「マッタンツァ」(イタリア):旅の大辞典

 

名称

マッタンツァ

(La Mattanza)

場所

サルデーニャ島

(Sardegna)

時差

8時間

時期

5月~6月

 

マッタンツァは、サルデーニャ島の伝統的な「マグロ漁」です。たくさんのマグロを網に追いこんで男たちが網を引っ張り上げると、200kgはある巨大なマグロ数十匹が力の限り跳ね回る、大迫力の光景が広がります。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

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拠点の町は「カルロフォルテ」と「ポルトスクーゾ」です。

 

カルロフォルテは「サン・ピエトロ島」の東部にあり、地中海で2番目に大きなサルデーニャ島の南西部に位置する小さな島です。人口は約6500人。空港はありません。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

カルロフォルテ
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また、サルデーニャ島のポルトスクーゾからも日帰りで行くことができます。ポルトスクーゾの人口は約5000人です。

 

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宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

ポルトスクーゾ
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■サルディーニャ島へのアクセス

飛行機でのアクセス

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サルディーニャ島には3つの空港があります。サン・ピエトロ島はサルディーニャ島の南西部にありますので、島の南部の玄関口である「カリアリ空港」を使います。

 

カリアリ空港(CAG)は、国内外合わせて50以上の都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

ナポリから船で行く
■ナポリ港(モロ・ベヴェレッロ港)

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ナポリ港から「カリアリ港」へフェリーが出ています。こちらでフェリーの検索ができます。

・週2便
・所要時間:約14時間

 

■カリアリ港
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シチリア島から船で行く
■パレルモ港

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シチリア島のパレルモ港から、上記の「カリアリ港」へフェリーが出ています。こちらでフェリーの検索ができます。また、シチリア島の西部にあるトラパニからも出ているようです。

・週2便
・所要時間:約12時間

 

 

■カリアリからポルトスクーゾへのアクセス

 

カリアリ空港からはレンタカーかタクシーになります。

 

 

■ポルトスクーゾからカルロフォルテへのアクセス

■ポルトヴェズメ港
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ポルトスクーゾの町の外れにある「ポルトヴェズメ港(Portovesme)」から、カルロフォルテ港へ船が出ています。

・所要時間:約30分
・料金:約13€

 

■カルロフォルテ港
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■マッタンツァ

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サルデーニャ島では古くからマグロ漁が行われていて、なんと3000年前の壁画にもマグロ漁の様子が描かれています。

 

そして現代に至るまでイタリアではマグロ漁が盛んで、世界で初めてマグロのツナ缶を作ったのは、イタリアの「Frolio」という会社だそうです。

 

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地中海では、毎年5月~6月に大西洋からマグロの群れがやってきます。マグロが泳ぐコースは分かっているため、漁師たちは1・2ヶ月前から網を仕掛けます。

 

ただ、大まかなコースは分かっているものの、マグロは一度通った場所は二度と通らないという習性があるらしく、網を仕掛けるポイントは年々海岸線から離れていくそうです。

 

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網は長さが200~300m、幅は50~60mという巨大なもので、中に8つほどの部屋があります。網の中に入ったマグロたちは、ダイバーらによって数日かけて一番端の部屋に追い込まれていきます。

 

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このマグロ漁をイタリア語で「トンナーラtonnara」と言います。この漁は一昔前までは頻繁に行われていたのですが、日本でもたびたび話題になっている世界的なマグロの減少によって、現在は年に1回しか行われなくなっています。

 

また、元々はシチリア島のトラパニでも行われていたのですが、現在ではカルロフォルテのみとなっています。つまり、いつの間にか「トンナーラ」は、世界でここだけの、年に1回の大イベントになっていたんですね。

 

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現在は、毎年5月下旬に4日間のマグロ祭り「ジーロトンノ」が行われます。人口約6000人のサン・ピエトロ島に約15000人の観光客が訪れます。

 

そして祭り当日、既にマグロたちは網の一番端の部屋に追い込まれています。

 

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船長の号令とともに男たちが一斉に網を引き上げると、数十匹のマグロが水面を跳ね回ります。この「トンナーラ」の最終段階を「マッタンツァ(mattanza)」と呼びます。

 

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大きいもので200kgを超えるマグロたちが、最後の力を振り絞って暴れるという状況は、大迫力というよりも「超危険」といった方が正しく、まさに命がけの戦場のようです。

 

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「マッタンツァ」はスペイン語で「殺す」を意味する「matar」が語源とも言われていて、最後の網の中は「死の部屋」とも呼ばれています。

 

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そして、祭りのハイライトは「ツナ・コンペティション(Tuna Competition)」。世界各国から集まった一流シェフたちが、マグロ料理で競います。

 

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イタリアで捕れるマグロは、ここ数十年、ほとんど日本へと送られるそうです。実は、日本と非常に関わりが深い場所なんですね。

 

現地の人たちはマグロを生で食べることは基本的にしませんが、市場では部位に関わらず1kgあたり15€くらいで購入できますので、大トロ・中トロも食べ放題です(*´∀`*)

 

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いかがでしたでしょうか。マグロ好きな方はぜひ行ってみてください♪

 

サルディーニャ島には日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。都市ごとに対応したWi-Fiがあります。詳細はこちらからご覧ください。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-ローマ空港(約13時間、全日空)

 

ローマ空港-サルデーニャ島(約1時間)

 

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