「サンクトペテルブルク③宮殿と美術館」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

サンクトペテルブルク

(Санкт-Петербург)

場所

ロシア

(Russian)

時差

6時間

時期

6月~8月

 

サンクトペテルブルクはロシア第2の都市で、市内に運河が流れることから「北のヴェネツィア」とも呼ばれています。モスクワから高速列車や寝台列車でアクセスでき、2019年10月からはフィンランド発なら無料電子ビザだけで観光が可能になりました。

 

当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「サンクトペテルブルク③宮殿と美術館」になります。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■サンクトペテルブルクの見どころ一覧

 

サンクトペテルブルクの「ここは外せない」という場所を10ヶ所厳選しました。エカテリーナ宮殿などは少し離れていますし、そもそも時間がたっぷりあった方が良いので、できれば2日に分けて観光するのがオススメです。

 

「赤」のアイコンが「聖堂」で「青」のアイコンは「聖堂以外」の見どころです。こちらのページでは「青」のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

■エルミタージュ美術館

 

 

1775年に女帝エカテリーナ2世が宮殿内に「自分専用の美術品展示室」をつくったのが始まりで、その後、歴代の皇帝が収集した美術品や、ロシア革命後に貴族らから没収した美術品などが展示されていきました。現在の収蔵品数は約300万点にもなります。

 

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出典:ウィキペディア  ※拡大できます

 

対岸からの景色ですが、ここに写っている建物全てエルミタージュ美術館関係です(^^;) 左から「エルミタージュ劇場」「旧エルミタージュ」「小エルミタージュ」「冬宮殿(現在の美術館としての本館)」となり、「旧エルミタージュ」の奥には「新エルミタージュ」があります。非常に巨大なため、訪れる際は見どころを把握して、見るものを決めていくことが大事です。

 

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一つ注意点としては、確かに名だたる巨匠の作品が集められていて「作家名」なら、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルノアール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、モネ、ルソー、ルーベンス、ベラスケス、レン・ブレント、エル・グレコ、ゴヤ…と、聞いたことがある名前が多いのですが、「作品」で考えると「玄人好み」な感があります。つまり「誰でも知っている、教科書で見たことがある、あの作品」というレベルのものは、実はほとんど無いんです(^^;)

 

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ちなみに、エルミタージュ美術館は「ルーブル美術館(フランス)」「メトロポリタン美術館(アメリカ)」と共に「世界三大美術館」に数えられていますので、ネットの情報では「世界三大美術館の1つ!有名な作品ばかり!」という主旨の情報が多いです。

 

それは事実なのですが、ある程度美術に詳しい人にとっての話で、そうでないと知らない作品ばかりで美術館としては楽しめない可能性があります。

 

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ただ、この美術館は「シェーンブルン宮殿(オーストリア)」「ヴェルサイユ宮殿(フランス)」と共に「世界三大宮殿」の1つでもあるので「宮殿の観光」と考えると十二分に楽しめると思います。(それぞれリンクから特集ページにとびます。)

 

それでは最も有名な作品をいくつかご紹介します。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ

■「ブノアの聖母」(1478年)    ■「リッタの聖母」(1491年)
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出典:ウィキペディア

 

ゴッホ「アルルの女たち」(1888年)

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出典:ウィキペディア

 

セザンヌ「ピアノを弾く少女(1866年)」

「サンクトペテルブルク③宮殿と美術館」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:ウィキペディア

 

モネ「庭の女(1867年)」

「サンクトペテルブルク③宮殿と美術館」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:ウィキペディア

 

日本語で予約出来るガイドツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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【エルミタージュ美術館】
・月、火、木、土、日:10時半~18時
・水・金:10時半~21時
・月曜日休み
・料金:600ルーブル
公式HP

 

 

■国立ロシア美術館

 

 

1895年に開館した美術館で、37万点以上のロシアの美術品を収蔵しています。これはロシア美術館として最多のコレクションです。建築物としても素晴らしくて、本館になっているミハイロフスキー宮殿はロシア新古典主義建築の傑作と言われています。

 

見どころは、まず風景画家として有名なイヴァン・アイヴァゾフスキーの作品です。海をテーマにした作品が多く、見ごたえがあります。

 

■第九の波涛
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出典:ウィキペディア

 

実際の絵は非常に大きいので、本当に海の前にいるかのような迫力です。

 

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そして、カール・ブリューロフの「ポンペイ最後の日」も有名です。

 

■ポンペイ最後の日
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出典:ウィキペディア

 

こちらも巨大な作品で、古代イタリア・ポンペイの大噴火に巻き込まれたような臨場感を感じられます。

 

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【国立ロシア美術館】
・月・水・金~日:10時~18時
・木:13時~21時
・火曜日休み
・料金:350ルーブル

 

 

■ペトロパヴロフスク要塞

 

 

18世紀に、スウェーデンからの攻撃に備えるために築かれた要塞で、名前はロシア語で「ペトロとパウロの要塞」を意味します。

 

 

中央の大聖堂にはピョートル大帝以降のロシア皇帝が埋葬されていて、たくさんの棺が並んでいます(^^;)

 

【ペトロパヴロフスク要塞】
・10時~18時
・無休
・聖堂:200ルーブル
・監獄:130ルーブル
・共通券:300ルーブル

 

 

■ペテルゴフ宮殿

 

 

1714年に建てられた宮殿で、サンクトペテルブルク中心部から西に約30km離れています。ピョートル大帝の夏の離宮で見どころは大小様々な噴水が並ぶ庭園です。画面をぐるっと回して周囲を見てみてください。

 

 

階段状の滝は「大滝(グランドカスケード)」といいます。2つあって、その間には人工の洞窟があります。奥に写っている部分ですね。

 

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大滝の下には「サムソンの噴水」があります。「サムソン」は岩の上に立つ人間の像のことで、ライオンの顎を引き裂こうとしています。

 

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ライオンはスウェーデンの紋章に描かれている動物で、スウェーデンに見立てられています。サムソンはロシアに見立てられていて、これは1700年~1721年にかけて起こった大北方戦争で、ロシアがスウェーデンに勝利したことを表現しています。

 

噴水はポンプなどを使わずに24時間稼働している優れもので、5月~10月中旬まで見ることができます。この場所だけでもスゴイですが、実は途方も無い規模の宮殿なんです。下の写真の赤で囲んだ場所が「大滝とサムソンの噴水」部分です。

 

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出典:ウィキペディア

 

宮殿の後ろにはベルサイユ宮殿の影響を受けたフランス式庭園が広がり、大滝の下には約150の噴水が設置された庭園が広がっています。もちろん内部も豪華絢爛なつくりで見応えがあります。

 

 

市内中心部からのアクセス方法は2つで、1つは高速船を使います。エルミタージュ美術館の前に船着き場があります。

 

 

 

ここから約30分でペテルゴフ宮殿前の船着き場へ到着します。

 

 

 

もう1つはバスで、地下鉄「Avtovo駅」の前のバス停から「200番」の路線バスに乗ります。

 

 

 

降車のバス停はこちらです。

 

 

【ペテルゴフ宮殿】
・土曜以外:9時~20時
・土曜:9時~21時
・大宮殿:10時半~18時
・下の庭園:500ルーブル
・大宮殿:550ルーブル

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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■エカテリーナ宮殿

 

 

サンクトペテルブルクから南に約25km離れた「ツァールスコエ・セロー」という場所にある宮殿で、1717年に、ピョートル大帝の妻だった第2代ロシア皇帝エカテリーナ1世が夏の離宮として造らせました。その後、娘のエリザヴェータが増改築を命じ、1756年に現在の姿になりました。

 

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大階段を登ったところにある、可愛らしい2体の天使の像が人気です。

 

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そして、最も名高いのが「琥珀の間」。部屋全体が琥珀で埋め尽くされていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

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1770年に完成したのですが、戦争中にドイツ軍に琥珀を全て奪われてしまったため、現在の「琥珀の間」は2003年に復元されたものです。そのほか「絵画の間」「アラベスクの間」「緑の食堂」「白の主食堂」などがあり、どこも絢爛豪華できらびやかな空間が広がっています。

 

【エカテリーナ宮殿】
・12時~18時45分
・料金:1000ルーブル
公式HP

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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これらの市内観光がメインの場合「シティパス」は持っていた方が良いです。20ヶ所の美術館・博物館が無料になり、レストランやカフェなどでも割引がききます。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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以上になります。続きまして下記から市内の他の見どころをご覧ください。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-シェレメチェヴォ空港(約10時間、アエロフロート)

 

シェレメチェヴォ空港-サンクトペテルブルク空港(約1時間半)

 

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ロシアの設定です。

備考

 

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