シェラーグボルテンへの行き方と見どころ

 

シェラーグボルテンは「2つの山の間に挟まっている大きな岩」のことで、わずか1平方mの足場の下は984m下の谷底になるというスゴい場所です。スタバンゲルから日帰りで行くことができます(^^)

 

 

「シェラーグボルテン」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

拠点の街はスタバンゲル。北海油田が近かったため石油産業と共に発展した街で、魚の缶詰工業なども盛んです。人口は約11万人。

 

最寄りの空港はスタバンゲル・ソラ空港(SVG)。軍民共用の空港で、国内外合わせて30以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。空港から市内への移動や、オスロやベンゲルからのアクセスは「プレーケストーレン:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はノルウェー・クローネ(通貨コード:NOK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(Øre)。1クローネ=100オーレです。本日のレートはこちら。

 

 

 

シェラーグボルテンへのアクセス

 

スタバンゲルからシェラーグボルテンは車で2時間半~3時間の道のりです。方法はレンタカーかバスツアーになります。バスツアーといっても別に登山ガイドが付くわけではなく、時間指定の往復チケットを買うだけです。料金は約700クローネ。

 

現地のインフォメーションや旅行会社でも購入できますし、オンライン購入も可能です。

 

 

シェラーグボルテン

 

 

バスツアーの場合、朝の7時半頃に出発し10時半頃に現地に到着します。駐車場には、値段が高いですがトイレやレストランもあるので万全の準備をしていってください。

 

 

登山道はすぐに絶景の連続です(,,゚Д゚)

 

 

道中には色々な風景があり、影が多くなる部分では雪が残っていたりもします。山の天気は変わりやすいですから、しっかりした装備で臨んでください。

 

 

中学の地理の授業でフィヨルドを習ったときは、まさかこんな絶景の宝庫だとは思わなかったですよね(^^;)

 

 

ゴールが近づくと大きな岩がゴロゴロ。足をくじかないように可能ならトレッキングシューズを履いていってください。そして、ついにゴールです。

 

 

どれがシェラーグボルテンか分かりますか?画面をグーッとアップすると、

 

 

ありましたΣ(゚∀゚ノ)ノ 正面から見るとこうなります。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

写真はここから撮りますが岩に乗る人は裏へ周ります。もちろんそこにも絶景があります。

 

 

スゴイですよね( ̄□ ̄;) では再び画面を回して、どこに岩があるか探してみてください。

 

見つかりましたか?そう、画面のすぐ右奥に長蛇の列が出来ていて、その先に男性が2人立っていますよね。これがシェラーグボルテンです。拡大してみます。

 

 

この岩は約5万年前に氷河が溶けていく中でスッポリとこの場に収まったそうです。近づくと凄まじい割れ目が間近に迫りますので心の準備をしてください。標高はなんと984mですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

そして、いよいよ岩に降り立ちます。

 

 

真下を見ると…

 

シェラーグボルテンへの行き方と見どころ

 

狂気の沙汰ですね((((;゚Д゚))))

 

世界中に絶景スポットや絶叫スポットは数ありますが、ここは世界でトップでは無いでしょうか。ただ岩が挟まっているだけで柵も何も無し。それでいて高さは約1000mです。ここでしか出来ない体験なので、ぜひ勇気を出してトライしてみてください。ただ、くれぐれもお気をつけて。

 

シェラーグボルテンへの行き方と見どころ

 

ちなみに、BMXでジャンプしたツワモノもいますΣ(・∀・;) これは本当にスゴイです。1分の動画なのでご覧ください。

 

 

以上になります。登山コースは5月~10月頃まで入ることができます。やはり暖かい夏の方が良いと思います。ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「シェラーグボルテン」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の奇岩群

■ウェーブロック(オーストラリア)

西オーストラリアの代表的な景勝地で、世界でも類を見ない景色になっています。詳細は下記からご覧ください。

「ウェーブロック」徹底ガイド

■12使徒(オーストラリア)

オーストラリアを代表するドライビングコースである「グレートオーシャンロード」の象徴的な景色です。詳細は下記からご覧ください。

「グレート・オーシャン・ロード②」徹底ガイド

■マダイン・サーレハ(サウジアラビア)

ナバタイ人の遺跡として有名ですが、別名は「アル=ヒジュル」といって「岩だらけの場所」という意味があります。詳細は下記からご覧ください。

「マダイン・サーレハ」徹底ガイド

■イシミラ遺跡(タンザニア)

奇岩群の中で見ても、とりわけ独特な形状をしています。また、周辺では6万~10万年前のものとされる石器や土器が発見されています。詳細は下記からご覧ください。

「イシミラ遺跡」徹底ガイド

■月亮山(中国)

中国の桂林のハイライトの1つである「陽朔」にあります。周辺には写真の月亮山の他に、あと2つ月亮山と名前がつく山があり、それぞれ大穴が空いています。詳細は下記からご覧ください。

「桂林③陽朔」徹底ガイド

■泰山の仙人橋(中国)

世界的に有名なナチュラル・ブリッジで、崩れた岩が奇跡的なバランスを保って橋になっています。詳細は下記からご覧ください。

「泰山」徹底ガイド

■ドランガルニル海食柱(デンマーク)

デンマークが誇る絶景島「フェロー諸島」にあります。詳細は下記からご覧ください。

「フェロー諸島②各地の見どころ」徹底ガイド

■ロライマ山(ベネズエラ)

6億年前から姿を留める最後の秘境「ギアナ高地」にあります。頂上は奇岩が立ち並び別な惑星のようになっています。詳細は下記からご覧ください。

「ロライマ山②トレッキング」徹底ガイド

■石の木(ボリビア)

ボリビア高原の有名な奇岩で、ウユニ塩湖からチリのサン・ペドロ・デ・アタカマに抜ける道中で出てきます。詳細は下記からご覧ください。

「ウユニ③周辺の絶景」徹底ガイド

■亀石(モンゴル)

典型的なモンゴルの景色を楽しめる「テレルジ国立公園」の名所です。詳細は下記からご覧ください。

「テレルジ国立公園」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な岩系大自然がたくさんあります。興味のある方は「世界の奇岩・巨岩・柱状節理総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい92ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロンドン(約12時間半)

・ロンドン-スタヴァンゲル・ソラ(約2時間)

ベストシーズン 6月~8月
外務省 海外安全情報 ノルウェー
ガイドブック 北欧のガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるノルウェー語 ①おはよう。

God morgen.(グモーン)

 

②こんにちは。
God dag.(グダーグ)

 

③こんばんは。
God kveld.(グクヴェル)

 

④ありがとう。
Takk.(タック)

 

⑤さようなら。
Ha det bra.(ハ デ ブラ)

 

⑥はい・いいえ。
Ja・Nej.(ヤ・ナィ)

電圧とプラグ 230V

プレーケストーレンへの行き方と見どころ
コンセントタイプ

通貨 ノルウェー・クローネ(通貨コード:NOK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(Øre)。1クローネ=100オーレ。

 

日本大使館 HP

ノルウェーの絶景一覧

ノルウェーの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク