ich möchte ~ gehen.
(イッヒ メヒテ ~ ゲーエン)

 

⑧これがほしいです。
Ich möchte das.
(イッヒ メヒテ ダス)

 

⑨これはいくらですか?
Wie viel kostet das?
(ヴィー フィール コステット ダス)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Konnen Sie~?
(ケンネン ズィー~?)

電圧とプラグ 220-230V

コンセントタイプ

通貨 スイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)。

 

日本大使館 HP

スイスの絶景一覧

スイスの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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